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異世界でクロスボウ無双する話(仮)  作者: えんえん
序章
10/43

新型クロスボウと魔石

祝、ブックマーク1名達成

わーパチパチパチ

どなたか知りませんけど、書く原動力になりすね。

2名になったらケーキでも買ってこようかな

では本編へ。




今回の新型クロスボウは自信作である。現代化された最新技術に自分のエッセンスを加え連射、飛距離、貫通力(大口径)を高い次元でまとめることができた。

いい金属と大量の資金を使い完成したのだ。

ただし、旧型に比べ重いのでマガジンに入れる数が6発になっている。

これ以上増やすとミドーリンには重たいだろうとの判断だ。



最初に直径20cmくらいの木に2つの鉄板を立てかける。

そして弓道の近的28mくらいまで離れる。

固唾をのむ中、3連モードで2つの鉄板に発射。

仮想プレートメイルの方はヤジリが後ろの木まで貫通。

仮想鉄の盾の方は一応貫通したが、木にはヤジリ部分がめり込む程度だった。

威力から殺傷距離は60mくらいだろう。



次に弓道の遠的60mくらいまで離れる。

ロングレンジモードに切り替え、同じように2つの鉄板に発射。

こちらは仮想プレートメイル、仮想鉄の盾両方後ろの木まで貫通。

威力から殺傷距離は120m以上と予想。



60m以上の距離になると今度は命中率が下がりすぎる為これ以上の計測はやめた。


あまりの威力に3人とも無言である。

例えるなら旧型クロスボウがエアガンとすると、新型クロスボウは拳銃くらい威力が違う。

エアガンで遊んでる子供に拳銃渡せばそりゃビックリもするわな。

貫通力は多分そこらの拳銃よりあるだろう。

メインウエポンとしては充分すぎる性能だ。




3人とも恐る恐る練習を開始する。

よし、俺も練習をしようとすると問題が発生。

刺さった矢が回収できないのだ。

鉄板や後ろの木に深く刺さりすぎている。

………やれやれ



威力がありすぎるのも考えものだね。

命中しなかった矢なのだが、こちらも飛びすぎて200-300mも先の草むらに刺さってる矢なんか見つかるわけがない。

矢に工夫が必要だね。

新しい矢を作るから今の矢は練習で全部使っちゃっていいよと伝えると、お昼前には全部撃ち尽くしてしまった。


お腹が空いたのでみんなでお昼休憩をする。

持ってきたサンドイッチもどきを食べてるとミドーリンがおもむろに

「ふぉわ、まふぇいあんあえおえ」

ふぁ!新しい呪文か何か?

リスのようにパンパンに膨らんだ口……

食べ終わってからしゃべりましょう


「ごめんごめんw魔石なんだけどね」

預けていた魔石を取り出す。

クロスボウを作っている間に町の魔石屋さん(実際は道具屋で魔石も扱っている)

で情報収集してきてくれたらしい。

「村で聞いていた話とだいぶ違うのよ。大きさや重さで価値が違うんじゃなくて色と光具合で違うんだって」

「どうゆうこと?」

「えーとね、まずこれはオレンジ魔石の輝度0で売値は500アデル、買う場合1割高く550アデルだそうよ」

「続けて」

「うん、まず魔石には黒、赤、オレンジ、黄、白、青白と大体6段階に分かれるんだって。これは地表からの深さで変わるみたい。地表にもたまに魔石が見つかるけど黒で価値は0だって」

「村の話とだいぶちがうべな」

「そして輝度は3段階で0は全く光っていない、1はうっすらと光を発するくらい、2は1とは全く違いピカピカらしいのよ」

「後ね、ピカピカなのはまず出回らないんだって。貴族様達がネックレスや指輪にしてしまうし、数もほとんど無いそうよ」


更にミドーリンに詳しく聞くと

・黒0、赤300、オレンジ500、黄1000、白5000、青白10000(買取ベース)

・輝度0はそのままの価格、輝度1は10倍、輝度2は100倍以上の値がつく

・色によって使える魔法の威力、輝度によって使用回数が違う

・魔法を発動するには装備品にはめ込む

・同じ装備品には1つ以上はめ込むとお互いの魔石が反発して使えない

・発動するには頭の中で属性イメージすればよい

・火は追加ダメージ、氷は行動阻害、地は固く、聖は回復

・防具や盾にもつけれるがあまりのオススメしない(相手の攻撃で壊される)

・壊されると普通の石みたいになってしまう

・このオレンジの魔石は私のよ!


おい、最後のはあなたの意見ですよね?




次回へ続く

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