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1000年後に、虹の瞳と旅をする。  作者: 電脳ドリル
六章【朝へ向かう夜の狩人】
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131話『ワクワク! 遺跡探索』

 次元光から現れた謎の巨大遺跡の探索を開始した靖治たちであったが。


「――で、いきなりこれか!」


 靖治の伊達眼鏡に中世の鎧姿の石像の姿が映される。チェスの駒を模したような石像は、円の底のような下半身で滑るようにして近寄ってくると、手に持ったヒビだらけの剣を振りかざしてきた。

 慌てて跳び下がる靖治の鼻先を石剣がかすめる。剣から来る風圧を間近に感じながら、背中の荷物を敵から離れた方へと放り投げた。これが侵入者に対する防備なら、荷物には構わないだろう。

 しかし身軽になったものの、靖治には人間大の石像を相手に攻撃する手段を持ち合わせていない。結局は仲間任せか、そう考える靖治の目の前で一瞬白い閃光が斜めに走ると、直後にはバックリと袈裟斬りにされた石像の上半身が崩れ落ち、向こう側から共闘者が姿を見せた。


 護ってくれているのはいつも元気なメイド姿――ではない、分かれてしまった彼女とアリサは、今はこの遺跡のどこか。

 いま靖治の前にいるのは、刃こぼれだらけの古めかしい刀を振り回し、純白の翼と鎧を薄暗い遺跡の中で輝かす、仲間たちの中でもっとも鋭い視線と武勇を誇る聖騎士。


「相手が石ならば手心を加える必要なし。さぁいざ行かん亡失剣、我等の障害をことごとく取り除きましょう」


 片翼を広げたナハトが次いで襲いかかってきたモーニングスターの石像を斬り捨て、曝け出された背中の十字を靖治に見せてくる。


「セイジさんはお下がりを! それと銃はギリギリまで使わないで、背中から撃たれては困ります!」

「リョーカイ。どっちにしろ石像相手じゃハンドガンじゃ効果薄いしね」


 靖治が使う拳銃は所詮対人を想定して作られたものだ、動く石の塊が相手では0.1秒程度の足止めができれば御の字だろう。一応は使う準備はしたが、靖治の基本は逃げだ

 まだまだこの室内には大量の敵がいる。靖治とナハトが足を踏み入れたのは四方が50メートルほどのホール、そこには侵入者の行く手を拒むかのように配置された大量の鎧姿の石像が、各々武器を持って部屋の奥に敷き詰められていたのだ。


「ははは、冗談みたいだな。どうやって動いてるんだこいつら?」

「使役魔法のゴーレムなどでしょうか。にしては魔力のようなものは感じませんね」


 ナハトは左手に巻いていた呪符カースドジェイルを自在に操って遠方へと伸ばし、斬り分けた敵の残骸に絡み付けると、そのまま重しに使って振り回して石像の一体を脳天から圧し砕いた。どうやら石像たちは頭部を破壊するか胴体から切り離すかすれば、その時点で動かなくなるようだ。

 靖治を後ろに下がらせながら、ナハトがちらりと顔を向けて口を開いてくる。


「イリスさんも散々怒ってましたが無茶はしないように」

「わかってるって。出来ることはやるけど、無理なことはしないさ。何だってね」

「ならば良し。わたくしのこの剣技は、弱き者のためにこそ練り上げたものなのですから」


 ナハトは刀を横に構えると、左手の指先で残った刃をなぞり、皮膚を裂いて滴った血を魔剣に吸わせる。

 血を帯びた刀がナハトの魔力に呼応するように妖しい光を帯び、充填される力に手応えを感じながらナハトが高々に名乗りを上げる。


「我こそは蝕甚の聖騎士エクリプス・パラディンナハト・マーネ! 遺跡にこのような番人がいるとは驚きですが、相手が誰であれ戦場とあらば全力で臨むのみ。往きましょうネームロス、我が身を呪いて敵を斬り裂け!」


 果敢な声とともに床を蹴ったナハトが、石像がひしめき合う戦場へと真正面から飛び込んでいった。

 敵の中から大盾を構えた一体の石像が前へ出てくると、侵入者を迎撃せしめんとシールドバッシュを仕掛けてきた。それをナハトは冷静な眼で見据えると、激突の瞬間に左手で盾の上部を掴み、そのまま石像の上を飛び越える。

