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魔法?剣?私は大艦巨砲主義よ  作者: ユリアラス
一章 ハロー異世界、ハラショー異世界
30/78

テスト好きな奴、大体他人見下してる説


問1


この話を書いている時の筆者の心情を答えなさい。





 拝啓、前世の両親へ。貴族は経済を回す為に致し方なくお金を大量に使うと聞きました。確かに経済を回す事は重要だと思います。

 しかし、民衆は納得しないと思います。だからと言って上の物が民衆に施し続けると、民衆は施しが当たり前だと思う様になり、自ら成長しなくなります。

 短期的に見たら施す事ですが、長期的に見たら施し過ぎず、自らが成長できる様に促す。

 果たして、どちらが民衆の心を掴むのでしょうか?

 父さん達はどう思いますか?




                敬具

           フルール・ヤマト・ジャポニカ





 

テスト。

 この言葉が好きな人はあまりいないでしょう。実際私もこの言葉はあまり好きではありません。

しかし、しかししかししかし!私は思ったのです。

 自分が完璧に近いほど対策したテスト程面白い物はないと!

 「え〜、こんなのも解けないのか。(ニチャニチャ)まっ、私は余裕ですけど(眼鏡クイッ!)」が出来るのです!……眼鏡かけてないけど。

優越感があり過ぎて脳がおかしくなりますわ。

そういう人間ほど勉強を頑張るのです。

 

 さて、私が何を言いたいのかと言うと、入学テストめっちゃ楽しいわwwww。


 何でって。私が今回入学しようとしているこの学園。貴族学園はこの国最高の学府です。当然入試の問題は難しいし、並大抵の努力では入れません。


 しかし、私には地球の知識がある。割と真面目に、いや、勉強するしかなかった(・・・・・・・・・・)私はそれなりに頭が良いのです。……はぁ、学生生活サイコー!


 話を戻そう。

 それに試験の内容も地球と比べて凄く簡単だ。正直この国の歴史だけ覚えれば、あとは高校受験レベルの問題。ぬるいッ!ぬる過ぎるッ!


 まあ時代背景的にまだそんなに発達していないから仕方ないけど。まだ微分や積分が発案されてない時代だ。もうね、ニチャァァァァって感じですよ。


 そんな私のテスト風景をどうぞ。





 第一科目

 数学


 ハーハッハッハー!余裕ッ!余裕ダァ!

 この問題はメネラウスの定理で1発で出るわw



 第二科目

 国語


 えーっと。筆者の心情を答えよか……んなもん『この本売れると良いなぁ』とかでしょ。バカなの?第一、筆者以外の人間が答えらるわけないじゃんw まあテストだからちゃんと解くけどさ



 第三科目

 歴史

 

 

 めんどくせぇ建国の仕方だな。まるでフランスの様ではないか。ごちゃごちゃしスギィ!



 

 第四科目

 魔法学



 ふむ、ふむ、ふむ、これって科学の考え方や物理的に考えれば余裕じゃん。魔法はただの数式です。

ふと思ったが、この世界の質量保存の法則はどうなってんだろうか?今度カーミンに聞いてみよう。



 


 以上です。このレベルでは私を倒せませんよ。オーホッホッホッホ!



 





 入試が終った後、学園の舞踏スペースで新入生だけの舞踏会は始まる。ある意味鬼畜なのは『あれアイツ、舞踏会いたけどこの学年にいなくね?まさか落ちたの!?ギャハハハハ!』と言うのが起こり得るのだ。なので出るのは裏口で確定している貴族のボンボン(お嬢は自力で受けてます)か、余程の自信のある奴か、ただのバカしかいません。



 実質、貴族専用です。なので煌びやかな雰囲気が漂っています。金使いスギィ!勿体無いじゃん。もっとお金は他の事に使わなきゃ。



 さて、さてさて、さてさてさてさてさて。舞踏会と言えば、男性は女性をエスコートすると言う風習があります。しかし、私は男性お断りです。故に私の取る答えは。


 男装してお嬢エスコートすれば良いんじゃね。



 その事をお嬢に相談したところ。



 「ほんとにお願いだから、ね? マジでお願いだから。ね?男装するぐらいなら、まだ普通のドレス着て出てくれる方が良いからね?」



 お嬢から公認頂きました。


 うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!



