人物紹介:アルシア・ベル=ディザレスについて
設定公開回です
本編に直接的には関係ないので読み飛ばしても大丈夫です
本編のメインヒロイン。魔界の四人の魔王の一人で赤の魔王を務めている。グレイスを『本命』の騎士として自分の命を預けている。それと同時にグレイスの妻でもある。
事の始まりはアルシアがまだ五歳と幼い時に自分の家――ディザレス城内に突然出現した『門』に飲まれたことから始まった。
元々レーデ・ベルテン領にいる魔族、通称『赤の魔族』は地上界に住む人族との争いどころか交流を一切絶っていたために地上界に飛ばされたアルシアを始めとして、アルシアを探しに行った多くの赤の魔族達が地上界を彷徨い続ける事となった。自力で戻ることが出来る大人の魔族ならまだしもアルシアはまだそのような力を持っていなかったためである。当然ながら人族との交流や争いを目的としたわけではなかったため、地上界へのダメージはゼロに等しかった(他の魔族と同視されたために攻撃を受けることもしばしばあり、反撃をしたこともあるため決してゼロとは言えない)。
地上界ではこの出来事を『赤昼』と呼んでいた。
幼かったアルシアの外見は角が生えておらず、天使と見間違うほどの美しい翼しかなかったため、人族は誰も魔族だとは思わなかった。
しかし、子供は違う。自分と比べて異質なものがあれば弄ろうとする。それがアルシアへの虐めへと発展してしまったのだ。
アルシアが泣き叫んでも魔界よりもだだっ広い地上界に無知な赤の魔族ではそれに気付くことが出来ずにいたその時に助けてくれたのがグレイスだった。
ちなみに身長は162cmと平均で、白銀の髪に澄んだ青い瞳をした堕天使族と賢龍族のハーフの美少女(アルシアは類まれなる例で堕天使族としてではなく天使族と賢龍族のハーフとして生まれた)。そのためか天使と見間違うほど綺麗な翼とその翼とは裏腹に禍々しくも雄々しい角がある。細身でスタイルが良く、出ているところは出てて、引っ込んでるところは引っ込んでると言ったプロポーションを持つ。
堅苦しい口調や言動が嫌いで少々上から目線での口調が時々目立つためかキツいイメージを持たせてしまうが、根は優しい。悪政から逃れてきた人族を匿うや人族の食物育成など人族との友好関係を築こうとしている。
青の魔王が討伐されてからグレイスを除いて魔力総量は魔界一のため魔獣さえも寄せ付けない。また、魔術を使えるため魔法無効の相手にも有利に立てる(魔術に関しては赤の魔族は大体が使える。使い勝手の良さは魔法に劣るため、他の魔族では完全に廃れており、誰も使わない)。




