79話 死?
無理やりですがこれで完結することにしました
いや、休載って言ったほうが良いかな。
これがもし書籍化するんだったら書こうかな……って思ったり
俺たちは転移魔法でノウル国に戻り、今マイたちが知っている宿屋に向かっていて、ショウはマイたちといろいろ話をしている。
「皆さんはどこでアキさんと出会ったんですか?」
「私たちは魔法高校で会って……少しって感じかな………」
そうか、俺とマイたちと出会って少しなのか。卒業が速かったからな……たぶん俺のせいだろうけど。
歩いていく中で高校へ行く前のことをショウが、高校でのことをマイやライたちが、と教えあっていた。少しするとマイがどこかを指さす。
「ここ!アキ君!」
宿屋の名前は『エリート』。ライたちは疲れているのか、扉に走って向かい、開ける。
「早く入ろうぜ!!もう寝たい!!!」
ライは中に入って係の人に声をかけ部屋をチェックし始めた。ショウもいつの間にか中に入ってライと一緒に部屋をチェックし始め、それに続けてマイやナナも入っていく。
「はぁ……ショウが増えただけでなんか疲れる……これでレナとユリが入ったら……想像するだけでものすごく疲れが」
ゆっくり宿屋に入り扉を閉める。ライはいつの間にか部屋がどこかを確認しに行き、マイたちも自分たちの部屋に向かって行っていた。俺も続けて自分の部屋がどこかを確認して中に入っていく。そして部屋にあるベットに飛び込んで天井を見る。
「これから……何が起こっていくんだろうな」
「何も起こらない」
頭の中で誰かの声が響く。その声は男の声で聞いたことがある。
「誰だ!!!」
剣を持ち周りを確認したが誰もいない。
「まあまあ、落ち着いて。君に憑りついている妖精を取り出すね」
そう言うとミユが急に叫びだし声が聞こえなくなった。何度呼び掛けても何も返事もない。
「おい、何をした」
「そう怒らないで。君は死ぬべき。この世界を平和にするにはね」
自分の手を強く握り、怒りを今すぐにでもぶつけたい。その気持ちでいっぱいになった。
「名前は『桐原卓也』。未来の世界征服者。じゃあな、アキ君」
「は!?意味が分からない!!どういうことだ!」
急に視界が真っ暗になる。何もない場所、何も見えないことへの恐怖。何もかもが怖くなっていく。恐怖でつぶされそうな。
――――怖い、怖い、怖い、怖い――――
――――こんなことレナたちの時と……一緒じゃないか、真っ暗な空間。もう、もう嫌だ――――
――――嫌だ、嫌だ、嫌だ――――
膝から崩れ落ちて何もかも考えれなくなっていく。だんだん体が痛く、熱くなっていく。この感覚、前にもあったこと。転生する前、俺が死ぬときの痛さ、熱さ。
――――アキ、じゃあね――――
マイたちの声がそういう。
俺ってくそ野郎だな。どうせみんなからの嫌われ者なんだろ。どうせ1人ぼっちのゲームの知識しかない。ただのゲームオタク。次は、成績もまあまあ良くて、でもゲームは好きで、友達がいて、新しいゲームで、世界を救ったりして。
――――英雄になる人に生まれ変わりたい――――
目からは涙があふれ出してくる。何もできなかったこのことを生まれ変わって前世の記憶、この記憶がなくなったとしても、絶対に思い出す。
――――次の俺は、英雄に――――
痛みや熱さがだんだん消えていく。自分の体を見ると足は白い光となり消えていき、首元までが消えかけの状態。
「あぁぁぁああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
頭がくるったかのような叫び声をあげる。
俺は、何もせず、ただ層を攻略し、最後まで行かず。
――――死ん……
どうもありがとうございました。
でも~「クエストソード・オンライン」を連載します!!
ぜひ見てください!!




