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Lv.グラハム数で手探る異世界原理  作者: 赤羽ひでお
2 意識、感覚、哲学的ゾンビ
64/95

63 幕引きは空より告げられる

 ――ドズゥン!


 落下してきた紫竜の巨体が障壁に激突して轟音を上げる。これだけの質量、普通なら衝撃で潰れてしまうところだが、そうはならず状態を保っている。意識を失ったまま肉体の強度だけで。息絶えるどころか衝突の影響などあまり無さそうで、その辺りはやはり怪物である。

 憤りを心の内側へ押し込んで、シンは目の前の男――自らが召喚したドビル大空洞の主、ソブリンを睨みつける。

 顔色が悪い。右腕は抉られ、右足には槍が刺さっている。肩口から脇腹にかけて斬り裂かれた傷が一番酷く、疑いなく瀕死の重傷だ。何で治癒してないんだこいつ。出来るだろ。


「……強敵でした」


 ソブリンが口を開く。右半身はもうまともに動かず死に瀕した状態にありながら、何故か芝居がかった調子で。まだ余裕あるじゃねーかこの野郎。


「互いの力は拮抗し、死力を尽くしたこの戦い。最後にシン様の助けが入らなければ、私は敗北しておりました」

「嘘つけ」


 確かに身体のダメージは大きく体力も底をついているようではある。しかしながら、目を瞑って拳を握りこみ苦々しく呻くその様子が白々しいことこの上ない。絶対嘘だ。直感。

 が、しかしソブリンは首を振って否定する。


「いえいえ、先程の場面、最早私に成す術は無く、止めを待つだけの身であったことに偽りはございません」

「そりゃどうせお前が遊んでたからだろ。そっちじゃねえよ。お前らの力が拮抗してるわけねえだろ」


 ノータイムで告げた反論にソブリンの表情がピクリと動く。図星ついたな。そう何度も煙に巻かれてたまるか。今度こそ問い詰めて灸を据えて反省させてやる。


「八彩竜のコヴァとガウンを従えてるお前が同じ八彩竜に苦戦なんてしてたら、二人の立場はどうなんだよ」

「彼らは私を慕ってくれていますが、決して力に屈しているわけではありません。拳を交えたことも一度としてありませんし、もしかしたら私を上回る戦闘能力を有しているやもしれませんよ」

「お前それ本気で言ってんだったら正気疑うレベルだぞ」


 そんな理屈で言い包められると思われているのか。馬鹿にされたものだとジト目で返す。

 そもそも、シンが今焦点を当てたいのはそこではない。タンタンとつま先を踏み鳴らして足元を示し。


「それからこりゃ何だ。何のつもりだ」

「被害抑制の為の措置として、フェア様に張っていただきました」

「フェアが? 本当だろうな」

「ほんとだよー」


 疑惑を向けるシンに答えを返したのは聞き慣れた甲高い声。手のひらサイズの小ぶりな身体を背中の羽で操って、シンの傍までスィーッと飛んできた妖精、フェア当人だ。

 ソブリンが目を閉じて控えめに頭を下げ謝意を伝えると、フェアは「お疲れさまー」と笑顔で労った。


「下見たらわかるけど、街が結構壊れちゃってたからね。何とかしないともっとひどいことになっちゃいそうだったし」

「あー……そうか」


 フェアであれば他意が無いのは間違いない。送り出したときは余裕がなく、何の指示も与えられなかったので仕方のないところでもある。とはいえ本音を言うと、普段からあまり目立ちたくないと言っていたことを思い出してほしかったが。


「でもでも、ここに障壁を張ったらっていう案をくれたのはソブリンなんだけどね」

「やっぱお前なんじゃねえか!」


 ソブリンの胸倉を両手で掴みガクンガクンと揺さぶって怒鳴りつける。

 こういう目立つ真似が出来ないようにと組み込んだ召喚目的が全く機能していないじゃないか。どんな裏技使いやがったんだこいつ。

 と、怒りをぶつけたところでソブリンの様子がおかしいことに気づく。いつもなら適当にはぐらかしてきそうなところだが、何の反応も無い。手を離して様子を窺ってみると。


「……今のが、止めとなったようです」

「あー!」


 限界を迎えたソブリンの身体が塵となって消えていく。


「うっそだろ、あの野郎……死んで逃げやがった」


 ガランと音を立てて障壁に落ちた、ソブリンの足に刺さっていた槍を呆然と見つめて呻く。

 あんなの死に際の振る舞いじゃない。大体、多少なり気を張っていればもっと永らえられたはずだ。しかしソブリンはそれをせずに、シンの追求から逃れるためだけに自ら進んで死を受け入れた。召喚異体だからこそ取り得た選択だ。


「あーもうソブリン、治癒魔法断るからー」

「そういう問題か?」


 真っ当な指摘に思えるが少し的から外れている。奴の考え方を矯正しない限り根本的な解決にはならない。今回もソブリンに反省する素振りは見られなかった。


(つーか今のって、俺が殺したことになんのか……?)


