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1000年後に、虹の瞳と旅をする。  作者: 電脳ドリル
六章【朝へ向かう夜の狩人】
154/235

147話『楔を抜き取る時』

・色々キツイので今日は逃亡を図る!!!

 明日投稿します、ごめんこ。

 戦いも終わり、スライムヒューマンたちの好意で建ててもらった小屋の中で靖治たちは横になった。小屋と言っても石壁で四方を覆った程度のもので天井すらないが、身内で休むには良いだろう。

 天蓋に投影された星々に見守られる中、石畳の上に寝袋を敷いて四人ともが眠りに就いていた。

 仲間と合流できた安心感で皆が安らかな寝息を立てている中、一人、片翼を伸ばしたナハトだけが寝汗をかいて苦しそうな顔をしていた。

 眉間を歪ませるナハトの夢の中で、心の奥底にこびりついた声が繰り返される。


『――殺せ』


「うっ……」


 心臓を貫くような冷たい声に、ナハトは小さな呻きを上げた。

 昏い夢の奥で、地獄のような蒼い業火が燃え盛る中から、対の翼を持ったシルエットが浮かび上がる。

 彼のことは知っている。

 神聖なりて遥か昔から神の教えを広めてきた翼を持ったあの人が、瞳に冷徹なゆらめきを映し出しながら突き刺すような視線で見つめてくる。


『殺せ。お前にはもっとも過酷な役割を与える。殺せ、殺して殺して殺しまわれ。そのための技術は与えさせたはずだ』


 耳を塞ごうにも残酷な言葉は心の深層から浮かび上がってきて、手の平をすり抜けて脳の裏側を貫いてくる。

 言葉を浴びせられる度に背中の十字が疼いてナハトの心を急かし、言いようのない焦燥が心を炙ってくる。


『神の行く手を阻む者を殺せ。逆らうものを殺せ。悪を成すことごとくを赦すな。立ち塞がる者あらば殺せ。他の選択を思慮する必要はない。天使でも人でもない半端者が、恩情のもと拾われて育てられてきたのは何のためだ。殺せ。殺した血で罪をそそげ、殺して殺して殺せ。殺せ。殺せ。殺せ。殺せ。殺せ。殺せ。殺せ。殺せ。殺せ。殺せ。殺せ。殺せ。殺せ』


