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九龍組  作者: 大蔵 富造
22/25

第十二話 大陸統一 ~その後…~

 解放した連珠州(れんじゅしゅう)では前慶(ぜんけい)程子(ていし)天嵬(てんかい)がふらふらと買い物をしていた。外国人もほぼ居なくなって連珠州は平和であり、浮かれていた。三人は大通りを歩いている。決して大きくない街だが生活するには困らない。

「同じ大陸とぁ思えねよな。よく見てみりゃ西っぽい所ぁあるけどよぉ」

「そんなのどっちだっていい。俺ぁ外国人が居なけりゃいいんだぁ」

「そう言うなって天嵬~。そのうち東にも外国が来るかもしれねぇぞ」

 天嵬の視線の先には西国国民と話す外国人。

「でもよぉ…」

「来ちまったもんは仕方がねぇ。あと何十年もすりゃ、俺らが外国に行くかも知れねぇんだぞぉ」

「やだね、俺ぁ絶対行かないぜ」

「誰も行けって言ってないよー」

「うるせぃ! おめぇぁ外国に行きたいかぁ?」

 程子は腕を組み、立ち止まる。

「う~ん、行ってみたいってのはあるけどやっぱり怖いよねー。あっ! もしかして天嵬も怖いのー?」

「こ、怖かねぇやい! 外国がなんだってんだぁ!」

「もしかして~、海が怖いのー?」

「怖くねぇって言ってんだろ!」

「ハッハッハッ、怖いんじゃねぇかぁ。わかりやすいなぁ、おめぇ~」

「う、うるせぇ!」

 後ろにいる前慶に向って怒鳴ったが、ちょうど店から出てきた女性に怒鳴る形になってしまった。


 驚きのあまり、女性はしりもちを付いた。フード付きの着物を着ている。フードのせいで顔はよくわからない。

「あっ! すまねぇな、平気か?」

 天嵬が手を差し出すが起きようとしない。

「おめぇの顔が怖いんじゃねぇか? さぁ、こっちぁ平気だぜぇ」

 前慶は程子を前に出した。天嵬は前慶を睨んでいる。程子が手を差し出す。女性が顔を上げると前慶は程子を押しのけて自分が手を差し出した。

「へ、平気かぁ?」

 女性は前慶の手を取り、起き上がる。

「あれー? なんでー?」

 程子は前慶の行動の意味が分からなかった。天嵬は腕を組み、前慶をマジマジと見る。

「惚れやがったなぁ」

「え? 惚れたー?」

「おぅ、おめぇ平気かぁ?」

「サンキュー、ベリーマッチ」

「え、ん? なんつったんだぁ?」

 まさかの外国語に慌てた前慶。

「まさか外国人だったとわねー」

「あいつ、外国人に惚れやがったかぁ~」

 天嵬は顔を押さえた。

「なんつったんだぁ? 赤坂ぁ居ねぇかぁ!」

「ホントだ。あれぐらいで取り乱してるー。面白いねー」

「帽子を取ったらぁ間違いねぇな」

 前慶は暑くなったのかシルクハットを取って仰いだ。

「完全に惚れてんだねー。あれだね一目惚れってやつ。ねぇねぇ前慶、店主に聞いたら? 店から出てきたって事は話せるって事じゃない?」

「お、おぅ。さすがぁ程子だぁ!」

 店に入った前慶。女性は辺りを見回している。言葉が通じないのはお互い様である。


 後ずさりをするように店から出てきた前慶。

「だ、駄目だぁ、こいつも何言ってるかわからねぇ。赤坂ぁ居ねぇかぁ!」

「呼んだ? 何か馬鹿してるの?」

 馬に乗った赤坂が来た。

「おぉ赤坂、俺の声が聞こえたのか!? そんな事より、この女が何言ってるか教えてくれぇ~!」

 前慶に気圧される赤坂。

「…お、おぅ。一つ言っておくけど、前慶の声は聞こえてないからな、たまたま通りかかっただけ」

 前慶がそわそわしている中、女性に話しかける赤坂。女性は言葉が通じる事に驚いたが質問に答える。

「起こしてくれてありがとうだとさ」

「そ、それだけかぁ? い、家ぁどこだ? 送ってやらぁ」

 赤坂が女性に聞く。女性は答える。

「カイタタハイラから来たんだとさ。あっちのね。前慶、諦めるさ」

「諦めるってなんだよぉ?」

「おっと俺は用事があったんだ。じゃあな~」