 シンの今の行いが止めとなったのなら、その認識で間違いはない。あまりにも特殊なシチュエーションだったせいでそんな手応えなど全くないが。

 人型の生物を殺せる殺せないで苦しんでいた直後にこの始末とは、随分と皮肉が利いている。実感が湧いてきたら拒否反応が出るのだろうか。いやそれ以前に実感なんて湧くのだろうか。湧いてこない気がする。召喚異体だということもあるし。ソブリンだし。


「じゃあもう障壁いらないから、解除するねー」

「ん? ……おわっ!」


 物思いに耽っている間にフェアが障壁を消し、呼びかけを聞いていなかったシンは突然足場を失ってバランスが狂い驚き戸惑う。


〈空中浮遊〉


 高所からの落下という現世では死に直結する危機に本能的に肝を冷やしたが、別に焦る必要も無いことはわかっている。すぐに魔法を発動して姿勢を制御する。

 また、紫竜の巨体は落下地点に生き残りの人々がいると凶器になるので、忘れずに槍と共に回収しておく。

 降り立ったのは中央地区の更地。空から人気の少ないところを探していると、フェアが「最初に二人が戦ってたところがいいよ」と教えてくれた。クレーターのようになっていたので発見は容易だった。


「ねえねえシン、マゼンタドラゴンのことはどうするの?」

「あー、そうだな……」


 抱えてきた紫竜の巨体と槍を下ろしてパンパンと手をはたきつつ、どうしようかと考える。

 これだけの被害をもたらした元凶。殺処分が妥当だろうが、この場での個人による即断即決は不適切にも思える。また、八彩竜である紫竜はガウンの時と同様、その希少さ故に失うことを惜しむ気持ちも少なからずあった。

 犠牲になった住民達のことも考えると、シンの手には余る。


「終わったようだな」


 かけられた抑揚のない声の方に振り向くと、銀髪の軍人がこちらへ近づいてきていた。


「銀妖、バンダービルト少佐」


 王国軍の精鋭、グレイ・バンダービルト少佐。彼は横たわる紫竜を一瞥するが、相変わらず動きの無い表情で感情が読み取れない。


「紫竜討伐、感謝する。約束通り、軍からの監視は終わらせるよう手を回しておく」

「助かります」

「へー、そんな約束してたんだ」


 二人の間で交わされた取引の履行によって、精神をすり減らす日々ともようやくお別れだ。しんどい一週間だった。

 それとこのタイミングで会えたのは丁度良かった。フェアの問いに対する答えも彼の姿を見て得られた。


「紫竜の処遇ですが、そちらに任せてよろしいですか?」

「構わない。引き受けよう」


 シンの手に余るなら、軍など大きな権威を持つ国の組織に任せてしまえばいい。嚥下しきれない思いも残るが。というのも。


「ちなみに、どういう処分になりますかね?」

「極刑を望む声が大半だろうな」

(ですよねー)


 他者に委ねたところで、その結論へ行き着くのが見えていたからだ。

 シンは基本として、自分の力を使って重大事を左右させたくないと考えている。この力はおよそ自然と呼ぶに不適格なイレギュラーであり特異だ。極論、存在する方が間違っている。歴史を左右するような出来事をこの歪な力に頼って片づけてしまっては、その後の世界も歪なものになってしまうのではないかという思いが拭えない。

 とはいえ、今回のように凄惨な現場を体感してしまえば介入せずにはいられない。この惨状を目の当たりにして静観していられるほどシンに感情は殺せない。

 感情に任せて住民を守ることはまだいい。が、しかし召喚竜を殺すのと紫竜を殺すのとでは大きく話が違ってくる。紫竜はこの世界――識世最強の存在の一角だ。歴史を左右する存在だ。識世の誰かが討伐したのではなく、シンの力に依る割合を主にしてその存在を消してしまうというのは、どうにも過ちを犯しているような気がしてならなかった。