 敵陣の中心に飛び込んだナハトは、周囲を睨みつけると刀の一振りで五体の石像を斬り伏せた。


 崩れ行く敵の背後から新手の石像が現れて今度は槍を突き立ててきた。ナハトはわずかも怯むことなく冷静に身を翻すと、紙一重で槍先を避けながら突撃して斬り返す。わずかに頬を裂かれ血が飛び出ていたが気にも止にない、最初からその間合いがもっとも反撃に適していたからそうしたまでだ。

 白刃が音もなく線を描くごとに、敵の影が一つ減る。石像が円形の足で地面をこすりながら動き回る中で、ナハトのブーツの足音はリズムよくステップを鳴らして際立って響いた。

 研ぎ澄まされたナハトの意識はいかなる時も警戒を怠らず、あらゆる方向からの攻撃を見切り、華麗な動きで敵を欺く。円をかくような動きで跳ね回ると、片翼が羽ばたきを奏でて純白が踊る。その立ち回りの美しさに、靖治は足を止めて眺めていた。


「綺麗だな、まるでダンスだ」


 敵数およそ百、戦闘が始まって二分五十一秒。

 小休憩にもならぬ時間で、ナハトはすべての石像を屠り、残骸の中央で手に持った刀を呪符の中に収めていた。

 戦いが終わった彼女に、靖治が荷物を拾いながら近づく。


「お疲れさまナハト。いやー素晴らしかったね、思わず見惚れちゃったよ」

「この程度、世辞をいただくほどでもありませんよ」

「世辞じゃないさ。あっ、でも頬に血が付いてるね、大丈夫かい?」


 靖治から指摘を受けたが、ナハトは微笑みを浮かべながら頬の血を親指で拭うと、その下からは傷一つないきめ細やかな肌が現れた。


「ふふ、もう治ってますよ。天使の血が混じった我が身は人より直りが早いですし、戦闘中は常に再生魔法(リジェネレーション)を肉体に循環させてますから」


 傷つくことへの恐れも見せず、また効率的であれば多少のダメージもいとわない。戦いにおいては相手にも自分にも冷酷無慈悲、そんなナハトに靖治は感心する一方で心配もした。


「なら良かった。ナハトも死ぬような怪我には気を付けてね」

「えぇ、死んでは背中を護れませんから。それより他のお二人はどうなったでしょうか?」

「多分、他の場所にワープさせられたんだろうね。まず状況を確認しよっか」


 イリスたちの動向も気になるが、二人はこの部屋には来ていないようだ。

 一旦靖治とナハトはお互いの認識を擦り合わせることにした。


「まず僕たちは四人で遺跡の中に入った。正面入口から壊れた門を抜けたエントランスで中央付近に進むと、急に部屋の照明が光りだして声が響いた。なんて言ってたかわからなかったけど……」


 重々しい声だったと靖治が思い出す。しかし翻訳ナノマシンの効果が適用されていなかったのか、靖治には内容を理解することはできなかった。英語だったような気がするが、それもイマイチ自信がない。

 翻訳ナノマシンはお互いの脳に作用して言語を通じ合わせるものだとイリスが言っていた、だとすれば声の主がこの世界に来たばかりなのでナノマシンが浸透していなかったのか、あるいは録音された音声だったりしたなら翻訳ナノマシンが通じない可能性もある。


「わからなかった? わたくしには普通に聞こえましたが」

「んっ? あっ、ナハトが普段使ってる言語と同じだったんだ! 翻訳ナノマシンがなくても聞けたんだね、何て言ってた?」

「確か『恐れを知らぬ不埒者よ、過去の災いを知りたくば思い浮かべるがよい。さすれば汝に相応の罰が下ろうぞ』と……妙に格式張った言い方でしたね」


 世界が違っても言語が共通することもままあるようだ、とにかくこれはこの遺跡の性質を理解するに有力な手がかりだ。


「それでその後、僕たちは光りに包まれたかと思うと別の場所にワープしていた……」

「あの声が正しければ、その者の思考に合わせて移動したということでしょうか。靖治さんも戦いを思い浮かべていたのですか?」

「そうだね、何かに襲われたりしたらどう逃げればいいかって考えてたよ」


 どうやらこの遺跡に入ってきた者に対し、然るべき罰を与えるのが遺跡の持つ機能らしい。

 一体どういう技術に依るものかは不明だ。この部屋は石造りで全体を囲まれているが、天井についた照明は電気文明に依るものでなく石そのものが発光しているように見える。さっきまで動いていた石像も、切断面にアクチュエーターなど見当たらず、関節部がどうやって動いてるかも見当がつかない。


「これは戦いの罰ってところか。壁際の台座に動かない鎧が置かれてるけど、あれって何だろ?」


 さっきまでは気にする余裕がなかったので放置していたが、この部屋の両端には台座に乗った鎧が並べられていた。これは石像とは違って金属でできており、下半身までしっかりと形作られている。

