Chapter 043.5_キャラクタリゼーション<資料回⑦>
林檎です!
お待たせしました!
「櫻ちゃん」の登場です!!
「”登場”っていうか・・・もう、”退場”のハズでしょ!?
いい加減。休ませてよぉ・・・」
〇名前:ドゥーチェ
※ドゥーチェちゃんは庶民の生まれだったので、苗字は持っていません。
〇転生前の名前:櫻
先のお話でも出ていた通り、ドゥーチェちゃんはフォニアと同じ、現代
日本出身の転生者です。苗字はあった筈ですが・・・家族と、何か
あったのかもしれませんね。
前世での自分の生まれを、あまりよく思っていなかったようです。
ちなみに、出身地は分かっていて。滋賀県です。
〇魔女・・・?
ドゥーチェちゃんって・・・【魔女】というより【魔剣士】っぽい
ですよね?林檎もそう思います。
ですが、リブラリアの魔法は”武器から”発現させるのが一般的であり、
最低限の武術は【魔法使い】としての必須スキルといえます。
武術も魔法も。どちらも優れていて、初めて”一流の”魔法使い
と、呼ばれます。
・・・そんなワケで。
ドゥーチェちゃんの戦闘スタイルは、確かに【剣技】寄り、では
ありますが。リブラリアのヒトなら、誰もが彼女を【魔女】だと
認識するハズです。
・・・もっとも。
魔族のように、特殊な魔術を行使する種族が発見
(アドゥステトニア大陸では長らく【魔族】の存在が忘れ去
られていたので・・・)され。さらに、フォニアという例外も
生まれてしまったので。【魔法使い】のスタイルも、これから
変わっていくかもしれませんね・・・
〇忘却の歴史
7,000年以上昔の事・・・とは、いえ。他大陸の エルフvs魔族
の戦争に巻き込まれ。当時最強を誇っていた【魔女:ドゥーチェ】
を攫われた・・・なんていう大事件があったのに。
その歴史が”お伽話ひとつ”を除いて。アドゥステトニア大陸では
忘れ去られている・・・なんて。不自然だと思いませんか?
これには、ちゃんと理由があります。理由はあります…が!
ちゃんと、投稿済みのお話から推察できるはずなので、気になる方は
読み返してみてくださいね!
本話は短い<資料回>では、ありますが。
キリが良いので、本日分の投稿は Chapter 043(前話)と、043.5(本話)に
させてください。
・・・よろしくね。




