46話 修学旅行最終日 3/3
更新が遅くなってごめんなさい!!
材料はそろった。さあ行こう!!
俺たちは今、謎の銀髪のスナイパーを倒そうと俺の作戦を始めた。
作戦は1つ。ライとナナは敵に続く道をシールドでつくる。
マイとヨクは敵からの攻撃をシールドを張ってもらって守る。
この作戦で敵を倒すことになった。
「行くぞ!頼んだライ!ナナ!」
そう言うと詠唱して道となるシールドを空気中に張った。
銀髪の敵も詠唱を始めてシールドを1枚ずつ壊し始めた。
マジか……シールドも魔法で壊せるのか…
困ったなー。でも急いだらちょっとは。
「マジック、エアシールド!」
俺は空気中にシールドを4つ道になるように張った。
張ったと同時に相手もシールドを壊そうと詠唱を始めた。
すぐに俺はシールドの道を走り抜けていった。
走り抜けているときに相手は慌てて詠唱をやめて魔法陣を出して、
ファイヤーバードを俺に向けて撃ってきた。
めんどくさいな……
魔法だけじゃ無理か、でも、奥の手はまだ出すのはやめよう。
まあ俺はゲームをしまくったから技の応用くらいはできるからな。
俺は魔法陣を下と横に出して魔法を撃つ準備をした。
相手の魔法はだんだん近づいてくる。
撃ってくる魔法ならその魔法を使わせてもらおう!
「マジック、ボウフーン!」
横の魔法陣から風がファイヤーバードに向かって撃たれて、
ファイヤーバードは逆方向に向きが変わった。
作戦通りだ。
相手はあの魔法を先にどうにかするはずだから、
今の間に少しでも近づいておこう。
そのためにはライの力を借りようかな。
「ライ!ボウフーンを俺に撃ってくれ!」
「何言ってんだよ!体力なくなって死ぬぞ!」
少し怒りながら言われた。
けれど俺は平然と「大丈夫!」と言った。
ライはあきれた表情をしながら魔法陣を出して。
「ボウフーン!」
そう言って俺に向かって風魔法を撃った。
ボウフーンは俺の背中に当たりその反動で前に飛ばされた。
予想通りだ!風魔法で飛ばされたほうが断然早い。
体力なんて全然減ってない。
防御力も格段に強いから痛くもかゆくもないほどだ。
そして相手のいる場所に着地した。
「お前は遠距離しか出来なさそうだな!」
「うるさい、黙れ。テンセイシャ様にお前の首を渡す」
何様って言ったか聞こえなかったが俺の首を渡すくらいは聞こえた。
なんでなんだ。俺はどういう存在となってるんだ?
「いいから、お前は誰だ?」
そう聞くと魔法陣を出しながら言った。
「私の名前はヒルだ」
「ヒル!?なんでお前が!」
「関係ない、お前はここで死んでもらう」
どうして……
ヒルってのは、
頭の中で声を出していたあいつか?
何かありそうだな、確かテンセイシャを勝手に倒さうとしたって、
俺をこれからどうしていけばいいのか悩ませようとしたやつ……
「まあいい!倒せば意味ない!スキル、無限斬り!」
スキルを使って斬ろうとするが素早くよけられてしまう。
ヒルは俺が来たシールドを使ってライのところに向かって行った。
「あいつらを倒してからお前の首を取ってやろう!」
ライたち、マイが危ない!
……って思ったけどそうえば、
俺は先読みも得意なんだよなー。
「マジック、ボウフーン」
俺は手から魔法陣を出して撃った。
ヒルは「届くわけがない!」と言いながらどんどん走って行った。
「ヒル、お前は下に出していた魔法陣も気づかないのか?」
「……!!何!!いつの間に!」
「マグマインパクト」
下の魔法陣からマグマインパクトが撃たれ、
ヒルは上に吹き飛ばされた。ヒルが宙に浮いた瞬間、
先に撃っていたボウフーンが当たり横に吹き飛ばされた。
体力を見ると0.。ヒルはその場で倒れていた。
ヒルのポケットに、何かの書が入っていた。
書を見てみると、「魔王書」と書かれていて、
その魔王書を開いてみると「3つの決まり」というものがあった。
1、魔王は絶対権利。
2、魔王の能力を絶対に誰にも教えるな。
3、ズクイストの正体を明かすな。
その3つだった。
ズグイストってなんだ?正体を明かすな、か……
これからのカギになりそうだな。
時間があるときに魔王書をしっかり見るか。
魔王書を見ながら考えているとライたちが俺のところに来て、
全員倒せたかどうか、怪我はないかと心配もしてくれた。
その確認が終わった後、天空ダンジョンのクエストはリタイヤして、ギルドに戻った。
ギルドに戻ると時間は夜の8時59分。
天空ダンジョンの明るさと地上の明るさの違いに驚きながら9時に出てくるワープゲートを待っていた。
もう夜だとはな……
修学旅行の後は何の授業とか行事があるんだろう。
ズクイスト……うーん。
すると9時になり、目の前に魔法陣ができワープゲートが現れた。
俺たちはすぐにそのワープゲートに入った。
ワープゲートに入ると学校に戻ってきていて、
先生からこれからの指示を言い始めた。
「今回はどうだった?楽しめたか?一生懸命出来たか?
私たち先生は、お前らの様子を見させてもらった。その中で卒業者を言う」
ちょ、ちょっと待て!?
急にそんなこと言われても困るぞ!
するとマイが自信を持ちながら言った。
「絶対アキはないから!ね!?」
あ……これフラグだよな……
やばいかも……
その予感は的中した。
「まず1人目。アキ」
「あ……」
マイは目が死んでいる目に変わった。
ライたちも茫然としていた。
マジかよ。
また1人……ん?1人目って言ったよな。
他に誰かいるのか?
「2人目、ヨク」
「はい」
ヨクは何も思っていないのか素直に返事をした。
「もうめんどくさいから他全員言うぞ!」
そういうと急に早口になり、
正直ほとんど聞こえなかった。
けれど人数は4人だったように聞こえた。
そのうち3人はすぐに分かった。
マイにライ、ナナの名前。俺は正直泣きそうになった。
もともと1人で最初は攻略しようしてやろうとしたら結局俺を含めて4人。
でもテンセイシャという謎のやつに3人殺され1人。
校長に呼ばれて高校に来てまた仲良くなった人が増えたが、
さっきは卒業生と言われた瞬間また…と思ってしまった。
でも今一緒にいる、いなくなっていない。
その嬉しさで本当に泣きそうになった。
そこから先生の指示を聞いて学校から出て行った。
一瞬だった……
門を出るのはちょっとだぞ?
数えてはいないが感覚では数回しか出ていない。
いや、感覚じゃないかもしれない。
……先生の指示を聞いたのはいいけどどうしよう。
「お前らはどうするんだ?」
俺はマイたちに問いかけた。
すると言ってくれた言葉。
その言葉は一生残る今の最高の言葉だった。
「「「アキと一緒に!」」」
最高だった。
俺はみんなにありがとうと言って家に帰った。
家に着いた後は疲れが出たのか、ベットですぐに寝てしまった。
謎の声も聞こえずに。
「お前は……」
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なんと高校攻略終了!!
第三章に向かってレッツゴー!