「い……や……っ」


 安穏を咎める声に、泣きそうな呟きが漏れて偽の夜空に消える。


『殺せ!!!』


 頭を埋め尽くす悲惨な叫びに、ナハトは恐怖の形相で飛び出さんばかりに眼を見開き、雷に打たれたかのごとく飛び起きた。


「――――かっ、ハッ……ハァハァ!」


 びっしょりと垂れた汗が膝の間に滴り落ちるのを丸い眼から見つめ、乱れた呼吸を正すのにとてつもない労力を払わされる。

 こびりついた声は胸の内に波紋し、早鐘を打つ心臓の苦しさを、ナハトは疎むように歯を食いしばって胸を手で押さえた。


「ぐっ……うっ…………!」


 悲鳴を上げたいのを堪え、際限なく沸き出るざわめきを押し止める。

 やがてナハトは汗を浮かべた顔で天蓋を見上げ、半分の呪符を巻かれた亡失剣を手に取ると、音を殺して小屋から抜け出した。




 ◇ ◆ ◇




 靖治たち一行が寝静まった頃、残り半分の呪符で石の建物に巻きつけられ、身動きが取れないまま放置された紫煙の奇術師は、マスクを剥がされた顔に苦い表情を浮かべていた。


「くぅ……手が痺れて……」


 拘束されてからずっとウサギのぬいぐるみを掴んでいた右手は、段々と力を失くして開き始めていた。

 震える指にそれでも力を込めようとしていたが、ふとした拍子に緊張が途切れ、ぬいぐるみが手の平から転げ落ちてしまう。

 なんとか取り戻そうとするが、体を固定された状態では手が届かず、手袋をはめた指先がわずかにかするだけだ。


「クソ、取れん……」


 もどかしそうに悪態を零していると、近くから何かが近付いてくる気配がしてそちらへ顔を向ける。

 視線の先に現れたのは、小さな液体の体に一個の鉢植えを乗せた一人のスライムヒューマンだった。

 スライムは「えっほえっほ」と気の抜ける声を出しながら、石畳をズリズリと這いずって花の植えられた鉢を運んでくる。


「何だ貴様は」

「おハナです! ほかの区画に、ハナをいくせいしてるところがあったのでもらってきました! 退屈そうだとおもって!」


 邪気のない言葉を吐いたスライムは、奇術師の前で慎重に鉢植えを下ろす。

 ゴトリと音を立てて置かれた鉢の上で、エーデルワイスの白い花弁が揺れていた。


「ここおいときます! おやすみなさいー!」


 そう言って名も知らぬスライムは、瓦礫の間を這ってどこかへ消えてしまった。

 取り残された奇術師は鉢植えの花に冷笑をこぼすと、すぐに可憐な色合いから目を背ける。


「フン……花なぞどうでもいい」


 呆れたように押し黙っていると、今度はブーツで地面を踏む足音が聞こえてきてハッと顔を上げる。

 星月の照明の下で、薄い闇の奥から現れる影に、待望していたかのように眼を薄めて笑った。


「そうか……来たか……待っていたぞ……」


 奥から現れたのは、片翼を張り詰めさせたナハトだった。鎧こそまとっていないが、すでに右手には呪符を剥がされた抜身の亡失剣が握られている。

 堅く張り詰めた表情を浮かべたナハトは、平坦な声で口を開く。


「えぇ、来ましたよ」

「だろうな、所詮お前も呪われた魂。これまで屍を作り続けてきたお前が、そう簡単にそこから逃れられるか」


 ナハトを、そして自分自身をもあざ笑うかのようにして奇術師は呪詛を吐く。


「オレたちはみんなそうだ。殺しの手を止めることを過去が赦さない。嫌だと思っても残虐の坩堝(るつぼ)引きずられる」


 それだけ言うと奇術師は首をのけぞらせて、無防備な首筋を星月で照らした。


「さあ、やれ。地獄で先に待っててやろう」

「……地獄など、異世界まで来た我々にあれば良いのですがね」


 諦めたかのように呟いたナハトは、目元を歪めて歩み寄る。

 奇術師の前に仁王立つと、感情を消した顔で相手を見下ろして、無感動に刀を振り上げた。


「では、さらば」


 他意なく、情緒なく、ギロチンよりもはるかに整頓された機械のように、役割に徹した刃が夜を切り裂いて振り下ろされる。


「止めなよナハト、やりたくないんだろう?」


 彼方から届いた柔らかい言葉に、寸前で刃は引き止められた。

 ナハトは怯えたように目を見開きながら、弾くように背後へと振り向く。


「セイジ、さん……!?」


 そこにいたのは、また彼だった。

 いつものように優しい顔立ちに、伊達眼鏡のレンズの奥に豊かさをたたえて笑いかけてきている。

 場面の凄惨さとは正反対に穏やかな面持ちの靖治は、ゆっくりと歩みだしてきて、ナハトはその姿に恐怖を覚えた。


「や、やめて! こないで!! わたくしはずっとこうしてきた、殺すことしか教えられてこなかった!!」


 脳裏に浮かび上がる言葉に押され、口から飛び出てくるのは自分の清らかさを否定するものばかり。

 狂乱した様子で唾を散らすナハトに、靖治は何も言わずにただ足を進めてくる。


「ずっと昔から、わたくしの手は血で汚れてきた……!」


 どう言い繕おうが覆せない過去の歴史に苦渋を舐め、ナハトは耐え難い痛みに飲まれて愛刀を握りしめる。


「今更、他の生き方なんてできないんです!!」


 狂乱した悲鳴とともに、意を決したナハトが今度こそネームロスを振り上げた時、靖治がナハトの左手をひしと掴み上げた。

 刀を掲げたまま呆然と固まるナハトに、靖治は眼を細めて慈しむように話しかける。


