キバナ視点 -絶対に生きて帰る-
お姉ちゃんと私は冒険者ギルドに来た、スタンピードは私も奴隷商の所で聞いた事がある。お姉ちゃんが1人で行くと言った時はお姉ちゃんが死にに行くと思ってしまった、今はご主人様がいるけどお姉ちゃんがいなければ私は嫌だから
冒険者ギルドに着いて入ったらパムさんが私達を見つけた途端走って来た
「お2人共!よかったです。私が向かいに行こうとしたんですが・・・ダイトさんは?」
「ご主人様は・・・今は取り込み中なので私達が来ました」
お姉ちゃんは嘘をついたが、私もそれに乗ろう
「そうですか・・・わかりましたが、お2人が来てくれただけでも嬉しいです」
「はい!頑張ります!」
「よろしくお願いします」
パムさんはご主人様に会いたかったのかなと思いながら私は集中して取り掛かろうと考えていたら
「おいそこの!この間誘ってやったガキじゅないか!。なんだぁ〜死にに来たのか?」
この間4人組冒険者のうちの1人だ、他の人はどうしたのかなぁ
「あなたは確かご主人様の殺気で逃げた方ですね、どうしたんですか?」
「お姉ちゃん?」
意外だった、お姉ちゃんがどこか喧嘩を売る様に挑発したから。いつものお姉ちゃんだったら場をすぐに収める様に立ち回るから、私はお姉ちゃんを見てたらお姉ちゃんは私の頭を撫でてくれた。
「あ!?テメェ新人のくせに舐めてるのかぁ?。男に守られてばかりのガキどもが偉くなったじゃないか、そしてその男もいないなぁ・・・逃げたか?」
「ご主人様は今は取り込み中なので私達2人が来たのですよ、そちらのお仲間さんはどうしたんですか?・・・逃げましたか?」
私はわかった。宿屋で話していた『ご主人様頼りで生きていく事になってしまう』、これは『舐められたらダメ』なんだ。だからお姉ちゃんは強く出ているんだ
「このガキが・・・舐めてんじゃねぇよ!」
襲ってきた、流石にまずいと思ったお姉ちゃんも戦闘体制に入ろうとした時に
「何をしている!」
横を見ると襲ってきた冒険者の人よりも背が高く顔には大きな傷がある人が来た。優しい顔つきだがこの人は強い人だと思ってしまった。後ろにはパムさんが息を荒くしていたから、この人を呼んだ来たんだ
「ギルドマスター!」
「「ギルドマスター!?」」
どうやらギルドマスターだった様だ、私とお姉ちゃんもびっくりした
「ふむ・・・今は喧嘩をしている場合ではありませんよ、スタンピードは災害と一緒だ。今はSランクの冒険者も数人しかいない状況、このギルドで1番の冒険者チームである『聖騎士』や2番目に強いとされる『雷乙女』の2チームがいないんです。少しでも戦力が欲しい状況なのです」
「わ、わかりました・・ちっ」
冒険者の男は行ってしまった、この人が言ってた2つのチームは8歳の私でも知っている。
『聖騎士』
確かリーダーが男でメンバーが5人、そのうち3人が女性がいる男女混合6人パーティだ。6人共神聖能力があるらしい、特にリーダーがレベル80と噂されているらしい。
『雷乙女』
このチームは7人パーティで全員が女性で構成されたパーティらしい。全員が雷の能力を持っているらしい、全員がレベル60だそうだ。
そしてギルドマスターが私達の方を向いた
「すまないね、あの男の人は有能だけど強く人に当たる節があるんだ。君たちは昨日登録してた子達だね、来てくれて助かったよ」
「いいえ・・・えっとギルドマスター、私たちに敬語は必要ないですよ。私達は・・・」
お姉ちゃんがギルドマスターと話しているが、どこかおぼつかない感じで喋っている。奴隷の身だから敬語はいらないといってるんだと思う
「ふむ、それは君達が奴隷だからかい?」
「!」
「!・・・はい」
見透かされたからびっくりした、お姉ちゃんも動揺してしまった様だ
「私は君達を奴隷とは思わない、冒険者の登録しているなら私達の仲間ですよ。他にも奴隷の身分で冒険者の人はいます。それにあなたの言った言葉はちゃんと自分自身の覚悟の言葉に聞こえたのでね。だからこそ・・・ネモフィさんとキバナさん、あなた達を奴隷とは全く思いません」
優しい人だ。私達の名前を覚えてもらっていた事は
驚いたが、この人が指揮ってくれるのなら安心だと思う
「ありがとうございますギルドマスター」
「いえいえ、期待してますよ若者の力を。では私も準備をしないといけないので、パムさんお2人の案内をお願いします」
「了解しましたギルドマスター」
お姉ちゃんと顔を合わせてパムさんについて行く、私はこの人達の役に立って生きて帰る。
次の次か、その次くらいにバトルが始まると思います
バトルは長く書くと思うので
では・・・頑張るぞ〜




