表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろず屋-その日常-  作者: 幹藤 あさ
107/1310

ひとりきり

むつが、ちらちらと祐斗の横顔を見ている事にも、祐斗は気付かない程に集中して読んでいた。


「むつさん、これ調べてくれたんですか?」


「そ。本当なら、下調べから全部やらせたかったけど…財布無くしたんでしょ?」


少し前から車の運転もするようになって、完全に余裕が出てるのかむつは右手をハンドルに添えたまま、左手でタバコの箱を開けていた。


「まぁ…そうですけど」


「それに西原先輩、巻き込んじゃってるし。早めに片付けないとね」


西原から何か聞いているのか、むつは意味ありげににやっと笑った。口のはしにタバコを挟み、火をつけると煙を吐き出した。


「相手から必要以上くらいに情報を得て、下調べはしないとダメよ」


タバコをくわえたまま、むつが言うと祐斗は小さな声で返事をした。また少し、しょげた祐斗を見てか、むつは困ったように笑った。


「まぁ、さ…1から10まで教えてないのに丸投げした、こっちも悪いんだけどね。うーん…だから、ね。今回は、あたし手出さないから」


「え?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