ジャンゴの家族
ジャンゴ伯父の家に着いた
「入れ入れ、遠慮しなくていいぞ」
ジャンゴの家に入った
「こっちの美人が俺の妻ミルカだ」
『あなたがジョーカーくんね、ミルカよ よろしくね』
ミルカさんはとても若くて綺麗な人だ、俺の妻たちの方が綺麗だが
「こっちの大きい方が息子のジャミルで、小さい方は娘のルカだ」
ジャミルもルカもミルカさん似だ、とくに髪の色はミルカさんと同じオレンジ色
「僕はジャミル、12歳です」
『私はルカ、10歳です』
挨拶は出来るいい子たちみたいだ
「俺はジョーカー、君たちのお父さんの弟の息子だよ、従兄になる」
「自己紹介も済んだようだし、ミルカ、夕食を ジョーカー食べていけ」
伯父さん宅で夕飯をいただくことに
「ジョーカー、試練の方はどうだった」
「剣を引っこ抜いただけだ、ジャックと話すことになるとわな」
「おい、ちょっと待て、そこで初代様が出てくるんだ」
「ジャックの魂が剣と同一化していたから剣=ジャックなんだよ」
「お兄さん、勇者様と話せるの?」
「話したよ、先祖返りとも言われたな」
『ジョージの息子がこんなにすごいなんて』
ミルカさんは父さんのことを知っているんだ
「初代聖女の墓に連れて行く約束をしたしな」
『聖女って悪い人なんじゃないの?』
「ルカは聖女が嫌いか?」
『どうなんだろう、昔のお話が本当かどうかわからないもん』
「1つ言えることは守りたい物があったから決断するしかなかった」
「ジョーカーは真実を知っているのか」
「知っているよ、妻の1人が今代の聖女で教えてもらった それに今日、一緒にジャックに会いに行ったよ」
「ジョーカー、この子たちを弟子にしてくれないか」
「伯父さん、この子たちの得意な武器や魔法がわからなければ俺の方も難しいよ、それにこの子たちの意思を尊重するべきだよ」
『そうね、ジョーカーくんの言うとおりだわ あなた』
「俺だけが先走り過ぎていたな」
「ジャミルとルカに質問だ、村の外の世界に興味はないか?」
2人は驚き、考え込む
「俺も今は冒険者活動を休止しているけど、俺のクランは全員Sランク冒険者だから誰の弟子にもなれる、それに冒険者じゃなくても商人を目指すのもありかもしれない、君たちだけの答えを見つけて欲しい」
「ジョーカー、俺は冒険者に育てて欲しいのだが」
「決めるのはこの子たちなんだ、子供の成長を見守るのも親の仕事だろ」
将来、俺の子たちも自分で考えて先の道を選んで欲しい、親の仕事は導く役目だけなんだ
「お兄さん、今すぐじゃないとダメ?」
「じっくり考えたらいい、長くて1ヶ月くらいはここにいるから、ルカも俺の妻、聖女エリスに会ってみたらいいぞ 彼女は今、妊娠していてあまり動けれないから」
『明日、会いにいく』
『ジョーカーくん、私も会いに行ってもいい?』
「いいですよ、エリスには俺から伝えておきますので」
夕食後、家に帰るのだが途中まで伯父さんが送ってくれた
「ジョーカー、さっきは悪かったな」
「親としては当然だと思うので、大丈夫ですよ」
「ジョージみたいに村から飛び出されると心配になるからな」
「父さんも母さんからの無茶なクエストを達成して結ばれたらしいですよ」
「ジョージらしいな」
「その後、冒険者を引退して今の村で畑を耕していますけど」
「そっか」
「あの子たちには自分で考えて欲しい、冒険者も楽な職業ではないですよ いつ死ぬかわからないですし、駆け出しの頃は食費と宿代で装備品に金を回せれないですし」
途中まで送ってもらい、別れた
伯父さんの背中は少し小さく見えた




