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0と1の間  作者: みつ
5/5

アマイ結末

僕は、ただ、それを聞いていた。


(何の話だよ!?自慢話じゃないか!このタイミングで何なんだ?)


僕は、何か言わなければ!と思い、言った。


「さ、さすが、部長ですね!見事に身に付けた英語で、その美女から好印象を受けたわけじゃないですか!」


部長は、黙っていた。それから、ワイングラスのワインを一気に飲み干した。そして言った。


「お前には、そう感じたか・・そうか・・」


また沈黙する部長。


そして、つぶやいた。


「皮肉だったのさ・・意気地無しっていう意味さ」


「え?」


戸惑う僕に、部長は、笑っていった。


「いや、何でもない!今回のプロジェクト、お前が一生懸命にやっていたこと、わが社に、きっと利益をもたらすと思い、やっていたことは俺は、誰よりも知ってるよ。


次だ、次に生かそうぜ!きっと今回のことは、必ず良い経験になるさ」

そう言って、部長は、僕の肩を抱いて笑った。


僕は、本当に救われた気がした。


そして、思った。


もし、またチャンスがあれば、きっと今度こそは、成功してみせると・・.

(終わり)


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