表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の世界は空想世界  作者: シキタ
19/39

第19話 魔獣

シャル連れられ依頼の場所の池まで歩く蓮二一向。


「そのアーヴァンクって奴は強いのか?俺の知ってるアーヴァンクって言うと小動物で弱そうなイメージなんだが」


「レンジの知ってるアーヴァンクは知りませんが、アーヴァンクは単体だとそこまで強くはありません。それに大抵複数でいて、しかも複数でいる場合ある特殊な能力を使用します」


「能力?」


シャルは、蓮二に説明した。


この世界の生き物は誰でも能力を持っているのが普通、だがこの世界の者はただ人間だけでは無い。


どんな生物であれ能力を所持する。それは微弱であったり強い個体だと強力な能力を持っていたりする。


「アーヴァンクはその中で単体で微弱な能力を所持しているのですが、複数だとその能力を合わせて大きな力にして天敵と戦う特性があるんですよ!」


「へぇ、で?その能力とかってわかってるの?」


「はい、たしかアーヴァンクは自分の縄張りの水をつまり池の水を操作する能力を持っています」


しばらく蓮二はシャルのアーヴァンクに関する説明を受けていると水の匂いがし始めた。


「この辺だな、シャル気をつけて行くぞ」


「はい!レンジの息子も気をつけて!」


「いきなりだなッ!久しぶりすぎてびっくりしたよ!?」


その時、幾つもの甲高い鳴き声が森に響いた。


「!レンジこれはアーヴァンクの警戒音です!」


「よく俺たちに気づいたなアーヴァンクの奴」


「多分レンジのせいですね」


そのシャルの言葉に何も言い返せない蓮二。


主に神話を元に魔獣などをこれから書いて行くつもりです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
面白かったと言う方!ぜひ!登録お願いします!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