シロスケ
ヒロ「小泉洋の3分クッキング〜♪」
ミドーリン「わーパチパチパチパチ」
ミニーマム「本日の内容は?」
ヒロ「はい、こちらにある食材を使ってですね…」
ミドーリン「第2章は?」
ヒロ「それでは調理を…」
ミニーマム「現実逃避はいけませんね」
ミドーリン「そーだそーだー」
ヒロ「じゃあ第2章はっじまるよー」
ミドーリン・ミニーマム「わーパチパチパチパチ」
暗闇のとある一室。
壁にも天井にも明かりをつける器具は無い。
それどころか装飾品やタンスなどの何もない部屋。
寝具だけがこの部屋に唯一の存在。
食べ物も無くこのままでは餓死してしまう。
よし、食事を優先しよう。
「お腹減ったの〜」
ミッフィはぱかっと帽子から頭を出す。
最初の説明いらないよね
すると、とんがり帽子の入り口がついに取れてしまった。
出入り口で何度もパカパカしてるうちに壊れたんだろう。
いっそ入り口を蓋状にして、とんがってない帽子にしちゃおうかしら
などとくだらないことを考えてると…
「んーーーーぱぁ!」
声とともにミッフィが急に光った。
「どしたの?」
「新しく進化したの〜」
「進化って?」
「幼生から妖精になったの〜」
ダジャレか…
「睡眠時間が半分くらいになるの〜」
「あと、新しい魔法使えるの〜」
「水以外にも出せるようになったの?」
ミドーリンが聞くと
「ファミリアなの、動物を仲間にできるの〜」
聞くとなんでも動物を仲間にできて寿命も10倍以上にできるそうだ。(動物って寿命短いもんね)
あと、仲間になった動物は会話ができるとのこと。
「見ててなの〜」
目の前に通りかかった白猫にまたがると青い光が猫を包み込む。
「ホワイトタイガーなの〜」
いや、白猫ですが……
得意そうに白猫にまたがり決めポーズをしている。
「拙者、ミッフィ殿のファミリアにてシロスケと申す。以後お見知り置きを」
「………」
誰?
アトス達もいきなりすぎてついてこれない。
「拙者は生まれも育ちも水の都、近所の宿屋で産湯を使い名をシロスケ、フーテンのシロスケと発します」
あーはいはい。
「ハイヨーシルバー!」
ミッフィが勇ましくシロスケを乗りまわす。
どっから突っ込んでいいのかわからないよ、ママン…
「ところでさ、今どこに向かってるの?」
ミドーリンが肝心なことを聞く。
ミドーリンさんや、あんたが先頭なんですが…
このまま勢いで始まってしまった第2章
今後どうなってしまうのか?
それ以前に2章を期待している読者はいるのか!
シロスケ「ガ、ガオー!」
ミッフィ「もっと虎のようにになの!」
シロスケ「ガオォー!」
ミッフィ「そうよ、あなたは虎なの」
シロスケ「猫ですが…」
ミッフィ「猫のような虎なの!」
シロスケ「……」
不安だらけですが
次回へ続く
多忙の為更新頻度は週1くらいになると思います。