 赤坂はさっさと馬を走らせて去ってしまった。

「おい、女ぁどぉすんだ!」

 もう赤坂に声は届かなかった。


「そしたら、あの壁まで連れてけばいいんじゃないのー?」

「おぉ、さすがぁ程子ぃ。でも話せねぇだろ?」

 天嵬が道端で外国人と話していた国民を連れてきた。

「ほら、こいつが手伝ってくれるとよ」

 国民は礼をした。

「おぉ、そうか。天嵬ぃたまにぁ気が利くなぁ! あのよぉこの女に壁まで付いてってやるって伝えてくれ」

 国民は言われた通り通訳した。女性はうなずいた。

「とても嬉しいと言ってますよ」

「おぉそうか、じゃさっそく行こうぜぇ!」

「俺ぁゴメンだ。先に城に戻るぜぇ」

 天嵬はとっとと歩いて行ってしまった。

「なんだぁ、あいつ。自分が脅かしたくせによぉ」

「天嵬は外国人が嫌いなのかなー。とにかく行こうよー!」

 前慶、程子、女性、国民の四人は城壁へと向った。


 城壁まであと少しの所で女性がここまででいいと言うが前慶は笑って答える。

「気にすんなぁ、俺らぁ暇してるからよぉ」

「でもさー、危なくない?」

「平気だ、平気ぃ。戦をしにきたわけじゃねぇんだぁ」

 徐々に城壁に近づくと城壁の上から見ている者達がいた。その中の一人が何かを言い放つ。国民が恐る恐る通訳する。

「外国人ども何しに来た?」

「な、なんだとぉ、外国人ぁそっちだろうが!」

「さっさと失せろ。さもなくば退治する」

「やってもらおうじゃねぇか!」

「ぜ、前慶、落ち着いて。この女性を返しに来たって伝えて」

 国民はそう通訳する。

「フードを取れ」

 女性はフードを取った。金髪に碧い目、端正な顔立ち、それを確認した城壁の上が騒々しい。

「フゥドって言うのかそれぁ?」

「どうしたんだろう? ざわざわしているよー」

「この美しさをみてぇ驚いたんだろぉ」

 前慶は女性に見とれていた。

「え?」

「な、なんでもねぇ!」

 またシルクハットを取って仰いでいる。しばらくすると重々しい城門がゆっくり開くと少数だが兵士がいた。そのうちの一騎はとても豪華な装飾が施されて輝いていた。兵士たちも顔を隠すような日差し避けが付いた少し違う形をした銀色の鎧だった。


 国民は驚いた。女性も驚いていた。

「おい、どうしたぁ?」

「あれは、あの武士は王子です」

「王子ってのはなんだ?」

「王様の息子です。以前、カイタタハイラに来た時に見たことがあります」

「どこの王様の息子だぁ?」

「カイタタハイラの王様の息子ですよ!」

 それがわかって前慶も程子も確かになんで出てきたんだろうと疑問に思った。王子が何か話しかけてくるとそれに女性が答える。

「そいつらにさらわれたのか? 違います。ここまで護衛してくれました。嘘を言え。外国人どもが手伝うわけないだろう。この人たちはいい人です。とにかく君は戻ってくるんだ。そいつらは私が成敗する」

 王子は剣を抜いた。

「おぅ、忙しく通訳ありがとうなぁ。しょうがねぇ俺が懲らしめてやるかぁ」

 太刀を抜いた。王子の後ろにいる兵士達も臨戦態勢に。その中から一人の背の高い銀色の兵士が王子の所に行き、何か話している。

 その時、女性が前慶の前に出て止める。

「俺ぁ平気だって。いいかぁ? ああいう調子に乗ってる奴にぁちょっとお仕置きが必要なんだぁ。おぅ、早くかかって来いって伝えてくれぇ」

 国民が通訳すると王子が前に出てきた。

「向こうは馬だよー!」

「関係ねぇ。まぁ見てろぉ」

 右手で太刀を持ち、左手をポケットに入れたまま歩き出す。

「極龍組組長、前慶! またの名を…愛に生きる男ぉ!」

「な! 何言ってんだか…どっちが調子に乗ってんの」

 程子は呆れた。


 ある程度の距離まで近づくと王子は馬を走らせた。前慶は近づく馬の顔めがけて左手を勢いよく出した。すると馬の顔に布が被っている。馬は驚きのあまり棒立ちになり、王子を振り落とした。前慶は悠々と落ちた王子の首に太刀を添える。兵士たちも王子が人質となり、動けない。

