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1000年後に、虹の瞳と旅をする。  作者: 電脳ドリル
4.5章【境界に観る夢】
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100話『-イリスのプリズム-』

 黒の少女から笑顔で送り出された後、靖治の意識は急激に現実の肉体に引っ張られ、宿のベッドで目を覚ました。

 薄暗闇の中で両目を開けて呆然とした靖治は、体を起こして頭を押さえる。


「さっきまでのは……夢? こっちがリアル……?」


 どっちが現実かわからず、試しにほっぺをつねってみたが、結局さっき夢の中でつねった時と変わらない痛さだった。まあ宿の部屋であるし、こっちが現実でいいだろう。

 夢の先で辿り着いた黒い世界で出会った、超越者の一人であるシオリと言う名の魔女。彼女から教えてもらった情報を冷静に反芻し、何があったのかを記憶にとどめる。


「今は……何時だろ」


 枕元に置いてある腕時計を探って掴み上げた。こいつは病院戦艦から持ってきたものだ、生体電流や太陽光から充電できて、電池切れの心配がない。

 横についたボタンを押すと液晶の画面が点灯して午前四時を表示した。

 けっこう早くに目が覚めた、他のみんなはどうしてるだろうかと、画面の明かりで軽く部屋を照らした。

 重い手枷の付いた手で掛け布団をふっ飛ばして奔放な寝相で寝ているアリサ、ベッドから片翼を床に垂らして静かに眠るナハト。

 残る一つのベッドは誰もいなかった。


「イリス……?」


 靖治はお決まりの伊達メガネを掛けて軽く身なりを整えると、宿の部屋から抜け出した。

 薄いシャツを揺らしながら、音を立てないように店の外へ出る。


 外は日が出る直前でもっとも暗い時間だ。この辺りでは地上の明かりはほとんどなく、その代わりに夜空は大量の星々が煌めいている。

 夏場でもこの時間帯は比較的涼しい。木々に囲まれたこの村の中で、靖治は新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んだ。

 清々しさを肺に受け止めて自然の恵みを甘受すると、星空を見上げた。


「はっはっはー、空気が美味しいなぁ。それに相変わらず綺麗な星空だ」

「靖治さーん」

「おっ?」


 時間帯ゆえの配慮だろう、抑えめな声量で呼びかけが振ってきたので、TN(テイルネットワーク)社の白い建物の上へと振り向いてみると、平たい屋根の上に乗っかったイリスが、暗闇の中に虹色の瞳を浮かび上がらせていた。


 その少し後、靖治は降りてきたイリスに抱えて貰って、二人で屋根の上に飛び上がった。

 どうやらわざわざ飛ばなくても屋根の上には出入りできるようになっているらしく、屋上菜園のプランターがいっぱいに設置されており、濃厚な緑の匂いが鼻孔をくすぐる。

 靖治は青々しい命の芳しさを味わいながら、イリスの腕から降りて感心した声を上げた。


「へえー、あの店主さん、こんなにいっぱい育ててたんだ」

「この世界はどこも次元光除けの結界にギュウギュウ詰めですから、こういうことしてる人は多いみたいですよ。TN(テイルネットワーク)社の支店は本社? から送られてきた人形が、同じ作りで建てるそうですし」

「なるほどねー」


 あのシオリなりに当地の人間のことを考えて支店の設計をしているのかもしれない。つっけんどんな魔女の心遣いに感じ入りながら、少し菜園の緑を眺めた後、改めてイリスと一緒に夜空を見上げた。

