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クラス復帰

一か月の時がたち、遂にレイが学校へと戻る時が来た


「いよいよか……」


「気を付けてね」


「うん。気を付けて行ってくるよ」


レイは校門から学校までの道のりをゆっくりと歩きながら周りを観察する


(知らない場所のはずなんだけど……知ってる気がするんだよなぁ)


時刻は午前8時30分。朝の会が始まる10分前に学校に到着した


(広いな……迷子になりそうだ)


僕は校舎内を歩きながら職員室を探す


「あった。ここか」


なんとか職員室を見つけ出し、ノックを3回して中に入る


「失礼します」


「お、来たか」


中に入ると扉から最も近い場所にいた女の先生がこっちも向いて微笑んだ


「どうだい? 調子は。記憶喪失なんだろ?」


「はい。そうみたいですね。ところで先生のお名前は?」


「私か? 私の名前は鈴木 葵だ。よろしく頼むよ、勇君」


「こちらこそよろしくお願いします。鈴木先生」


「さて、早速だがクラスに行くか」


鈴木先生は立ち上がりながらそう提案をする


「そうですね……受け入れてくれると良いんですけど」


「まぁ、元々クラスメイトだ。大丈夫だろ」


「大丈夫な気がしないんですが」


「気にしない気にしない!」


(なかなか愉快な人だなぁ)


ここまで話してみて、違和感を覚えた。実力主義の学校にしては、この先生は親しく話してくれているな、と。


「ひとつ質問していいですか?」


「なんだ? いくらでも良いぞ?」


「この学校って実力主義じゃないですか。じゃあ、なんで先生は僕に優しくしてくれるんですか?」


「なんだ。そんなことか。それはな……」


「それは?」


「単純に実力主義というのが気に入らないからだ」


「……え、それだけですか?」


「それだけだ」


あまりに簡潔で裏表のない答えで僕は戸惑ってしまった


「まあ、そんなことは置いておいて、さっさと行くぞ」


「あ、はい。分かりました」


先生に先導され、Eクラスの教室にたどり着く。


「私が先に入るから呼んだら入ってきてくれ」


「はい。分かりました」


先生が教室に入るとガヤガヤしていたのが一瞬でシーンとなった


(え、何?この先生そんなにやばいの?)


「うん。静かになったな。それじゃあ、朝の会を始めるぞ。……と言いたいところなんだが、一人紹介する人間がいる。それじゃあ、入ってきてくれ」


先生に呼ばれたので教室に入っていくと、ほとんどの人が不思議そうな顔をしていたが一人だけ驚いたかのような顔をしていた


「こいつは記憶喪失になってしまっていてな。こいつが困っていたら助けてやってほしい。それじゃあ、自己紹介を頼む」


「斎藤 勇です。先日退院して戻ってくることができました。よろしくお願いします」


「席はあそこの空いてる席な」


「はい」


空いてる席に向かって歩いていると好奇の視線が多く投げられた


(そこまで悪い印象は無いようだな)


席に着くと隣の男が話しかけてきた


「久しぶり?でいいのかな? 僕は加藤かとう 海星かいせいだよ」


「ああー……すまん。分からないわ。」


「うん。まあ、そうだろうね。なら、もう一回友達になろうよ」


「もちろん。よろしくな。海星」


「よろしくね。勇」


長らくお待たせしました。本当にモチベが無くてずっと後回しにしていました。

まあ、今もほとんどないんですけどね! そろそろ書いたほうがいいかな? と思ったので書きました! 次は未定です! 本当に申し訳ない……

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