32話 マイの過去
頑張って書いていきます!
俺は今、マイと一緒に俺の部屋にいる。
そのときにマイに話があるといわれて俺はワクワクしながら椅子に座った。
話って何だろう?
意外と真剣な顔されて少し驚いてるんだよな……
でも真剣な話を俺にしてくれる。それが嬉しい。
いやー!こういうときに転生してよかったって思うなー。
「アキ君、あのね……そのー……」
マイはもじもじしながら黙り込んでしまった。
あれ?急にどうしたんだ?
そんなに言いずらいことなのか。
俺にも言いずらいことならいくらでもある。
ここに来たのはなぜかを誰にも言っていない。
あとマイがす、好きだってことが!!
あーー、何1人で盛り上がってんだろ…ちゃんと話は聞かないと。
「マイ?俺には言いずらいか?無理はせずに言えよ?」
するとマイは安心したのか、俺に言い始めた。
「ちょっと怖くなっちゃって、アキ君がいたら、安心するんです」
怖いのか……何かあったのか?
それとも昔に何か俺みたいにトラウマでもあったのかな。
トラウマは一度ついてしまったらなかなか取れないからつらいだろう……
「何があったか言ってみてくれ」
俺がそう聞くとすべて話してくれた。
私のお母さんとお父さんは、魔法使いとして攻略組と一緒に層を攻略していました。
層攻略はすごくつらくなったりしんどくなってしまうってお母さんから聞いていて、
私は毎日攻略の話を聞いたとき、お母さんたちはすごいなって思ったんです!
でもお母さんたちと遊ぶことは1回もなく、家に帰ってきても置手紙があって。
「今日は帰ってこれそうにないからマイはいい子に待っててね!」
と、そういう手紙ばかりだったんです。その置手紙はだんだん置かれる日が少なくなって、帰ってくる日も半年に1回くらいにまで……そしてとうとう手紙が置かれなくなってしまいました。
何年か経ったある日、私は1人で生活をしていることに慣れてきたぐらいの日でした。
攻略組から報告があり、私のお母さんとお父さんは、魔王の手下?に殺されたそうなんです。
そう言われた瞬間私は目の前が真っ暗になりました、その日から全然食欲も何もなくなって、すごくつらかったんです。
校長先生がそのときに来たんですけど、受験だけ受けることにして、そしたらなんとなく受かって、行こうかなって思ったときでした。
アキ君を見たときは、かっこいい人だな、と思いましたよ!
まあ、なぜか顔が変わったんですけど……
今のほうがかっこいいですけどね!?そしたら高校が一緒ってことを知って嬉しかったんです!
アキ君と話していたら前にあったことが忘れられたんです。でも帰ったらアキ君はいない。
当たり前ですけどね?思い出すことが怖くて……
すごい……全部本当に話してくれた。
それにところどころ気になるところがあったな……
まずは魔王の手下。この世界にも魔王がいることが分かったけど、テンセイシャと関係あるのか?
あと俺と高校が一緒で嬉しかっただなんて!!う、嬉しい。
「大丈夫か?よく話してくれたな、ありがとうな?」
「うん!」
で、でも、これからどうしよう…
えー!?とりあえず、することがここにはないから散歩にでも一緒に行こうかな。
「ちょっと外に出て気分転換しようぜ!」
そう言って俺はマイと外に出た。
俺が外に出ようって言ったのはいいけどどこに行こう……
もう夕方だし…
「どこか行きたい場所はあるか?」
「えーっと、それじゃあ家に戻りましょう!」
あれ?い、家に戻るんだね…
まあいいんだけど。
外に出てすぐに家に帰った。
「それでマイ?何がしたいんだ?」
そう聞くとマイは椅子に座って言った。
「アキ君と話がしたいです!」
お、俺と話がしたい!?
ちょ、ちょっと照れるなー。
マイがそうしたいならとことんそうしよう。
「それじゃあ何の話をするんだ?」
「私と会う前のことを話してくれないですか?」
マイと会う前…か。
嫌な思い出しかないんだが……
俺が話さないのにマイは話すってことは絶対に許されないんだ!
ちゃんと話しておいたら少しは楽になるかもしれないから言っておくか。
「聞くのがつらくなったらすぐに言ってくれよ?」
そうマイに言って前にあったことを話した。
攻略をしていたこと、今まで会った仲間たちのこと、
攻略組を俺1人で全滅させたということ、いろんなことを話した。
けれど転生をしたこと、勇者であることは言わなかった。
「アキ君……そんなにつらいことがあったのによく頑張れますね、私がそんな目にあったら、
そもそも外に出てないと思います」
マイは優しいんだなやっぱり。
こういう人がもしもあのときのように失ったら……
もうこの世界からいなくなろうと思うだろうな、
守りたい人を守れるように、俺が強くならないと。
いやー、でも可愛いなー!!それじゃあ、俺はちょっと青春っぽいことするか!
「あのさ、俺もマイに話があるんだ」
「なに?どうしたの?」
言うか!?俺はそんな勇気なんてないぞ!?
で、でも高校生のときに青春できなかったし、こんなに可愛い子がいるんだぞ?
よし、俺にある勇気をすべて出してー!!
「マイ!あなたのことが…」
するとマイが抱き着いてきて、
「好きです、付き合ってください」
そういうの男が先に言うやつ!!
言われちゃったよー……ってえー!!
ま、マイが…俺のことが、好きー!?
待て待て?何があった…俺が告白しようとしたらマイが言った。
「本当にいいのか?」
「はい、アキ君がいいんです」
や、やばい、泣きそうだよ。
マイの過去があるし、ちゃんと見ておかないと。
「分かった!よろしくな!」
「はい!!」
マイは少し泣きながら言ってくれた。
そして俺とマイは付き合うことになった。
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