 二人の頭上では、数え切れないほどの星が、夜明け前の空に煌めいている。


「綺麗だねー」

「そうですか?」

「イリスはあんまり景色には興味が無いか」

「そうですね。やっぱり私、綺麗な景色、というものに感じ入ることがまだできません」


 ただの量産型看護ロボットから自我が発生したイリスは、人間の情緒に理解は示しているものの、自分で風景などに心動かされるということがあまりないらしい。


「でも、こうやって靖治さんと同じものを見るのは、ちょっぴり嬉しいです」


 そう言って口元を隠しながらはにかむイリスを見て、靖治はこれでいいと思った。

 二人は屋根の縁に肩を並べて座って、足をブラブラ遊ばせながら話を続けた。


「あの戦艦で初めて会ったときも、こうやって夜明け前に星を見たりしたね」

「そうですね……まだ十日足らずしか経っていないのに、なんだかずっと昔みたいです。短い間にたくさんのことがあって」

「ははは、確かに楽しいことばっかりだった!」

「むう。危険なことばっかりだったのに、そう言えるのは靖治さんくらいですよー、もう」


 楽しそうに笑った靖治に、イリスが口をすぼめて呆れた後、結局同じように吹き出していた。

 中々に大変なことばかりだった。何度も命の危険があったし、靖治もイリスも幾度となく自分の意思と力を試された。

 だがそれでも、なんだかんだ楽しかったなぁと、イリスも思ったのだった。


「靖治さんを目覚めさせる前は、こんな風に旅をするなんて思いもよらなかったです。しかも仲間まで増えて!」

「ははは、ここからどうなるか楽しみだね。イリスは他の二人とはやっていけそう?」

「そうですねー。アリサさんは、口が悪いですけど何かと助けてくれますし、ナハトさんもいつもは優柔不断ですがいざという時は頼りになります。良いパーティかと!」

「だねー、みんなと出会えて良かったよ」


 そうして話しながら、靖治は夢でシオリから聞いたことを思い出していた。

 夢で出会った少女のこと、彼女から聞かされたこと、それらをイリスに打ち明けるか。


「イリス、さっきね……」

「ハイ? 何でしょうか靖治さん!」


 しかし言い掛けて、まっすぐ見つめてくるイリスの瞳と目を合わせながら、やがて頭を振った。


「……いや、イリスはどうしてここに?」

「皆さんより早めに起きましたので、外に出てみようかと思いまして。考えることもありましたし」

「考え事って?」

「それが自分でもよくわからないんですよねー。夢を見た、ような気がするんですが、よく思い出せず」

「夢か……」


 イリスは顎に指を当てながら記憶された情報を辿ってみるが、彼女の電脳にそのような記載は見当たらない。

 本人も漠然とそんな気がするだけで、本当に夢など見たのか半信半疑だ。


「そもそも機械でも夢を見るのかどうか、自分でもわかりませんが」

「きっと見たんじゃないかな、イリスぐらいの心があるなら夢だって描けるさ」

「そうですか?」

「もちろん」


 靖治にやんわり笑いながら紡いだその言葉を、イリスはゆっくりと飲み込んで胸の奥に収めると、嬉しさでにんまり笑みを浮かべる。


「なんだか、靖治さんにそう言ってもらえると、そんな気がしてくるから不思議です。靖治さんは無能力者ですが、普通の人にはない力を持ってますよね」

「そんなことないさ。僕が持ってる力なんてみんなと同じもんさ。イリスだって、持ってるはずだよ」

「そう言ってくれるのは、靖治さんだからじゃないんですか?」

「いつかイリスだってわかるさ」


 靖治はそう言うが、それでも彼の言葉はイリスにとって特別だった。そして本当は、靖治も自分の特殊性をわかっていながら、だからこそ普遍的な価値を語ってくれている、そのようにイリスは感じていた。

