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よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
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ちぇんじんぐ

山上は立ち上がると、倉庫に入っていった。三人は、どうするのかと見守っていた。


「おーいむつ、変な本どうしたっけ?」


「変な本?」


祐斗(むつ)は立ち上がり、山上の居る倉庫に入っていった。がさがさと何かを探している音が聞こえてくる。


「何を探してるんですか?」


むつ(祐斗)と颯介も倉庫に入った。祐斗むつと山上は奥にある、本棚から分厚く古めかしい本を引っ張り出しては、ぱらぱらとページをめくっている。


「確か前に、人が入れ替わるってのをどっかで読んだ気がするんだよ」


「ってか、何なんすかその本」


「まぁ色々とな。篠田じゃないけど、そーゆー事に関するあれこれな。そんな事より、お前ら昨日何か変わった事とかしてないか?」


山上に聞かれ、本を持っていた祐斗むつとむつ(祐斗)は首を傾げた。


「呑みに行ったよ、三人で」


「あ、そうだ‼指輪抜けたのかい?」


颯介に言われ、思い出したかのように祐斗むつは本を山上に押し付けて、倉庫から出た。




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