4、小さな変化
私が返事をした後、すぐにエリーは魔物を持ち上げた。軽々と。しかも3体だ。魔物一体はエリーの三倍の大きさなのに。なんだか、少しびっくりしている。
やっぱり、少し感情が戻って来ている気がした。
気のせいではないはず。
エリーはこっちを見た。
「ギルド行かない?」
え、急に?
そういえば一般的に、魔物を倒したらギルドに運んでお金を貰うんだった。
うっかりしていた。だけど、三体ぐらいで持って行くのは変だ。やっぱり、私が思い出す為に連れて行ってくれてるのかな?なら、行くしかない!
エリーはギルドへの道を進み始めた。
私も着いていく。だけど途中で息切れしてきた。
まだ三メートルしか歩いてないのに。
私の体は弱いみたいだ。
「エリー、ちょっと待ってくれない?疲れた!」
エリーは不思議そうな顔をしてから、
少し悲しげな顔になる。
なんで?
そして思い出したように分かった!と無理矢理明るくしたような声を出した。
そして、私たちは休憩を兼ねてご飯を食べた。
そう、もう昼になっていたからだ!
ご飯美味しいかも?箸が止まらない。
ガツガツ食べてしまう。
美味しいのが悪い。多分ね。
5分程で食べ切ってしまった。
卵焼きが一番美味しく感じた。
また食べたいと思った。
卵焼きは一番美味しいリストに入れて置こう。




