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特殊薬物部隊SDT  作者: 山下 はじめ
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「小川さんそんなところにいたんですね」

会話を聞かれていたという恥ずかしさでソワソワし始める由莉と高野に再び笑いのツボにハマりそうになりつつ、小川は

「二人とも、会議再開するよ」

会議室に先に戻った。しばらくして部屋に入った由莉と高野は

「ご迷惑おかけしました。すみません」

二人して深々とお辞儀した。

「次から痴話喧嘩は外でするんだな」

武田によって落とされた思わぬ爆弾に

「武田部長!何言ってるんですか! 」

「そうですよ!もとと言えば高野さんが」

「俺のせいだって言うのか? 」

キャンキャンと噛み付く二人だったが、

「お前ら本当に仲いいんだな」

うんうんと納得したように大きく頷く武田に何を言っても無駄であった。



「会議始めます! 」

顔を真っ赤させたままの高野が叫ぶと

「なんでそんなに顔が赤いんだ」

またも武田が高野に突っ込んだ。

「日焼けです! 」

「ここ最近雨続きだったけど」

小川がフォローするどころかむしろほじくり返してきたので、

「もういい!日焼けと言ったら日焼けだ!会議始めます! 」

高野はふんっと鼻息荒く机を叩いた。





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