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42話 修学旅行1日目

頑張って書いていきますよー!!

 ワープした先は、グレイギルドという場所。

 他のグループが来るのかと思っていたが俺たちだけだった。

 間違えて違う場所に入ったかと思い、不安になっていたとき、俺の目の前に画面が表示されて、リグ先生の顔が見えた。


 すご!!便利な世界だな……

 先生が他のグループの場所に直接来なくても、

 通信機を使えば簡単か……良いな。


「これから3日間、クエストをしてもらうぞ。クエストは初級。ご飯は稼いだお金で払えよ!

 最終日は夜の9時にワープゲートを作るからそこから帰れよ!それではよーい、スタート!」


 そう言われて突然始まった。

 早速クエストが書かれている掲示板を見た。


 ・初級クエスト


≪デイリークエスト タイガーフィルクの討伐 

 ・クリア条件 30体・場所 森ダンジョン内 ・報酬 14ジュイア≫


≪民相談クエスト  最近魚の大量発生で困っています、どうにかしてください

 ・クリア条件 100匹 ・場所 森ダンジョン内のクエ川 ・報酬 16ジュイア≫


≪クエスト スライムの大群討伐

 ・クリア条件 1000体 ・場所 クエ草原 ・報酬 18ジュイア≫


≪クエスト カミューズ討伐

 ・クリア条件 5体 ・場所 デクイ海 ・報酬 20ジュイア≫


≪クエスト 弓を作る

 ・クリア条件 3個 ・場所 スクイ鍛冶屋 ・報酬 22ジュイア≫


≪クエスト テクストレーターを作る

 ・クリア条件 2億3000万粒 ・場所 グレイ研究所 ・報酬 25ジュイア≫


 初級クエストは6つあった。

 初級クエストでも、その中でまた難易度が決まっているらしい。

 見たらすぐわかりそうで分からない感じだった。


 テクストレーターってなんだよ……

 それに粒って。2億3000万粒は作りたくない。

 他は弓を作るか討伐クエストだけ……


 マイとライ、ナナ、ヨクは言い争いしていた。


「みんな!俺の話を聞けよ!絶対カミューズ討伐だ!!」


「いや違う。僕は弓を作ったほうが断然いい」


「アキ君だったらスライムの大群討伐にするから私はこれ!!」


「ち、違います!テクストレーターを作りましょう!」


 これは絶対決まらないな……

 マイは俺に聞いてきそうだ。


 俺の勘が当たり、俺にどのクエストがいいか聞いてきた。


 ジュイアを稼ごうと思ったらテクストレーターを作ったほうがよさそうだ。

 ご飯を食べるには稼がないといけないから早く終わるクエストがいい。

 それだとしたらカミューズの討伐がいいかもしれない。

 いやでもあんまり危険なクエストに出ると負けてしまう。

 だったら弓を作ったほうがいいか?

 器用なやつがこのグループに1人しかいないから……無理。

 スライムの討伐は効率が悪く、魚の大量発生とタイガーフィルクは、んー、

 どうなんだろう。


 頭を抱えて必死に考えた。

 そして決めたクエストは、マイに負けてスライムの討伐になってしまった。

 すぐに受付場所に向かい、受付職員に話してクエストの実行の手続きを始めた。

 受付職員には2人いて、美人と、イケメンだった。

 当然マイに止められてイケメンのほうになったが…


「このクエストはスライムの大量発生により大群ができています。

 その大群、1000体倒してきてください」


 そう言われて、クエ草原にワープさせられた。

 クエ草原は、透き通った水色の空、緑色の草が風で揺れている。

 まるで絵の中にいるかのような。


「スゲー……まさかこんな場所があるとは……1層に始めてきたときの景色よりもきれいだ」


 みんなきれいな景色に見とれていた。

 そんな景色の奥に青くて丸い目がついたものが、

 うじゃうじゃと来た。それも、巨大なものが。


 え、えーっと、1000体……だよな。

 まさか、こんなでっかいやつ倒すのか?

 いやーこんなの…


「簡単だ!」


 俺が言った瞬間マイたちは、

 後ろに下がり、「どうぞ」と言われて魔法でシールドを張った。


「あ、あのー、引かないでくれますかね……まさか、嫌いになったのか?」


 そう聞くとみんなが声を震わせながら、


「………そ、そんなことないよ?」


「ああ、そ、そ、そうだぞ!」


「は、はい、頑張って、く、ください…」


「ぼ、僕は本を読んで、お、おきます」


 と言い、2重でシールドを張って震えていた。


 俺は魔王ですか?

 相手は魔王やそれ以上の強さを持っているやつですか?

 たかがスライムでなんでそんなに震えているんだよ。

 しょうがないなー……


「マイたちは護衛でもしていろよ!マジック、ファイヤースピア!」


 撃った魔法は3体のスライムに当たり、

 スライムが消滅したときにスライムの一部がアイテムとなって落ちていた。


「お!!アイテムって分かるようになった!!」


 ミユがいろいろ説明した。


「あなたに【ストレージ】を追加しましたから、アイテムをそこに入れてください。

 アイテムはあなたの目で確認可能です」


 なんだ?ストレージか……

 なかなかいいものをくれた。

 あと997体!!調節をどうにかしたらマグマインパクトが使えるはず!


 すると続けてミユが言った。


「あなたの欲しい能力を差し上げますよ。」


 ≪【魔法改造】の能力を追加しました≫


 魔法改造か、すごいな、ミユは……

 こいつは一応精霊だぞ?ミユ以外で精霊と関わるのはやめよう。

 …でも改造って言うか俺作れるだろ……

 ま、まあそこらへんはいいとするか。


「魔法改造!!」


 そういうと、目の前に画面が出てきて、

 俺の覚えている魔法が全て表示された。

 魔法が表示されている隣に改造と表示されていた。

 マグマインパクトの隣にある改造を押して、

 改造は始まった。


 マグマインパクトはどういうものにするか


 威力、現在38万9000

 範囲、現在直径58キロメートル

 高さ、100キロメートル


 これはこうして、こう……かな?


 俺は数字が表示させているところを押して変えた。

 威力は90万1000

 範囲は5キロメートル

 高さは1キロメートルにした。


「よし!!マジック、マグマインパクト!!」


 マグマインパクトを撃つと残りのスライムも、

 あっさりと倒されてしてしまった。


「よし、クリアだ!!」


「「「やったー!!」」」


 みんなで喜び合ってスライムのアイテムを回収してギルドに戻った。

 ギルドでクリアしたことを確認しジュイアをもらって宿に向かって帰り、

 生徒手帳に書いてすぐに寝た。



 生徒手帳


 攻撃力、105400。 (+400)

 防御力、90380。  (+0)

 素早さ、10870。  (+0)

 器用さ、10。     (+0)

 運力、3。       (+2)

 魔力、807040。  (+3000)


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