「これぁ小縛網(しょうばくもう)。またの名を驚馬網(きょうばもう)だぁ」

 人の顔を覆うために作られた網だが、馬の顔を隠すこともできる。視界を奪われた馬はまだ暴れている。

「なぁ、あの女の言うことをよく聞いてくれぇ」

 王子は倒れたまま剣を捨てた。前慶は国民と女性に来るように合図すると太刀をどけた。本当に女性を連れてきただけだと通訳すると王子は納得した様子だ。その時、兵士が一人来た。王子に場内に戻るように伝えると、王子は前慶に礼をしてその場を去った。そして兵士はズイっと前慶の前に威圧するように立ちはだかる。

「な、なんだよぉ」

 兵士は兜を脱いだ。その顔は眼帯をしていた。

「お久しぶりデス。あの時、助けられたお陰で親の死に目に合えまシタ」

 前慶は兵士の顔をまじまじと見る。

「なぁ、程子ぃ、どっかで見たよなぁ?」

 程子も顔を除くように近づいた。

「あっ! そうだよ! 片目がない奴! 正弦が捕まえた奴だよー」

「そうだそうだ、あん時の奴かぁ。そんな鎧なんか着てるからわからねぇんだよ」

「オー、ちょっとショックデス。これは高いものデス。高価デス」

「でも鎧でしょ?」

 程子が鎧をコンコンとノックする。

「はい、紳士デスカラ。紳士は鎧を着マス」

「紳士ぃ? まぁ、よくわからねぇけどよぉ、親が死んだってぇ?」

「はい。あなたが解放してくれたお陰で死に目に会エタ。ありがとうございマス。お礼に受け取ってくだサイ」

 そう言うと外国人は兜を渡した。さらに鎧も脱いで渡すと言う。

「おめぇこれを俺にくれるってのかぁ? 兜だけでいいって」

「兜だけでいいデスカ?」

「いいって、こんなでけぇの着れないしよぉ。なぁ、兜を被ってりゃ紳士かぁ?」

「わかりまシタ。兜だけでも紳士デスヨ。こうやって私達のようにいがみ合わナイ世界に成って欲しいデス」

「おいおい、わかってんじゃねぇか!」

「ねぇねぇ、君いくつー?」

「イクツ? 年齢でスネ。十九デス」

「マジかよ? 程子より下か…そうには見えねぇなぁ」

 前慶は程子と外人を見比べた。どうみても程子が子どもにしか見えない。


「暇があったら遊びにこいやぁ。それからこの人を返すぜ」

 国民が帰るように通訳すると、女性は前慶にネックレスを渡した。照れながらも受け取る前慶。

「おいおい、女の子が髑髏を首にしてるとぁ、外国ぁわからねぇなぁ」

 銀製の小さな髑髏がついたネックレスであった。

「銀は高い物デス。それは高級デスヨ」

「そんな高いもの貰っていいのかぁ?」

 女性はニッコリと笑っている。

「そっか。じゃ貰っとくぜ」

 前慶はさっそくネックレスを付けた。女性は喜んでいる。

「それではまたいつかお会いできる日を楽しみにしていマス」

 外国人に付き添われて女性はカイタタハイラの方へ行った。

「話してみると面白いこともあるんだねー」

 兜をかぶってみせた程子。

「これぁ和平の証明でもあるぜぇ」

 前慶は思わぬ土産に喜んでいた。




 上国から連珠州のキャッスルに滝本と正弦が来た。その場には極龍組幹部、西の武将達と元・支配者がいる。滝本は周泰征に天人の決めた事を伝えた。一同は驚くことしかできなかった。

