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異世界でクロスボウ無双する話(仮)  作者: えんえん
序章
17/43

前代未聞の読者投票

「お呼びですか?ポルコ様」

「勇者シノンはグリーン迷宮最下層、玉座の間でひざまずいている。

鎧は銀色を主体で控えめな金の模様の美しいフルプレートメイルに身を包み、腰には高価そうな柄が黒いマントの隙間から見えている。マントの裏地は赤く不思議な模様が…」

「もう細かい描写はいい」

ポルコが止める


「そうですか…」

「誰に描写説明してるんだよ」


「それよりここに呼んだ理由だが…」

「異世界転移者ですね」

「そうだ。そろそろ成長してきているだろう。いつも通り様子を見てこい」

「殺さないようにですね」


「もちろんだ!そのためにわざわざこの世界に大量の魔力を使い転生させているのだぞ!」

「なぜこのような事を」

「お前が知る必要はない」


シノンと呼ばれた勇者。いや、元勇者と呼ぶべきだろう。

統括悪魔ポルコに戦いを挑む直前、最後の選択肢

「どうだ世界の半分を納めないか?」

「はい・いえす」でミスタップ。いえすを押してしまったのだ。

闇落ち勇者シノンがこの時誕生した。

(この場合押さないのが正解)

「お主もバカよの」

「はいの隣は、いいえでしょ普通…」


憮然とするシノンは、一礼してポルコの元を去るのだった。




このグラントは非常にお金がかかる。1つ1つは些細な額かもしれないが…

例えば食費、フィボナッチ村、シェアトの町では1食1アデルだったのが3アデル以上に。

宿泊費も1人1泊10アデルくらいだったのが20アデルに。

飲料水も有料になるし、もちろん簡易シャワーも有料で、5アデルと使うのをためらうレベルだ。

その他にも自分は工具箱に工具、アトスは金属製の鎧、ヘカトンは新呪文を会得、ミドーリンが自分用のお酒、ミニーマムは迷宮に必要な小物や調味料と減る一方な状況をなんとかしたい。

左手用のクロスボウ新調なんてとてもじゃないが無理だ。


ん?この中に1人ダメな子がいる!

おまえやー


ミドーリンが手を後ろにテヘペロっとしている。

もうそれ、古いですから〜

切腹!



くだらないコントはこれくらいにして、なんとかしないと。

この間ミニーマムと散策したのは稼げるものがないか調べるためでもあったのだ。


ここでみんなに幾つか提案する。

・1さっさと北上して迷宮を目指す(道中資金を稼ぐ必要有り)

・2グラント周辺で狩りもしくは洞窟探索(資金もお金も貯まる)

・3冒険者用のサブクエストを受ける(護衛や輸送などなど)

・4商売をして一気に稼ぐ

・5ポルコ討伐をしない(この小説の終了)



さあみんな(読者)の意見を教えていただければと思います。

感想もしくはレビューに数字を書いて投票してねw


前代未聞の読者投票

多数決はどのような結果に


次回へ続く?

ミッフィ「続くなの〜?」


最近評価や感想などどこからすればいいですか?との質問がきますが最新話の下の方にで可能です。ブックマークは画面上の方にあるはずです。ご協力してくださった皆様に感謝致します。(一応最終回になる可能性もあるのでご挨拶をm(_ _)m)

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