「僕はナハトの手が好きだよ」


 そう言うと、靖治はナハトの左手を持ち上げて、手の甲へとのどかな口付けを落とした。


「迷える君が好きだ、それはいつだって諦めないことの証左だ」


 深い安心が宿った言葉に晒され、ナハトは静かに涙をこぼした。

 どうしようもなく心細かったナハトに寄り添った靖治は、「アハハ」と春の日差しのように破顔した。


「帰ろう、ここは寒い。みんなで温まろうよ」


 相手を傷つけずに包み込んでくれる言葉をかけてくれる靖治に、ナハトは表情を歪め切っ先が地面へと降ろされる。


「何で、あなたは……そんなに優しいの……」


 愛刀を握ったまま子供のように泣きじゃくるナハトを、靖治はそっと抱きしめると、背の高い彼女の頭に手を伸ばしてあやすように撫でつけた。

 服の上からでもわかるぬくもりを感じ合い、さっきまで張り詰めていたナハトの片翼は緊張を失って垂れ下がっていた。

 だがそんな光景を目の当たりにして、紫煙の奇術師は縛り付けられたまま、恨みがましい眼で靖治のことを見上げてくる。


「何故だ……何故オレを殺さない……オレは殺人鬼だぞ……今まで何十人も殺してきた……」

「あなたにも色々意見があるようだけど、あなたの人権を尊重する。だから命を奪ったりはしない」


 ナハトを慰めながら、靖治は奇術師を見下ろして泰然として言葉を並べる。


「人権など、オレはいくらでも踏みにじった……」

「だろうね。けどそんなことは、誰だってありうることだよ」


 泣いたままのナハトを離した靖治は、奇術師と向き合うと跪いて視線を合わせた。


「どんな人でも状況が合えば悪に染まる。僕だって条件を整えられて嫌な現実に流されれば、あなたみたいな殺戮者になる可能性はある。そう考えればあなたも広い意味で仲間だ、あなたはいずれ僕が辿るかも知れない道に立っている影だ」


 靖治の眼差しは奇術師の存在を愚かと侮蔑するものでなく、誠心誠意互いを対等として扱っていた。

 だが不意に靖治は感情を露わにすると、エゴをむき出しにして牙を剥いて吐き捨てる。


「それにだ、あんた結局の所さ。独りで生きるのが耐えきれなくなっただけだろ」


 奇術師を睨みつける眼は、先程までとは打って変わって静かな怒りを秘めていた。


「都合よく胸に傷を持ってる女がいたから口説いてみて、失敗したらそのまま殺されたかっただけだろ。そんな身勝手にこれ以上ナハトが振り回されるのを見逃すわけには行かないね」


 靖治はナハトを傷つけようとする男に真正面から怒っていた。それは無論義憤などでなく、誠心誠意ナハトの悲しみを想って出た、情から溢れた熱い怒りだった。


「安全な形で捕まえた以上、私情で傷つけたりはしない。遠回りな自殺もさせない。まあ身近な人を殺されでもしてたら理性的にはいられなかっただろうけど、幸いそうじゃないしね。このまま然るべき専門家に任せる。あなたの尊厳は傷つけない」

「……オレを殺さないこと、それそのものが尊厳を傷つけている……オレのためを思うなら殺せ……」

「あのね、例えばメランコリックな恋人が自虐的になってるからって、それに乗っかって罵倒したりするのが相手のためになるかい? 僕はそんなものを思いやりとは考えられないね。あなたへの態度は、僕らなりの誠意で行う」


 靖治の揺るがない意思を見せつけられ、どうにもならないと悟った奇術師はがっくりと項垂れて悔しそうに眼を閉じた。

 虚勢も失った奇術師を見て大きく息をついた靖治は、ふと縛られた彼の後ろにぬいぐるみが転がっていることに気が付いた。


「まあ、のんびり夜の匂いでも感じてなよ。あんたがいずれどこかで罰を受けなきゃいけなくても、目の前の花を見つめる権利はあるさ」


 話しながら手を伸ばすと、奇術師の後ろからウサギのぬいぐるみを拾い上げて軽く埃を払う。

 靖治は使い込まれた薄汚いぬいぐるみを眺めると、近くにあった鉢の上に花と並べて置き、立ち上がって清々しい顔をナハトへ向けた。


「それじゃあナハト、行こうか」

「はい……ひっぐ……はい……!」


 未だ泣き止めぬナハトに、靖治は安らかな顔をして手を握っていた。

 そんな風に静かな地下で鳴き声を響かせるのを、瓦礫の影から見つめる少女が二人。


「あわわわわ。どうしましょうアリサさん、ナハトさん泣いてますよ、ボロ泣きですよ! ど、どーしましょー……!?」

「そんな気にしなくていいわよ、むしろ上手くまとまってんでしょアレ」

「そうなんですか? でも泣いてますよ……?」


 膝立ちになったイリスが、物陰から顔を出して心配そうにナハトと靖治を見守っている。

 その隣では様子を見て問題なしと判断したアリサが、瓦礫を背にあぐらをかいで座り、ぼんやりとした表情で投影された夜空を見上げていた。


「人間が泣くのは悲しい時だけじゃないのよ」

「あっ、なるほどー……知識としては知ってましたがあれが……」

「まあ、ナハトもホッとしたんじゃないの」


 アリサには少しだけ、ナハトの気持ちがわかっていた。

 どれほど壁を作り拒絶しても、それを悠然と通り抜けて踏み込んでくる靖治の存在は、時としてとても恐ろしく、でもやっぱり嬉しいのだ。

 冷たい心を問答無用で温められる感覚は、とてもとても心を揺り動かされるものだ――まあ、あたしは泣かなかったけどね。とアリサはとりとめない思考の最後に付け足しておく。