 見た目的には中世のフルプレートアーマーのように見える、手には剣を持っていたり槍を持っていたりと様々だ。


「台座の下に文字が彫られてますね……『ご自由にお使いください』と書かれております」

「何だいそれ? 変に親切だなぁ、何のための施設なんだろ?」


 罰を与えると言いながら、しっかりと対抗手段も用意しているとは、製作者の意図が読めない遺跡だ。


「イリスとアリサがどうなってるのかわからないね。バラバラか、それかあっちも二人固まってるか」

「どちらにせよ、お二人なら問題ないでしょう。アリサさんの食糧も切り詰めれば二日程度は持つはずです。まずは我々のことを考えませんと」


 ナハトが斬り伏せた石像の残骸を超えた向こうには扉があった、そこから更なる罰へと向かえるのだろう。


「とにかく戻るための仕掛けが見当たりません。ならば先に進むしかないでしょう」

「あぁそうだね、先がどうなってるか楽しみだ。とは言え戦闘の方はナハトに全部頼らせてもらうよ」

「ふふ、わかっていますよ。遊びに来た気分で観ていただければ結構。ごゆるりと後ろにいてくださいませ」


 余裕を持って返したナハトが再び呪符からネームロスを引き抜いて右手に構えると、警戒しながら歩を進めた。

 靖治は周囲の鎧を着ていこうかなと迷ったが、貧弱な自分では重たい鎧を着ては動けないと考え、もともと持っていた荷物だけを背負って後に付いていった。正直着てみたかったが、またの機会にしておこう。

 鉄でできた重い扉をナハトが開き、部屋から出たところにあったのは、天井が高く作られた細長い通路だった。

 相変わらず光る石の照明により見える程度の光量が確保されており、両側の壁には何やら絵が描かれていた。


「これは……壁画でしょうか?」

「うん、なんていうか争ってる人を描いてるように見えるね。絵の下にあるのって文字かな?」

「みたいですが、かすれていて読めませんね」


 相当に風化しているのだろう、全体的に色が落ちて見づらい。

 ただそれでも絵の全景はなんとなく理解できて、どうやら槍を持った人や、燃え盛る村などが描かれているようだった。


「延々と続く醜い戦争の歴史……どの世界も変わらないものですね」

「これを描いた人は戒めが目的かな」

「フッ、これを見せるのが罰などとは手ぬるい……」


 ナハトが嘲笑して愚かさを憐れむように眉を寄せる隣で、靖治が通路を見渡していると、壁の下辺りにいくつも丸い穴が開いていることに気がついた。


「よく見たら、足元に穴があるね。なんだろ?」

「戦いの広場にもありましたよ。排水のための穴に似ていますが……」

「こんな雨も入らなさそうなところで? 妙だなぁ」


 穴はずっと等間隔で用意されている。もしやここで小便でもしろと言うのだろうか、などと靖治は考えてしまう。管理する側からすれば、壁にかけられるよりかは衛生的でいいのかもしれない。

