こんなバカとは卒業しておさらばだっ!
この日、僕らは放課後に職員室に呼び出された
何の用だろう?と思いながら職員室の扉を開けた
すると、先生が僕らの持ち物をチェックした
「お前ら、タバコ吸ってるだろ!」
ヤベッ!何でバレたんだ?
幸い、僕らは学校にタバコを持って来なかった
だが、僕らは普段からキャスターだの、キャビン等と呼び合っていたから、バレるのは当然だった
受験を目の前にして、僕らは延々と説教を食らい、帰る頃には空が真っ暗になっていた
翌日また職員室に呼び出され、視聴覚室で反省文を書かされた
そして校長室で正座させられ、何人もの先生の前で怒られまくった
ただ、タバコを吸っていたという現場も見つかっておらず、僕らも吸ってませんと言い張った為か、これだけで免れた
教室に戻ると皆から
「お前らタバコ吸ってたのかよ!」とか
「何バレてんだよ、ダッセーな」
とか散々言われた
「テメーだって吸ってただろ、今から反省文書いてこい!」
そんな言い合いをしながら、席に着き授業を受けた
僕の前に座る波多野は僕の方に振り向き
「小野っち、ホントに吸ってたの?」
と真剣な顔で聞いてきた
「いや、遊びでちょっと吹かしてた程度だよ」
とテキトーにごまかした
吹かすどころか、思いっきり肺に吸い込んでたけど、それは流石に言えなかった
「絶対やったらダメだからね、高校入れなくなるよ!もうちょっとなんだから頑張って同じ学校に行こうよ」
説教なのか、励ましてくれるのかよくわからないが、波多野なりの気遣いだったのだろう
波多野からしてみれば、僕は危なっかしいクラスメートで、話もよくするから、せめて危ない橋を渡らせないようにと僕らを止めるような役割にも思えた
コイツには迷惑かけたなぁと改めて痛感し、何が何でも波多野と同じ高校に合格しなきゃならないと思い、勉強を再開した
仲間で集まっても勉強どころか、女の話に脱線するから一人で勉強しようと思い、ウチで深夜まで勉強をした
得意科目と苦手な科目があり、苦手な科目に時間を費やすより、得意な科目で高得点を出せばいいと思い、数学や理科などは最低限のとこしか勉強をせず、英語な社会、国語で高得点を上げて合格ラインに達すれば良いと考えて得意科目をとことん勉強した
ちょっと勉強しただけでこんなに点数が上がるなら大丈夫だろう!
そう思い、更に得意科目ばかりを勉強した
そんなある日、康司が僕のウチを訪ねた
僕は「何だ?」って感じでドアを開けたのだが、康司は下半身は丸出しで苦悶の表情を浮かべていた
「ブハハハハ!お前何やってんだ!っていうか何でフルチンなんだよ!」
僕は康司のその姿を見て大爆笑した
「だってさ、皮が剥けないから輪ゴムで止めたんだけど、ゴムが食い込んでなかなか抜けないんだよ…痛っ、ゴム外してくんないかな、イテテテ、痛っ!」
康司は普段から皮が剥けない事に悩んでおり、どうやったら皮が剥けるか考えて、輪ゴムで余った皮を止めていた
しかしゴムが食い込み、先端がうっ血したように紫色になり、血液の循環を悪くさせていた
「お前、これオレに取れっていうのか?何でテメーのポコチン触んなきゃなんないんだよ!」
「他に頼むのがいねーんだよ、頼むから外してくれよ…」
苦痛の表情を浮かべ必死に僕に輪ゴムを外して欲しいと頼む
だけどコイツのポコチンなんか触りたくもない!
「じゃあちょっと待ってろオレだけじゃ無理だから何人か呼ぶから部屋で待っててくれよ、後から行くから」
康司は股間を押さえながら階段を上り、部屋で待ってた
僕は電話をかけ、何人かを呼んだ
「今来てみ、あのバカチンポの皮輪ゴムで止めて取れなくなって泣きべそかいてるぞ、ギャ
ハハハハハ!あー腹痛ぇー!」
しばらくして僕を入れた3人で康司の部屋に行った
「バッカじゃねーの、お前何やってんだよアハハハハ」
「スゲー、チョー笑える!ダメだ笑いすぎて腹痛えー」
康司のマヌケな格好を見て大爆笑だ
「そんなことより早く取ってくれよ…マジで痛いんだよ」
先っちょが完全に紫色にうっ血していた
「お前自分で取れないのかよ、オレらお前のチンチンなんて触りたくねーよ」
「取れねえんだよ、なかなか…うー、痛い」
「じゃあ皆で広場のとこ行って外してみようよ」
そう言って康司を拉致状態にし、ウチの前にある広場に連れてきた
とりあえず水で濡らしてゴムが取れるかどうかやってみた
取れない!
「お前どんだけキツく縛ったんだよ、取れねえじゃねーかよ」
広場で一人のフルチンヤローが必死に輪ゴムを取ろうとしているのは、端から見たらかなりマヌケだ
「お前もういいよ、砂場に連れてこうぜ」
そう言って僕らは康司を砂場に放り込んだ
「お前なんかポコチン使えないように砂かけてやる!」
そう言って僕らは康司に砂をかけて笑っていた
「痛い痛い、砂入るだろ、止めろおいっ!」
「うるせー、この輪ゴムヤローが」
そんな事をしているうちに輪ゴムが取れたらしい
「あ、輪ゴム取れた、やったー」
「どれ、見せてみ、ガハハハハゴムの跡がくっきり残ってんじゃないか、バカでー(笑)」
康司のポコチンは先っちょが紫色にうっ血したままだった
輪ゴムが取れたから更に砂をかけまくった
「止めろよ、だから止めろって」
砂まみれになった康司を見て大爆笑したが、その半面何でこんな事やってんだろ?
とバカバカしくなり、怒りさせ覚えた
(さっさと卒業して、こんなバカとは2度と関わらないようにオレはもっとレベルの高いヤツと付き合う!)
あまりのバカバカしさに、参加している自分に腹が立った
もっと上のやつらと付き合うんだ、高校に入ったら!コイツとは卒業と同時に切る!
こんな現状から早く抜け出たかった




