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【休載中】人生嘆き俺は火山に転生しても嘆いている  作者: 燐華織


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11/15

成果

俺は目を開けた。


(ちゃんと火山に戻ってる…)


俺は周りを見渡した。

もちろんカロちゃんがいた。


「お帰り。どうだった?」


「う~ん…楽しかった?かな」


「そっか!それはよかったよ!」


「うん」


俺は管理モニターの椅子に座った。


(はぁ…腰がもう限界だわ…)


俺はため息をつき、椅子の背もたれに背中を深くつけた。


「なんかすごく疲れているみたいね…」


「うん…ゴミを長時間拾うのは疲れるよ」


「そうだろうね…」


「ゴミをひろうのは疲労ひろうになるってな…」


俺は人生ではあまりふざけることができなかったが、ふざけてみた。


(笑ってくれるかな…)


内心そんな気持ちだった。

実際は…


「…」


「…」


笑い一つ起きない気まずい空気になった。


「…なんかごめん」


「大丈夫…」


「ていうか管理人さんはどうだった?」


「う~ん…まあまあいいやつだったよ」


(最後は良いやつだったけど、最初はクソガキだったけどな)


「そっか!それはよかったよ!」


「ミッションも意外と楽しいことに気づくことが出来たよ」


「そっか!そういえば成果見たら?」


「成果?」


「そうそう!ミッションポイント」


「あぁ…そんなのあったな」


俺はミッションテキストボックスの左にある数字を見た。


「20か…」


「20も貯まってたの!」


「うん…普通どのくらい貯まるかは知らないけど…」


「普通は5~10くらいよ」


「そうなの!」


(じゃあ噴火するのにめっちゃ時間かかるやん…)


「すごいわね…最初のミッションから…」


「そうだね…管理人がくれたのかな…」


「管理人も太っ腹ね」


「そうだね」


「優しい管理人さんに当たってよかったわね」


「う…うん」


(あんな女性にしか興味ないクソガキのどこが優しいんだか…

でもこんなポイントもらえたからいいか…)


俺はポイントを見て、アンチェロに感謝を覚えた。


(でもミッションはやりがいがあるものだな)


そう思っていると俺に睡魔が急に襲い掛かった。


(やばい…久しぶりの運動で体力が…)


俺はそのまま寝てしまった…

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