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【物理最強】十年不登校を極めて転生したら魔法学園の教師に!? 追放されし元カノが廃墟いたから救う件  作者: 速水すい
間章 過去の記憶

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失った記憶

近々廃墟都市に戦いをする、そんな話を聞かされた。私は思うルキナス市場の悲惨な話。


これをまた行うというのは私個人は正直嫌だ。



「私情を挟むな《A》」



統合結社内は、この話で尽きることがない。

私は《G》そう言われたが納得できない。



薄暗い通路、統合結社の本部にて。



「おかしいじゃないですか? あの千日戦争の悲惨をまたやるつもりですか?!」

「《A》よ、君は真実を見る価値はある。その為に……この廃墟都市殲滅作戦は必要なんだ」

「え?」

「彼がなぜ心を折らずに、戦い挑むのか。ひとつの愛、それだけで……だ。ワシは悲しいんだ」

「何を言ってる? 彼が探してるのはアリアと言う死んだ追放生徒……!悲しむ理由なんてない」

「……そうか、記憶を。なんて酷い、ワシは帝国の意思に従うのは嫌なんだ。 彼がその時まで希望がでなければ……匙は動く」

「《G》何を知ってる? 私の……なにを?」

「口では語りきれない。自分で確かめるがいい」



《G》が涙をうかべる、何故だか分からない。

私は……記憶を探している。けど、妙なんだ。

真実を知れば、きっと彼は……壊れるのかな。



「……!? いや、何を……考えてるんだ!? 私が彼を好き? ありえない……! こんな気持ちあってどうする!!」



私は壁柱を力任せに叩いた、頭がかち割れそうの激痛。気持ちも気持ち悪いほどの感情。

これはなんだ、なんなんだろう。



「ふーん、遂に覚醒しそうってか?」

「《C》……? 何故ここに」



呑気な顔で生あくび、遊び人みたいな立ち姿。

《C》は今回の作戦を却下していた。



「あまりにも苦しそうだなってな。俺は彼と少しばかり殺り合うつもりだ。なんか伝えて欲しいのあるか?」

「何も無い……」

「無理すんなって」

「貴様……! 」

「そう怒るな、お前には必要な話だ。イルビナが場を提供する見てぇだしな」



またあの皇族……。何の企みだ……?

いや、それよりもだ。

引き合せる意味があるなら……私が彼を殺せばいいだけの話か……。


「なら、旧ルキナス市街地跡……。教会前に一人で来いと伝えろ」

「はいよ、んじゃなー」



人様が頭痛いというのに、空気が読めないやつだな。フラフラしながら、私は高台から廃墟都市を眺める。

古代魔法でドームが作られてる、ここに何があるのかを疑う。



作戦の時間的に帝国軍が来る数時間前に侵入する……しかも地下から。

愛の教団が退路として使っていたらしい、今やそれどころじゃない狂気の化け物。


「うぐっ!?」


再び強い頭痛、意識が遠のいた。



ーーーーーーー。



ある日の昼下がり、私は彼と別れた。

それは苦痛な選択、彼には幸せになって欲しかった。

好きでもない人に、好意を向けられるの……正直キツくてキモかった。

私を受け入れてくれる人には見えなかった、拒絶反応……。鳥肌、私それを耐えるしかない。


手術を何度も繰り返したこの身体に、なんも価値もないし……好きな人に見せたくもない。


いっそな事、幸せだったあの日を……私は思い描いてた。


そう、死ぬまでは……死ぬ時は、君と違った彼がほんとに、優しさだけが違っていた。

なんで私はいつも、気持ちを言えなかったたんだろう。


そんな後悔で、私は自殺した。



ーーーーー!? 何だこの記憶は!? っと呼び覚ますように私は体を起こした。

両目から雫がこぼれ落ちる、何故だ? なんで私は泣いてるんだ。

辺りを見渡した、テント内で簡易ベッドの上だった。



「お目覚めか?」


テントの中に入るのはメガネをした真面目そうな青年だ。


「貴方は……それにここは?」

「廃墟都市ですよ? 《A》さん、いや、()()()()()……」

「?!」

「そう身構えないでください、私は愛の教団知欲の担当……エルディア。君をどうにかするより、なぜ記憶を失ってるのか……知りたくはないですか?」


敵からの情報を知りたくないか?っと聞かれたら時、私は迷っていた。

何が正解で事実なのか、知る価値があるって意味も……そして愛の教団に私が追ってたのも。



「知りたくないといえば嘘になる、あと私は《A》だ」

「ふむ? どうやら全ての記憶が……。私は貴方を知ってる。なぜ殺さなかったのも、全てはあなた自身が選んだ話です」

「なに!?」

「まぁ、街を見て回ったら分かりますよ。それに、彼も……この廃墟都市殲滅前に来るはずです。 知らなければならない、それが私の勤め」



私は知りたくなった、何故こうも……記憶がないのか。




次回からメインストーリーに戻ります。ここまでお読みになった読者様ありがとうございます!


《A》に関する部分触れました、この先から本当の救いが始まります。一転、いや、大逆転が起きるのでハッピーエンドに向かって書いてまいりますのでよろしくお願いします。

次回、本編……事態が一転するストーリーが始まりますのでお楽しみに!

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