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1000年後に、虹の瞳と旅をする。  作者: 電脳ドリル
七章【過去を見るは昏き瞳】
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【これまでのあらすじとキャラ紹介】

・靖治くんたちのこれまでのあらすじ


 旅を続けるパーティ一行、しかしメンバーの一人であるナハトはまだパーティにイマイチ馴染めない様子。

 年長者の癖にすぐにウジウジするわ、かと思えば時折闇深さを覗かせてきたり、複雑な精神性により自分でも悩んでいるナハト。

 そのうえ見捨てれるのが怖くて、遺跡の探索で靖治と二人っきりになれば色仕掛けまで始めてもー大変。

 けれどそこは靖治メンタル特化主人公、弱さを見せるナハトをそっと抱き寄せてこんこんとただの会話だけをして不安を受け止める。


 しかし面倒くさい女には面倒くさい男が言い寄ってきたりするわけで。

 殺しのニオイがプンプンする怪しい奇術師がナハトに猛烈アタックしてきたりして血を流す事態にまで。

「こちら側に来いナハト、そっちのほうが楽でいい。殺して殺して殺しながら幸せを掴みに行こう、殺しながらでしか生きられないオレたちの人生を探しに行こう」

 女を口説くのにそれじゃダメっすよロッソくん。


 そんなこんんあで過去と現実に押しつぶされそうになるナハトだったけれど、靖治くんの捨て身の激昂を目の当たりにしてようやく聖騎士として生きる覚悟を固めることに。

 世界の外からやってきた魔王さんにも相談に乗ってもらえたりして、パーティの一員としてやっていくことを決意。

 これからもナハトは何度も迷い、失意の沼に落ち込むだろうが、その度に羽ばたいて自分の人生を生きていけるだろう。


 さてさて、そんなこんなで旅を続ける靖治くんたち。

 今回は道中で護衛依頼を受けながら、次の村までの道を進んでいたのだが……?



【万葉靖治】

 いつもどおり主人公。超絶美人に近寄られてもいつもどおり、手に風穴空いてもいつもどおり。仙人かなんかかコイツは。

 ナハトにしなだれかかられた時は正直辛抱たまらなかったが、ナハトのためを思って辛抱した。

 常識的な思春期を超越した精神性を持っているが、そこにくるまでには多くの苦難があり、その中で生き抜くに当たり普通の人なら誰でも持ってるものをすっぽり落としてきてたりもする。


【イリス】

 ナハトさんが元気になったので、今日もニコニコイリスです! まぁ300年前の看護ロボ時代から、みんなの健康整備のために笑うのがデフォなんですけどね。

 でも靖治があんまりにも突飛なことをするのでたまに笑えなくなることもある。

 メイドを自称しているが、メイド技能は戦闘スキルと看護スキル以外はあんまり無い。

 良くも悪くも、最近ちょっと考え事が増えてきた。それは自分のことだったり、靖治のことだったり。


【アリサ・グローリー】

 ナハトがようやく仲間として馴染んできて、これであたしも楽ができるとホッとした気分に……。

 あれ? 何であたしがわざわざこんなパーティのことで気を揉んでるの? あたしってば靖治以外じゃ一番歳下なんだけど???

 若干自分の立ち位置に疑問を持ち始めているが、それはそれとして面倒な役柄からは逃れられない。頑張れアリサ、君が頼りだ。


【ナハト・マーネ】

 複雑な顔を持ち、丸々一章かけてカウンセリングされた女。えぇそうです、面倒くさい女ですわよね、わたくし……。

 それで全部が変わったわけでもなく、今日も元気にウジウジしてるがとりあえず自分のスタンスについて疑うことはあまりなくなった模様。でもたまに疑っていじける、ナハトだからね。

 それでも当分は今のままでやっていけるだろう、それだけのものは得た。

 やたらと重い過去から男の拐かし方とか知ってるエロい半天使だが、もし違う人生を歩んでたと人も普通にエロいと思う。ナチュラルエロス。


【リリム・エル・イヴさん】

 ほんわかお姉ちゃん系魔王さま。おっぱいはデカイ(重要)

 次元光の外側から特殊な手段でボランティアに来ている。自身の立ち位置からワンダフルワールド内に過度な干渉はできないが戦う場合は素手ゴロが一番強い。

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