 穴のことはそれまでにして引き続き警戒しながら進む道中、ナハトがふと尋ねてきた。


「怖くはありませんかセイジさん?」

「そんなでもないさ、ナハトがいてくれてるからね」

「だとすれば喜ばしい。5歳の頃から、聖騎士を目指して戦いの訓練を始めてきましたが、人の助けになれたなら嬉しい限りです」

「そんな小さな頃から!? いやー、通りでプロフェッショナルなわけだ」


 すさまじいエリート教育を受けていたことに、さしもの靖治も目を丸くした。


「あの刀、ネームロスだっけ? 刃がボロボロなのにスパッと斬れるもんだね」

「わたくしの魔力を通して刀身を補っておりますから。これも初めての戦場からの付き合いですので、勝手知ったる相棒というやつですよ」

「へぇー、どれくらいになるんだい?」

「かれこれ15年……ですね」


 ナハトは25歳であるから、10歳の頃から戦場に身を置いていたことになる。

 中々波乱な人生を経験したらしいナハトに靖治が驚いていると、彼女は苦々しく笑って振り返ってきた。


「……恐ろしいと思いますか? 恋を歌う歳頃から戦いに明け暮れてばかりで」

「あはは、まったく」


 しかし靖治は、ナハトの懸念にもいつものように笑って返す。


「僕はナハトが人を助けられる心を持ってるって知ってる。怖くなんてないさ」


 口元を笑わせてそう語る靖治の声は確信に満ちていて、強い眼には信頼の火が灯っていた。

 いつもどおりな靖治に、ナハトは何も言わず苦い顔のまま前を向く。


「でも少し心苦しいね、戦いばかりさせてしまってるようでさ」

「構いません、どうせそれ以外の使い途などほとんどない女ですから」

「そんなことないさ。ナハトは優しい人だし、いくらでも探せるよ」

「……できませんよ。わたくし自身がそれを許せない」


 どこか棘のある声色に、靖治はそれ以上踏み込むことを封じられて口を閉じる。

 柔らかそうな背中を今は硬く感じていると、靖治が両側に描かれた壁画をからあることに気づいて足を止めた。


「妙だな……」

「何です?」

「これ見てよ、銃だ」


 靖治が壁に寄って指をなぞったところには、黒い筒のようなモノを向け合う人々の姿が描かれていた。


「重火器に、これは飛行機に戦車……おかしいな、こんな技術力があるなら、なんであんな石像みたいな古典的なトラップを仕掛けたんだ? 殺す気で来るなら、銃弾いっぱい浴びせてくればいいじゃないか」


 どうやらこの遺跡を作った文明は、靖治から見て元々の歴史で言う近代程度まで発達していたようだが、何故その技術をこの遺跡に利用していなかったのか。

 チグハグな遺跡の技術レベルを不審に思っていると、急にナハトが眼を鋭く引き締めて奥を見据え、靖治を手で制してきた。


「詮索は後! お下がり下さい」


 語気を強くするナハトに靖治が思考を切り替え周囲を気にすると、静かなはずの通路でどこからかズシンズシンと重い音が響いてきた。

 行く手を覗いてみると薄暗い通路の先から、段々と巨大な何かが近づいてくる。

 やがて二人の前に現れたのは、身の丈が3メートルほどであり、手に大きなハンマーを持った恰幅のいい騎士の駒の形をした石像だった。

 人間程度なら鎧の上からでも圧殺できるだろう石槌を振り上げ、侵入者を撃滅せんと差し迫ってきていたのだ。


「わたくしに任せて、目が届く範囲で距離を取って!」

「わかった!」


 石像はデモンストレーションのようにしきりにハンマーを床に叩きつけ、大きな音を響かせながらにじり寄ってくる。

 それに対してナハトは靖治を下がらせると、左手に巻いた呪符を操って盾のような形に変え、それを前方に構えて待ち構えた。

 重々しい雰囲気でそびえ立つ石像が、床を叩き鳴らす度に彼我の距離が縮まる。そしていよいよナハトを射程に捉えると、石像は勢いよく巨大なハンマーを振り下ろしてきた。


 頭上から襲いかかる石槌を、ナハトは横に動いてギリギリで避けると、この新たな敵を叩き斬ろうと飛び上がるが、石像は意外に俊敏な動きで後ろに下がると、今度はハンマーを打ち上げてナハトを吹き飛ばそうとしてきた。

 ナハトは翼を羽ばたかせながら、通路の中を機敏に動き回ってハンマーを避け、冷静に石像の隙を探る。そしてハンマーが斜めに振るわれるタイミングに勝機を見出し、左手の呪符を素早く伸ばすと石像の手元を縛り上げた。

 石像は手元の動きを狂わされ、ハンマーをナハトにではなく壁画の描かれた壁に叩きつけてしまった。轟音を立てて壁が崩れ落ち、石像の動きがわずかに止まる。

 その隙を見はからい、ナハトは飛びかかって右手のネームロスから瞬速の突きを繰り出すと、あっという間に切っ先にて石像の首を斬り飛ばした。

 兜の形をした頭部が瓦礫の上を転がり落ちる。生物のような仕組みで動いているとは思えないが、それで石像はピクリとも動かなくなった。


「お見事」


 決着を見て離れていた靖治はナハトのそばに戻る。二人が注目したのは石像が破壊した壁画の向こうだった。


「これは……壁の向こうは空洞になっていますね」


 壁を一枚超えた先はがらんどうだ。明かりもない空間が上下に広がっており、瓦礫に足をかけながら慎重に奥を覗くとずっと下にまで続いているのが見える。

 しかも壁の裏側には、いくつものパイプが立ち並び下へと続いているではないか。想定外のルートではあるが、人の手が入った場所なのだ。

 切り立った崖のような空洞を覗き込んでいたナハトが、ニヤリと口元を歪めて靖治へと振り向いた。


「行ってみません? 手の内で転がされるのも癪ですもの」


 攻め気な笑みを作るナハトに、靖治は面白がって首を頷かせた。

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