「じゃあ良かったです! よくわからないけどナハトさんは助かったんですね、流石は靖治さん!」

「アイツ、女たぶらかすのは得意よねーマジで。ったく、あのノッポ女も面倒かけてくれて……」


 アリサが呆れた風に言って見せていると、何故か横から視線を感じて顔を向けさせられた。

 隣りにいたイリスは、アリサを見てニヘラと少女をはちみつで甘くしたようなだらとした笑みを投げかけてきていた。


「にへー」

「な、なによその顔」

「アリサさんも良かったですね! ずっとナハトさんのこと心配してましたから」

「ぶっふぉっ」


 底抜けに脳天気なことを吐かれ、アリサは思わず吹き出した。


「は、ハァー!? あたしが気にかけてたのは、あの腹黒女がいつ裏切るかってことだけよ!」

「そうなんですか? てっきりナハトさんが傷ついたりしないかって、ずっと気にかけてるように見えてました!」

「クッソ、コイツあの男みたいなこと言うようになりおって……ンなわけ無いでしょ、このポンコツ!」

「ぽ、ポンコツぅ!? ひどいですよアリサさん、異議ありです! 私はすっごく立派なロボットなんですから!」

「うっさい、余計なこと言うやつはポンコツで十分よ! この、こうしてやる!」

「ふにゃ~!? や、やめふぇください~!! うにゅにゅにゅ……お返しです!!」

「きゃん!?」


 瓦礫の影で言い合って取っ組み合い始める二人の声を聞きながら、泣き止んできたナハトが靖治と見つめ合ってクスリと笑う。


「で、あちらのお二人はどうしましょうか?」

「アハハ、みんなで騒ごっか」

「……えぇ、そうですね」


 仲間のぬくもりを感じて、ナハトは――あぁこういうのって良いなぁ――と、胸に抱きしめたのだった。




 ◇ ◆ ◇




 仲睦まじい光景を見せられ、立ち去られた紫煙の奇術師アゲイン・ロッソは、拘束された身でずっと顔を俯かせ、力なく項垂れていた。


「……クソ……反吐が出る……どうしてこんな……うおっ!?」


 一人で愚痴をこぼしていると、突然頭上から何かがのしかかってきて、ロッソは驚いて顔を上げる。

 丸くした眼で見つけたのは、毛むくじゃらの黒い動物の顔。


「にゃ~ん」

「何だ、猫……? うお。おい叩くな!」


 肉球でたしたしと顔を叩いてくる無礼者に、頭を振って追い払う。

 するとロッソの頭から降りてきた黒猫は、しなやかな体をくねらせて鉢植えの隣に座り、首から生えた虹色の蝶の羽をゆるやかに開いた。


「羽……? 猫じゃないのか」

「にゃおん」


 疑問に思うロッソをよそに毛づくろいをした黒猫はあくびを一つすると、花の植えられた鉢の隣で丸まって眠り始めてしまった。

 呼吸に合わせて蝶の羽がゆっくりと上下し、時折尻尾の先がピクリと持ち上がって向きを変える。


「何なんだコイツは……」


 猫の隣で、鉢に植えられたエーデルワイスの白い花は、ぬいぐるみを傍に置いて綺羅びやかに花咲いている。

 天蓋に映された人造の星と月に照らされて、綺麗なものに囲まれたウサギのぬいぐるみは、何だかひっそりと祝われているような、そんな風に見えてきた。

 それを見せられたロッソは笑いこそしなかったが、悪態を止めてしばしその光景を目に焼き付けていた。


「あぁ……だが、悪くない景色だ……」




 ――――これは余談であるが、本来の『運命』を、この羽のある黒猫は視ていた。


 戦いの終着点は同じなれど、いささか過程が違う。

 最後にナハトの刀にて決着が付けられる時、アゲイン・ロッソは目の前に浮かんだウサギのぬいぐるみよりも優先して自分の身を守ろうとし、その結果ぬいぐるみは引き裂かれ、ロッソ自身も敗北した。

 しかし今回、彼が辿った人生はそれとは違う。


 彼は一つ運命を超えた。

 無論、それで敗北が変わったわけでない。本来された予見通りに斬り伏せられ、どのみち罪人として然るべき場所へとつつがなく搬送される。

 だがそんな取るに足らない些細な違いが、少しずつ世界に波及していくのも事実だ。


 それがどう影響するのか誰も知らないし気付きはしない。

 だが少なくとも、少なくとも。

 彼の選んだものが何だったのかは、ナハトの胸に残った。

 邪悪を気取って哀れなれど、最後にしがなくも大切なぬいぐるみを手に取った男の想いが。




 翌日、偽の日差しが照らす地下で、寝ていたロッソが靖治たちに起こされた時には、黒猫は姿を消していた。

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