 靖治が、本当にイリスという一つの命を尊んでくれているんだと、イリスにはそう思える。


「夢のこと以外でも、色々考えることはありました。これからのこととか、今までのこととか」


 イリスは楽しそうに声を弾ませると口の前で指先を合わせて目を細める。


「不思議です、靖治さんと出会う前は明日のことを考えても、それはただの計算でした。でも今は、考え事一つでも気分が浮き沈みします。頭の中で考えるだけでも面白いです」

「そだねー、ワクワクしたり。明日はどんな一日になるだろうって思ったり」

「そう、それです!」


 靖治が同意すると、イリスは気持ちを共有できて、興奮した様子で声を大きくさせた。

 そうして笑顔で星空を見上げていた機械の少女だが、何を思ったか少し黙り込んで、やがて小さな言葉をこぼした。


「でも、たまに胸のコアが軋むこともあります」


 瞳の虹色が切なそうに揺れる。

 儚い横顔を眺めていた靖治は、少し眉の先を下げて慈しむような眼をすると、イリスに体を近づけて、彼女の硬く細い手に自分の手を重ねた。


「言ってよ、イリス。君に辛いことがあったなら、僕はそれも知りたいな」


 重ねれた体温が、イリスの表面に埋め込まれた音感センサーに潜り込んできて、自分の隣りにいる人のことを如実に伝えてくる。

 イリスは、この人ならこう言ってくれるとわかっていて甘えてしまったんだと気付いて、そんな自分を恥じながらも、気にかけてくれる靖治のことが嬉しくなる。

 申し訳ない顔をしながら、ポツポツと語り始めた。


「この前、オーサカを旅立つ時に、もしもの時は私ごと撃って下さいと頼みました。それでこの前の戦闘で、靖治さんはそうしてくれた」

「うん」


 靖治に無茶をされるくらいなら、そのほうが良いとイリスは判断した。約束を取り付けたときには、確かにそのつもりだった。


「でもあの時、私の頬にも銃弾が当たって、電脳が痺れるくらい冷たく感じました」


 敵の耐性を崩すために放たれた銃弾が、イリスの頬の人工皮膚を穿ち、皮膚下の金属骨格を響かせた瞬間に広がった、脳の裏側まで凍るような寒気。

 心が凍える感覚を思い出し、イリスは眉を寄せた。


「……痛かったの?」

「いいえ、痛覚は遮断してましたから問題はなかったはずなんです。衝撃はありますが、それだってダメージを受けるほどではなかった」


 だがそれでも、その銃弾には特別な意味が付加されていた。


「あの瞬間、私は靖治さんを守るための、使い捨ての機械でしか無いんだって気がして、それで……」


 イリスは奥歯を噛んで、辛そうに目元を険しくし、泣きそうな顔を俯かせた。


「おかしいですよね? だってそれで正しいはずじゃないですか? 私の使命は靖治さんを護り、生かすこと。ならそのために私が犠牲になったって、当然のはず……」


 あくまで、イリスの始まりは人を助け護るためのロボットだ。そこから歩き始めた彼女にとって、今もなお自分の第一の存在意義がそれなのだ。

 それを果たさなければ、自我を得た今でもどのように歩いていけばいいかわからなくなってしまう。それなのに、その道が自分を傷つけてしまったことに、途方に暮れて肩を小刻みに震わせていた。


「自分の命に、使命を見出すのはみんなの自由だ。だけどそれだけに縛られることなんてないんだよ」


 だから靖治は、イリスの手をギュッと握って、強く語りかけた。

 熱気のこもった言葉を受けてイリスが顔を上げて靖治を見つめる。彼はとても引き締まった視線を向けてきていたけれど、目を合わせるとすぐにふっと優しく笑いかけてきた。


「イリス、当たったのってどの辺りだったかな?」

「えっと……ここ、ほっぺたです。でももう傷跡は修復しましたので痕跡は残ってません」


 尋ねられて、イリスは記憶に残った箇所に指を当てる。


「触っていいかな?」


 短い言葉が、とても大きく聞こえた。

 イリスは胸のコアが高鳴るのを感じ、星々の下で頬を赤らめて瞳を伏せた。


「……どうぞ」


 靖治は重ねていた手を外すと、その指先をイリスへと向ける。

 ゆっくりと近づいてくる手にイリスはドキドキしながら待ち構えていたけれど、頬に触られた瞬間、肩を跳ねて「ひゃんっ!」と悲鳴を上げてしまった。

 ただほっぺたを触られているだけなのに、何故か心の奥底にまで指を挿し込まれているような気がして、イリスは恥ずかしさに胸の上で手を握り閉めて、虹の瞳を潤わせる。

 それでも靖治は戸惑うことなく優しく指で見えない傷をなぞり、必死に心を癒そうとぬくもりを伝えてきた。


「靖治さん……私……私……」


 まるで指先から無限の熱さを注ぎ込まれているみたいで、イリスは次第に内側で熱量を増大させていき、やがて限界に達するといつかやったように頭の骨格をボックリと前後に開いて、内側から排熱の蒸気を噴出させた。

