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よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
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ちぇんじんぐ

三人とも根は真面目で、仕事を嫌っているわけでもない為か、いざ仕事をし始めるとかなり集中していたようだった。


「とりあえず終わったぁ」


「俺あと少し。祐斗君は?」


「あと10分くらいあれば終わります」


「おっけー。片付けとと身支度して待ってるね」


むつは立ち上がり、腕を持ち上げて伸びをした。そのまま、ゆっくり左右に身体を倒してストレッチをしている。


珍しくシャツではなく、身体にフィットしたインナーのせいで胸が強調されている。祐斗はその光景に目を奪われていたが、横から颯介につつかれた。


「見すぎ。気持ち分かるけどね」


「はい」


男たちの会話は聞こえていないのか、むつは腰をひねったりしている。そして、ようやくキッチンでマグカップを洗ったり窓を閉めたりし始めた。


そして、ようやく会社であるよろず屋を出た時には19時前になっていた。定時は17時なので、そこそこ良い時間だ。



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