 俺の勝ち。何で負けたか、明日まで考えといてください。そしたら何か見えてくるはずです。ほな、(お嬢を)いただきます。


 お嬢、婚約者いるじゃん。と思ったそこの君、君だよ君。残念ながらウラアーリは二年生なので出れません。ウラアーリざまあああぁぁぁぁ!!!




 ざわざわ、ざわざわ、ざわざわ。…シーン。



 私がお嬢をエスコートして会場に入ったら、賑やかだった会場は静寂に包まれました。おいゴラ、何が文句あ゛んのかこの野郎。

 

 私はヤンキー顔負けのガンを飛ばしました。一瞬参加者がビクゥ!となってからぎこちない笑みを浮かべながら会話が再開しました





 よし、よろしい。パーティを続け給え。



 「さて、お嬢。挨拶に行きましょうか。」



 「あーまた目立っちゃてるよ。また、面倒くさくなるよ」






 「あら?これはまた斬新な方法で登場して来たわね。」


 そこには某二刀流の剣士を彷彿とさせる様な、全身黒で染めた女性がいた。



 「こんばんは、リリー王女。私は貴女の全身真っ黒の方が斬新だと思うのだけど。」


 「ちょっと、フルール。失礼でしょう。すみません、殿下。うちの者がご無礼を。」


 「ハハハ、私はかなり自分が特殊だと思っているので大丈夫ですよ。面と向かって言われたのは初めてですが」


 キャッ、王女のハジメテ奪っちゃった。


 「リリー王女は何でいつも黒の服で統一しているのですか?何か特別な理由でもあるのですか?」



 「うーん、何故でしょうか?私も分からないです。これが一番私には似合う気がすると本能的に感じてるのかもしれませんね」



 「何ですか、その無駄な本能。もっと人生を有意義にする本能にしましょうよ。」


 「有意義にするって、もし本能を変えられるのら、何をどんな本能に変えてみたいですか?」



 「私は、生殖本能を無くして、お嬢だけを誘惑する、魅惑のフェロモンを出せる本能が欲しいです」


 「ず、随分大胆ね。それと、生殖本能無くすなんて、皇女としてどうかと思うのだけど。それに生殖本能無くすと人の事愛せなくなるかもよ」


 「そこは大丈夫です。私がお嬢を愛せない訳が無いですから。私のお嬢への愛は無限大です。それに私は子孫残さない方が皇族としては都合がいいので」



 「よくその様な境遇で鬱になりませんでしたね。私だったら自分を保ってられなくなりそうなのに」


 

 「実際悩んでましたよ。最初だけですけど。もし、私が普通に男性を好きになれたのなら、結婚もダメ、恋愛もダメ、子孫を残してはいけない、なんて言われてたら塞ぎ込んでいると思いますけどね。

 けど、幸い?私は男性お断りなので。それに私には勿体無い程のこんな姉を慕ってくれる妹が居ましたから。割と問題なく過ごせてますよ。

 それに人生苦労すればする程、豊かになるもんです。だから、あの苦労は人生を良くするスパイス程度に思えば楽勝です。」



 「そうですか。そんな考えもあるんですね。それと、私も妹が欲しいです。お姉ちゃんとか呼ばれてみたいです。」


 


 「妹はイイゾ〜。庇護欲が掻き立たれるのは最高ですな。」



 「今度お父様に頼んでみようかしら(ボソッ)」



 「で、殿下、流石にそれは不味いかと。」



 「あら?聞こえてました?これは内緒ですよ。」




 「はい、分かりました。この身にかけて、内密にします。」



 「そこまでしなくて良いんだけどなぁ」


 王女は苦笑を浮かべていた。






答え



「『地球最後の告白を』『天ノ弱』『フロムトーキョー』のループ最高だわ。何時間も聞けちゃうね」


 

 所詮こんなもんです。












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