「そうですか、あの岬を外国の物にすると。西が貸すということではないのか?」

 織田島の質問に滝本が答える。

「外国にするのだ。すでにカイタタハイラが故郷の者もいるからな」

「まぁこれ以上西国に入ってこねぇならいいんじゃねえか?」

 武古屋は頭の後ろで手を組んで、安心しているようだ。

「ともかく早いうちに伝えに行かないと、何しでかすか分かんないさ」

「赤坂の言うとおりだ。では行くとするか」

「滝本殿、ちょい待ち。極龍組ぁいかねぇぞぉ。シュウ、誰かに立場を変わってもらえぇ」

「はっ」

「おいおい、なんでさ?」

「なんでってぇ東の方が気になるからだぁ。いつまでも幹部がフラフラしてらんねぇからなぁ。だから帰る。赤坂ぁ頼んだぜぇ~」

 前慶は赤坂の肩を叩いた。

「おぅいいのかよ?」

 天嵬が耳打ちする。

「何がぁ?」

「あの女のことだよぉ」

「シュウにぁ恋の道を走るなって言ってぇ、俺が走っちまったぁ。ハハ、情けねぇよなぁ」

 小声で言って出て行く前慶の顔はどことなく寂しそうな表情だった。

「何かありましたか?」

 妙な空気を感じ取った正弦が程子に聞いた。

「一目惚れだよー」

「その女性が西に居るわけですね。組長が…珍しいですねぇ」

「違ぇよ、カイタタハイラにいんだよ」

 二人の会話を聞いた天嵬がツッコんだ。その場にいた一同は驚いた。

「なるほど。叶わぬ愛であったか…」

 滝本は腕を組んでいた。

「しかし、組長はもう諦めたようですから何も言えません。それでは極龍組は東に戻ります。また何かありましたら呼んでください」

 周泰征はその場にいる人達に礼をした。極龍達もそれぞれ礼をして退室した。

「いいなぁ、あぁいう組織は…」

 赤坂は極龍組の背中を見て呟いた。

「何を企んでいるんだ?」

「な、何も企んじゃいないさ~。次期天人様」

「なんで知っているんだ!」

「俺は独派の赤坂さ。知らないことはない。じゃ行くさー」

 滝本と赤坂は武将達に守られながら、残るカイタタハイラに向かった。



 荷物をまとめた極龍組だったが、

「悪ぃ、忘れもんしたぁ。先に行っててくれぇ!」

 そう言い残して前慶が向った先は残るカイタタハイラの城壁である。前慶は通訳をしてくれた国民を連れて、兵士にもらった兜を掲げていた。城壁の上にいるカイタタハイラの兵士たちがざわつくと王子が顔を出した。王子は王族として城壁の守備をする仕事を与えられている。

 王子は前慶に手を振った。前慶も手を振り返すと王子はどこかへ行く。しばらくすると王子は女性を連れてきた。眼帯の外国人も居た。前慶はシルクハットを取り、

「ラブユー! ニードユー! グッバイ!」

 と大きく手を振った。

「I love you!」

 女性の声が聞こえた。前慶は恥ずかしくて頭を掻いてシルクハットを被ると、城壁から去る。

「赤坂に聞いといてよかったぜぇ。サヨナラも言えないんじゃなぁ、踏ん切りがつかねぇからよ。付き合わせて悪かったなぁ」

「あの…さよならはグッバイだけですよ」

「え? ラブユーとニードユ―ぁ?」

「愛してる、あなたが必要だ」

「気持ちわりぃな! 急にどうした!」

「通訳したんです!」

「え? じゃあ…俺がそう言ったのかぁ?」

「そうです!」

 前慶の顔が恥ずかしさのあまり急に赤くなった。そして怒りで赤くなった。赤坂に一言文句を言いたいが、赤坂はすでに滝本と一緒にカイタタハイラの中に入っているため諦めた。



 数日後、カイタタハイラが立涼州を開放したと同時に大陸は統一された。そして大陸の統一王は滝本となった。天人と安然王の希望が叶ったのだ。

 上国の天人の間にて東西の主要人物が集められた中、二人を前に滝本は頭を下げた。滝本の格好はスーツに着物の形を組み合わせたような燕尾服だった。冠も東西の文化を混ぜたようなものになっている。

「この大陸を平和なものにします。至らぬ所があればすぐに討ちに来てください」

 滝本と天人、そして安然王が手を組んだ。

「これからは滝本殿の、いや、天王(てんおう)に九品有権党がお仕えいたします!」

 徐江は礼をした。その場は拍手に包まれた。

 新たな位として東西を治める天王ができた。そのため、安然王は王を辞めて王国の国主となった。東西の壁の間にあった川は埋め立てられ、東王国・上西国と呼び合う事も次第になくなっていった。東王国の事を「東域」、上西国の事を「西域」と呼び、龍下岬を新たに龍下国(たつげこく)として外国の物にした。

 カイタタハイラよりも規模は縮小されたが、外国人が住みやすい国にするために武古屋が中心となって指揮を取った。

 小規模な反乱、そして混乱も起こったが九品有権党や極龍組、武士や警備兵などが武力行使に至ることなく納めることができていた。そういう報告になっている。

 日が経つにつれて商人が東西の互いの国を行き来し始めた。こうして皆、徐々に文化の違いに慣れていくのだ。


 こうして東西を百年間分断していた高い壁は取り払われ、大陸は統一されて新たな文化を手に入れた。思い返すとこの歴史はあっという間の出来事であり、外国を超えるほど発展するのであった。その大陸の名は「太和(だいわ)」である。

 しかし、この大陸の歴史に前慶の名前はない。大陸統一の翌日に前慶が最大功労賞として受賞されるはずが、その情報を知った前慶が突如として滝本の前に現れて、

「滝本が統一したんだぁ。俺ぁ裏で生きてんだぁ。表の歴史に名前を残したら承知しねぇからなぁ」

 そう言って脅すと東へと帰った。

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