戦闘準備
マコト、リン、そしてタケシの3人は、徐々に力をつけてきた自分たちに手応えを感じていた。
これまでのレベルアップと新しいスキルの習得によって、彼らは確実に強くなっている。
その日の午後、彼らはいつものように武器屋に集まり、今後の計画について話し合っていた。
「そろそろ3階層に挑戦してもいいんじゃないか?」
とマコトが切り出す。
タケシがうなずきながら、
「確かに、俺たちの実力も上がってきたし、次の階層に進むのも悪くないかもな」と言う。
リンもやる気に満ちた表情で、
「今の私たちなら、きっとやれるよ!マコト、タケシ、私たち3人で力を合わせて3階層を攻略しよう!」
と意気込む。
その様子を見ていたマイ先輩は、少し微笑んでから言った。
「そうね、あなたたちならもう3階層に挑戦しても問題ないかも。でも、気をつけなさいよ。二層のボスはなかなかの手強さよ。」
「ボスって、どんな奴なんですか?」
とマコトが尋ねる。
「ワーウルフ、それにウルフが5体ね。ワーウルフは動きが素早く、攻撃も鋭い。ウルフたちが周りでサポートする形になるから、油断すると一気に形勢が逆転されるわ」
とマイ先輩が説明する。
「それって、かなり厄介な相手だな…」
とタケシが真剣な顔でつぶやく。
「でも大丈夫。マコトの疾風や3連撃、リンの火魔法、そしてタケシのバッシュで、私たちは十分に対処できるはずだ」
とリンが言い、全員が決意を新たにする。
その後、3人は武器屋で必要なアイテムを整え始める。武器の手入れなど、細かな準備を念入りに行っていると、マイ先輩がいつものようにポーションを手渡してきた。
「ほら、これ。持って行きなさい」
と微笑んで差し出す。
マコトはそのポーションを受け取りながら、少し照れくさそうに言った。
「いつもありがとうございます。でも、いつももらってばかりじゃ申し訳ないです。何か珍しいアイテムを見つけたら、必ず持って帰ってきますね。」
「ふふ、期待してるわ。あなたたちなら、きっと面白いものを見つけてくれるでしょうね」
とマイ先輩は嬉しそうに微笑む。
準備が整った3人は、マイ先輩に見送られながら武器屋を後にし、ダンジョンへと向かう。
その道中、マコトは仲間たちの顔を見て、改めて自分たちの成長を感じていた。以前とは比べ物にならないほど、自信と実力が備わっているのを実感していた。
「よし、行こう。3階層のボスを倒して、もっと強くなろう!」
とマコトが声を張り上げると、リンとタケシもそれに応じて気合を入れた。
こうして、3人は次なる試練に向けて、ダンジョンの深層へと進んでいくのだった。
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