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ちぇんじんぐ
「むぅちゃん、ほら泣き止んで。わたしが協力しますから、何とかしましょう」
京井はひょいっと祐斗を抱き上げると、赤ん坊をあやすように優しく背中を叩いている。
「良いの?」
「勿論ですよ。だから、もう泣かないでくださいね。それとも…入れ替わった事以外にも何かあったんですか?」
京井の冷ややかな目が、祐斗とむつとこさめ以外に向けられた。冬四郎と西原だけが、少し気まずそうにしていた。
「あいつにいじめられた」
祐斗が冬四郎を指差した。冬四郎が振り向くと同時に祐斗は、京井の胸に顔を埋めた。
「あぁ、そうだったんですか。そんな事、気にする必要もないですよ、わたしがやり返してあげましょうか?」
「それはそれで…」
「でしょうね。さて…むぅちゃんはもう大丈夫そうですね?少し仕事が残ってますので、それを片付けてきますよ。だから、ゆっくり食事して待っててくださいね」
祐斗を座らせ、京井はさっさと出ていった。祐斗が名残惜しそうに、京井が出ていった扉の方を見ていると、冬四郎が祐斗の頬をつねった。
「いじめて悪かったな」
「もーっ‼また意地悪する‼しろーちゃんのばーか‼」
祐斗は運ばれてきたグラスを持つと西原の隣に座った。




