雷の型1
休憩が終わり、ジュリ姉さん相手だ 舐めてかかると死ぬ
「ジョーカー、中央の岩に剣を差し込んでくれ」
ジャックの言うまま、剣を岩に刺す、するとシェリー戦で荒らした足場が修復されている
「その剣はこの洞窟の制御装置にもなっている、代用の剣があるから心配しなくてもいい、お前が今の持ち主だからな」
俺は岩に刺さった剣を抜き、雷の型、小振りの剣が2本、短剣、ショートソードより長く、ロングソードより短い、ミドルソード辺りの大きさだ、雷の型の双剣は少し特殊で片方の剣だけ属性を変えることが出来るがジャックいわく、それは雷の型ではないらしい
『今度は双剣か、先祖様はなんでも武器を使えるようだね』
ジュリ姉さんは剣を構えた、強者とわかるほど凄まじい闘気が溢れている
「よし、準備はいいな 始め」
雷の型の特性上、ヒット&アウェイ、高速戦闘、手数で押し切るだ、相手は相当の手練だからどこまで通用するか
「雷の型 起雷」
全身に雷を纏う、雷の型はここから始まる
『訓練ついでに教えてやるからきな』
俺は高速で迫り、初撃、防がれるそれはわかっているが回り込み攻撃を続ける
『速さだけで、パワーはないのか 届かないぞ』
鍔迫り合いで押し負け、後方へバックステップ
『次はこちらからだ、錬気』
ジュリの身体からオーラが溢れ、身体に纏った
外野でわ
「ほう、錬気か」
『ジャック様、錬気とわ?』
「簡単に説明すると人の身体には魔力と気があるのだが、その気を練り上げ肉眼で見れるレベルまで昇華した闘気法だな、変わりに魔力が使えなくなる」
『ジャックさん、身体強化魔法と錬気はどう違うのですか』
「身体強化魔法は時間制限があるだろう、それに比べて錬気は気力が続くかぎり発動し続ける」
強化魔法は使用者の消費魔力で強化時間が延びる、それと強化された側にもそれぞれ、強化終了時間があり、支援魔法使いはその辺りを把握しているのが常識なのだ
「俺の生きていた時代は格闘家や剣聖も錬気を使っていたな」
『ジャックちゃん、錬気は属性とかあるの』
「ちゃんはやめろよ、カーシャの方が長生きだけど、錬気自体に属性はないが、自然の力や相手の魔法を取り込んで放出できる」
『ジョーカーは不利ね』
「荒れるぞ」
ジョーカー視点に戻る
錬気ってなんだ、威圧感に負けそうだ
「雷の型 双雷」
剣に雷属性を付与した状態で斬撃を放つ技だ、一発目を放ち、ジュリの後ろに高速で回りこみ、後ろからもう一振りの方の剣から斬撃を放ち、挟み撃ちにした