「私の考えは異なるが」

「へ?」


 そんなシンの心中を察したわけではないだろうが、グレイが意外な私見を述べる。


「紫竜を処刑すれば他の八彩竜が報復に動く。奴らの仲間意識は意外と強い。苦労して白竜に結ばせた盟約が形骸化しかねない」


 それが事実なら処刑は躊躇われるだろうし、事実である可能性は高い。何せシンは先程、その八彩竜自身の口から仲間意識の持ち合わせを聞いたばかりだ。


「そうなれば、被害は今の比では収まらない。神話の大戦が現代に甦ることを考えれば、紫竜一匹を地震や噴火と同様の天災と割り切る今の方が余程受容出来る」

「……詳しいですね」

「まあな」


 八彩竜に関するグレイの知見は際立って深いものに感じられる。起伏に乏しく感情の薄い声は変わらずとも、シンはその声に彼が直接その場に居合わせていたような実感が込められている気がした。

 王国の精鋭というのはその辺りの経験も豊富なのだろうか。それとも単なるシンの気のせいで、先人から伝え聞いただけか。或いは――


「!」

「あ」

「む」


 二人が話を続けている中、その傍らを黄金の疾風が駆け抜けていく。

 黄金は素早く槍と紫竜を回収すると一足飛び、一瞬のうちに巨体を抱えてこの場を離れて行った。


「コヴァ?」


 遠ざかる紫竜の巨体に隠れた黄金へ向けて、フェアが呟きを零す。

 黄金は見覚えのある姿だった。シンが召喚魔法で呼び出した八彩竜の黄、コヴァ・イエロー。彼女は遥か上空に達するとその姿を人間形態から本来の空竜形態へと変貌させ、大きく翼を広げた。

 雄大な巨躯の更に倍にまで達する、見る者を圧倒する威容。空竜族の誇りであり象徴。その壮麗な翼を羽ばたかせ。


 ――ゴァッ!


 強烈な陣風を都市全域へと吹き下ろした。

 強風に煽られ風よけに上げた腕が視界を覆う。その風が吹き抜け腕を下ろした時には、もう既に黄竜の姿は無くなっていた。



  ◇◆◇



 強烈な風が軍庁舎に叩きつけられる。

 吹きつける風は一瞬のことだったが、屋内に居ても誰もが意識を持っていかれるほど鮮烈な印象をもたらすものだった。

 その源は中央地区の上空。視認は出来ていないが、今の陣風が何者によるものか、ベンド・ベルグレイヴ少将には一つだけ心当たりがあった。


「今のはもしや……メリュジーヌ、なのか?」


 黄金の天竜の異名を持つ神話の怪物八彩竜、黄竜メリュジーヌ。

 その姿を目撃された例は非常に少なく、黒竜に次いで遭遇することが稀な八彩竜である。


「今のが黄竜の……? と、いうことは」


 傍らの眼鏡をかけた男、ジュリアス・ワーグナー大佐の表情が朗報を期待して輝く。彼も少将と同じ結論に辿り着いたようだ。


「うむ」


 滅多に人前に出ることのない黄竜だが、その姿を現す時には――例外はあるが――ある法則性があった。

 それは一つの事件や騒動が収束し、良くも悪くも終局を迎える時であるということ。つまり、黄竜の出現が意味することは。


「どうやら、決着がついたようじゃ」



  ◇◆◇



 吹き下ろされる陣風に瞑った目を開いて、サイリ・キトラスは空を見上げた。

 何も、誰もいない。都市を覆っていた障壁も既に消えている。

 だがサイリは、今の風が自然のものでないことだとわかっていた。何者による仕業かも。

 物事の、特に八彩竜が関わった事件の節目に天空より終幕を告げる風を送りつけてくる黄金の天竜、コヴァ・イエロー・メリュジーヌ。


『見えた? アリス』

『うん、見えたよ、凄い迫力。あたし黄竜って初めて見た。大きな翼だったねー』

『私は見えてないんだけどね』

『ありゃりゃ、それは残念』


 二人とも黄竜の容姿を知らないわけではないが、空間投影による画像と本物とでは迫力が天と地ほども違う。遠く離れていてもその凄みをアリスに伝え得るだけの存在感を示せるところは、流石の八彩竜である。

 ともあれ。


『区切りはついたみたいね、お疲れ様。助かったわ、アリス』

『~~♪ うん、サイリの役に立てて良かった』



  ◇◆◇



 黄竜の起こした陣風を浴び、異変の収束を感じ取って、破壊神セト・クレタリアは緋色の大剣を収納空間へ仕舞いこんだ。

 紫竜による暴虐は片が付いたが、この一連の異変によって生じた問題はこの場では片付けようがない。


(もう一度、レプティと話をしておくか)