 静かな夜明け前に、汽笛のような『ポォォォー』という音が響いて、蒸気が漂って白く煙る。

 頭をもとに戻しても、イリスはまだ恥ずかしくて震えていたが、靖治は一度として目をそらさなかった。


「傷つけてごめんね」

「私が、お願いしたことです」

「ううん、それでも、ごめん」


 靖治の言葉は優しすぎて、イリスにとっては残酷だった。

 使命と自我の狭間で悶える彼女は、視線を下げたまま臆したように身を引こうとする。


「だ、ダメです。私、このままじゃ靖治さんを守れなく」

「イリス、わがままになっていいんだよ」


 だが逃げようとしたイリスを靖治が引き止める。


「使命を果たす、それだけじゃ君はイリス足り得ない。君が選んだその使命を通じて、君はただの機械じゃない、一人の命になっていくんだよ」


 言葉は優しいのに底の方では恐ろしいまでの力が溜まっていて、イリスの心を掴んでくる。


「僕はいつだって君にわがままを押し付けてばかりだ。だから君のわがままの、聞いてあげたいな」


 それを聞いて、イリスはひとたび大きく瞳を見開かせて、その美しい虹色で靖治と見つめ合った後、やがてまた視線を伏せる。


「靖治さんは、ズルいです……」


 どこまでも実直に気持ちを突きつけてくるせいで、自分の心を隠すことなく浮き彫りにさせられる。

 イリスは恨めしげに呟いてから、おずおずと気持ちを吐き出した。


「私、靖治さんを守るだけじゃ足らないんです……」


 それは人のために作られた道具としては行き過ぎた願いで、しかし命あるものとしてはごく当たり前の感情だった。

 大切な人に愛されたい、必要とされたい、受け止められたい。そんな誰でも覚えるその気持を、イリスはようやくここにきて自覚した。


「私が靖治さんを大事にするみたいに、靖治さんにも、私を大事にして欲しいんです」

「……うん、もちろんさ」


 イリスの言葉を聞き届けて、靖治は優しく目を和らげて、彼女の頬に手のひらを当てて撫でた。

 広く当てられた手の平は、温かくて、イリスは嫌でなかった。


「この前の約束は破棄だ。もうイリスを撃ったりはしないよ」

「あっ! でもでも、本当に大変な時は撃ってくれて良いですからね! 本当の本当に危険な時は靖治さんの生命が最優先です! ここは譲れません!!」

「ははは、イリスなりのプライドだね。わかったよ、じゃあギリギリまで撃たない」


 靖治は手を離して笑い声を上げる。

 どれだけ積み重ねても、靖治が大切な対象であることはイリスに取って変わりないのだ。彼女を成す根幹と言ってもいいのだろう。

 お互いに納得の行く立ち位置を改めて見つけて、すっきりした顔で笑いあった。


「君の気持ちを知れてよかった、言ってくれて嬉しいよ」

「いえ、そんな……私は……」


 だがイリスには、まだ言えないことがあって口ごもる。

 気まずそうな顔に、靖治は大きく息を吐いたが、決してそれは批難したりしているのではない。


「いいのさイリス、人には言えないことだってある」

「――!」


 イリスが隠し事をしているのは、靖治にもわかっていた。

 でもそれを是として辛抱強く語りかける。


「聞きたい気持ちはあるよ、でも君がどうしても言えないことなら、それでいい。いつか君が教える準備が整うまで僕は待つ。例えそれが永遠になろうと構わない」


 靖治の言葉は、イリスの体を包み込むようなものだった。

 だが重くはなく、イリスはむしろ羽が生えたように心を軽く感じる。


「君は自由だイリス。縛られないで。秘密もぬくもりも、全部抱えて飛ぶんだ。その力が君にはある」


 大切に、大切に、イリスがその力を培っていけるよう、祈りを言葉に変えていく。

 イリスは言い聞かせられてどこまでも自分を信じてくれる靖治の優しさにしばし呆気に取られてから、顔をほころばせてゆったりと笑い返した。


「――ハイ、靖治さん」


 虹色の瞳に映っているのは、生きることの素晴らしさを実感できたような、安堵とした穏やかな色合い。

 安らかなイリスの美しい笑顔を眺めながら、靖治は心の裏側で呟いた。


(ごめんねイリス。僕も君に隠し事をしている)


 イリスが靖治の姉である満希那について隠していることがあるのは知っている、だが靖治はそれとは別の道で姉のことを知ろうとしている。

 京都にいるという妖狐が姉のことを知っているという。イリスは靖治の安全な生活を願って京都に連れて行くつもりだが、靖治の気持ちはそちらに向いてはいないのだ。


(イリスは僕を安全にするために旅をする。でも僕はこれから、姉さんの影を追うために京都に行くんだ)


 わざわざ次元を超える超越者が干渉してまで姉との繋がりを思い出させてきたことに、靖治は期待を感じていた。もしかしたら、過去の人の足跡を知る以上の意味がそこにはあるのではないかと。

 だが靖治のしようとしていることは、きっとイリスの望みからはぐれてしまうことなのだろう。

 健気な彼女を騙すような真似をすることに、一抹の罪悪感を覚えながらも、靖治はこの気持を譲る気はなかった。

 そうとは知らないイリスは、満足そうな顔をして話しかけてくる。その眼はどこまでも靖治のことを信じていて柔らかい眼差しを湛えている。


「ねえ、靖治さん。あなたのことは私がお守りします! ずっと……ずっと一緒にいましょうね――」


 日が昇る、朝日が差して彼女の顔を横から照らし出す。銀髪が煌めいて、瞳の虹色がいっそう力を増す。

 日輪に照らされたイリスの表情は純粋に透き通っており、光に合わせて七色に輝くような資質を持っていて、人が生まれた時に携えてくる望みを浮き彫りにする美しさだった。

 きっと彼女の瞳に映る世界もまた、美しいものなのだろう。その純粋さに対し、靖治も己を恥じてわずかに気後れする。


「……あぁ、もちろんだよ」


 まだ幼い心の彼女を利用する己の傲慢さに、靖治はやるせない気持ちを抱えながら、おくびも出さずただ頷くのだった。

 やーい、おまんとこの主人公腹黒男ー。


 祝・100話達成。

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