三人寄れば文殊の知恵
山田「少し話しときたいことがあるんだ」
鎌倉「なんだよ急に、気色悪いな、、、」
野村「待て、まさかお前女絡みだな、、、」
山田「ご名答、、、」
今は10時頃、2限の途中だ。
俺たちは今、大阪にある偏差値そこそこの神成学園、、、、、の個室便所にいる。
並んで各々大便にいる状態だ。
山田「気になる子がいてな、二人にも協力してもらおうと」
鎌倉「ほう、相手は誰だ?」
山田「同じクラスの神崎さんだ」
野村「着やせの神崎さんか!中々面白い女にいくじゃないか。」
鎌倉「でも神崎さんを狙ってる男子はかなり多いぞ、勝算はあるのか?」
山田「神崎さんのカバンにキーホルダーが付いてたんだが、俺が連載当初から追っている漫画のキャラのキーホルダーだったんだよ、これは勝ち確だろw」
野村「それは、、、勝ったな。」
鎌倉「うむ。」
そんな会話の中、たまたま小便器で聞いていた学年一イケメンと言われている同じクラスの桜井がいた。
桜井(勝算全然ないよ!大便の人たち!!!)
恋愛に関して〇貞三人集まっても特に意味がないのだ、、、
野村「でも、協力とはなにをしたらいいのだ?」
山田「そうだな、まずは連絡先を手に入れたいのだが、いい案はないか?」
鎌倉「そうだな、スマホを盗めば良いんじゃないか?」
桜井(犯罪だよ!それは!)
野村「おい、バカかお前は」
桜井(そうだよ!良かったまともな人が居て!)
野村「パスワードがかかってるに決まってる。まずはパスワードから調べねば」
桜井(いや、あんたもかよ!!!普通に直接聞くって考えはないの!)
山田「俺もその案を思いついたが、流石に不自然すぎる。直接行くしかない。」
野村「ちょ、ちょ、直接だと!」
そう言うと野村はパン!パン!と二回手を鳴らした。すると横の仕切りの間からトイレットペーパーが転がってきた。
山田「これは?」
鎌倉「あちらのお客様からです。」
野村「お前の勇姿に乾杯(完敗)。」
山田「ちょうど紙なかったから助かるわ。ありがとう。そんでまた放課後作戦会議だ。」
野村&鎌倉「おう!」
と皆んな一斉にトイレを流した時だった。
「おい!お前らいつまでトイレ篭っとんじゃあ!!!もう二限終わるぞ!!!」
二限の数学教師である山中が怒鳴り込んできた
山田「まぁまぁ、反省してるんで、トイレみたいに水に流してくださいよ!」
山中「やかましぃ!!!」