 問題の対処に当たってつけられる都合と、脳裏に浮かべた娘のこれから先のことを思い、セトは後手に回るのは避けられない現状を心ならずも仕方なしに受け入れた。



  ◇◆◇



「黄竜とは……珍しいものを見た」


 風が吹きつける直前に空に見えたのは、美しく巨大な翼を持つ黄金のドラゴン――黄竜メリュジーヌ。目撃例すら記録に少ないその姿を目にした事実に、リチャード・バレットは吐息を漏らした。


「今の、マジで黄竜か」


 リチャードと同じような感慨を抱いているであろう、サジッタ・バロネスも空を見上げ呆然と呟く。


「終わったのね」


 二人の呟きを耳にした薄萌葱の髪の少女――フレシュ・ベレスフォードがついた吐息は、感嘆ではなく安堵からのものだ。

 彼女はパンと手を叩いて周囲の注目を集めると。


「皆、ドラゴン相手に良く戦ってくれたわ。しっかり手当てして休んで、傷を癒してもらってね」


 そう言って、この戦いでリチャードの知る少女とは別人のような頼もしさを見せたフレシュが、この場の全員を労った。



  ◇◆◇



 風が収まった直後に北商業区の人々がまずしたことは、周囲の人と顔を見合わせることだった。

 今体験したことが自分だけの錯覚ではないか、その出来事の意味を取り違えていないか、それらを互いの顔で確認し合って、最後に彼らが目を向けた先は四人の冒険者だ。

 黒髪の美男レイと赤髪の大男フェルボートは空を見上げ、黒髪の少女ネリーへ視線を送る青髪の青年アシュトンへ向けて、そのネリーがこくりと頷きかける。そして。


「皆、この夜の理不尽に恐怖と不安、悲しみ、憤りを覚えたことでしょう。しかし、それも今、終わりました」


 三等級シーカーチーム『トリックスターズ』のリーダー、アシュトン・ロメロがこの場の人々へ向け、高らかに宣言する。


「我々の、勝利です!」


 竜の脅威という悪夢は去り、都市は、人々は、大いに歓喜に沸いた。



  ◇◆◇



「咎めないんですね」


 コヴァの姿が消えた空を見上げたまま、シンは隣のグレイへ向けて呟きかける。


「黄竜を追わなかったこと」


 追えば捕まえることは出来た。シンが異変の術者であることを知る彼も、それはわかっているだろう。


「そうだな。実のところ、手間が省けた」


 出来ることをせずにただ突っ立っていたシンは非難を受けて然るべきだ。しかも取り逃がした相手が相手である。だがグレイはそんな素振りなど欠片も見せず、変わらずに淡々と言葉を続ける。


「紫竜は処刑すべきではないが、世論がそれを許さないだろう。私一人が意見したところでどうなるものでもない。となると、護送中に事故を装って奴を逃がす運びとなるはずだった」

「ええ? 本気でそんなこと考えてたんですか?」

「大胆だねー」


 耳を疑うような発言が王国の精鋭の口から飛び出て面食らうシン。それまで抱いていた真面目で誠実というこの男の印象が音を立てて崩れ去っていく。堅物? どこがだ。冗談きついだろ。


「私と軍には無能のレッテルが張られ、都市民、王国民のみならず、世界中の人々から非難されることになっただろう。私個人ならいざ知らず、軍の皆にまで迷惑をかけてしまうのは心苦しいところだった」

「なら、どうして俺の申し出を引き受けようとしたんですか」

「部外者の貴方に今以上の負担を強いることなど出来はしない。この件に力を貸して貰えただけで充分だ」


 その考え方は間違ってはいないと思うが、彼自身の逃げ道を塞いでしまってはいないか。それでいて他人に対しては積極的に裏道へ逃してやろうとする。ソブリンとは対照的で、随分と割を食ってしまいそうな性格をしているお人だ。


「……そうですか」

「ああそうだ。だから気に病むことはない。私は貴方に感謝している。嘘はない」


 グレイの損な性分を知ってふっと息を漏らし表情を緩めるシン。

 抑揚のない機械的な彼の口調も、そこに乗っている感情が雀の涙程度には読み取れるようになれた気がした。


「あー! ね、ね、シン、ほら!」


 と、傍らを浮遊するフェアがテンションを上げて空を指差しシンに呼びかける。


「ああ」


 見上げた空は雲一つ無く、白み始めていた東の空から姿を見せたのは、暗闇を退ける強烈に輝く光の輪。


「夜明けだ」


 この夜の騒動の幕引きを告げ、涼やかな風と共に、朝日が新しい一日を連れて昇り行く。

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[気になる点] 「53 戦況を変える増援」の話で「世界の理に縛られて、大空洞最奥から生身で抜け出す選択肢を封じられているソブリン。厳密にいえば、召喚契約を成した時点でそれを破棄すれば自由の身となるの…
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