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連載小説

ここはバレンタインデー禁止の高校。恋した経験のないわたしがクラスメイトの男子を好きになるけど、恋愛の仕方がわからない。もうバレンタインにチョコを渡して告白しかないでしょ! バレンタインデーよ永遠なれ!

わたしは浦下ゆりか。高校一年生、弓道部に在籍するガサツ女子。
そんなわたしが通う私立ノベラギ高校には、次のような奇妙な校則がある。

「バレンタインデーは、これを禁止する」

これまで恋をしたことがなく、バレンタインデーになんて興味のなかったわたしは、別にそんな校則のことは気にしていなかった。
だけど冬のはじめの、とある日にわたしは、はじめて恋をしてしまう。
相手は迷子を助けていたクラスメイトの男子、矢島貴裕。

はじめて見つけたその恋を実らせたい。
だけど恋愛経験がなさすぎるわたしは、好きな男子とどう近づいていいのかわからない。

「バレンタインデーは、恋を実らせるきっかけになるんだろうか?」

どうしていいか迷った末に、わたしは禁止されているバレンタインデーに賭けてみることにした。
これまではくだらないと思っていたその日にチョコを渡して、矢島貴裕の心をつかみたい。

チョコを渡すために、紆余曲折があって出会った相手は、藤村早紀という美人で奇妙な先輩だ。

「私は二つのことをゆりかにアドバイスできる。そのアドバイスの代わりに、私も一つ、ゆりかにお願いしたいことがあるんだ。……ゆりかにはただ、絶対にバレンタインデーにチョコを渡してほしい」

そんな奇妙なお願いをしてくる先輩に振り回されつつ、お菓子作りを学びはじめるわたしだったけれど……。
2.いいの。ついていく
2021/03/11 05:27
3.お主、雑念があるな
2021/03/11 12:20
7.きっかけ、ね
2021/03/12 17:48
11.変人かもね
2021/03/14 06:55
15.お菓子作りは、化学
2021/03/15 05:43
17.いい。いらない
2021/03/16 06:04
18.ヤなやつなんだ
2021/03/16 12:20
20.抱きしめてあげる
2021/03/17 06:26
21.泣くな、ゆりか
2021/03/17 17:17
40.誰にも教えない
2021/03/26 17:45
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