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先祖返り

次の日の朝、エリスと一緒に村長の家へ


「爺さん、ジャックがエリスに会いたいそうなんだが、連れて行っていいか」


「ジョーカー、試練は」


「剣を引き抜いたら、初代勇者ジャックが現れたんだ 気さくでいい人だよ」


「ジョーカー、その剣はどうしたんだ」


「あそこに置いているよ、俺への試練はジャックが勇者の剣技を教えてくれるって話だ」


「初代様が言いというならいいと思うぞ」


『ありがとうございます、お爺様』


村長からの許可は取れた


メルティの背に乗って、洞窟へ向かった


『御主人様、私も良いのですか?』


「メルティは俺の家族なんだし、先祖のお兄ちゃんに紹介する感じだと思うけど」


すぐに着いた


「エリス、足元は綺麗だけど暗いから気をつけてね」


エリスの手を握り、歩く 彼女の手はとても温かくて柔らかい


『御主人様、広い所に着きましたね』


「ここだよ」


「よう、ジョーカー、昨日ぶりだな」


『ジョーカー様、あちらが初代様ですか?』


「そうだよ」


ジャックのいる中央へ歩く


「君がエリスか」


『はい、今代の聖女エリスでございます』


「モニカにそっくりで美人だな」


『ふふっ、ありがとうございます』


「ジョーカーもエリスも先祖返りってやつだ ジョーカーは俺に似ているしエリスはモニカに似ているからな」


先祖返りか ジャンヌもエリスと似ているけど


「ジョーカー、エリス 産まれてくる子供に良ければ俺かモニカの名前をつけてくれないか」


「いいぞ」


『はい』


「呪いさえなければ俺もモニカと家庭を持てていたのか、過ぎ去った過去の話だ それにこの地に村を作り、付き慕ってくれた女性と結婚した 今、お前がいるんだジョーカー」


「そうだな」


『モニカ様も、1人で産んで立派な男の子を育てたと、話があります』


「息子だったのか、エリス、ここまで来てくれてありがとう」


『私もお会いして見たかったですし、モニカ様が愛された殿方ですので』


「ジョーカー、そこのジェネシスドラゴンは」


『初めまして、メルティです 勇者様のお話はお爺様から聞いていました』


「懐かしいな、あいつの孫か」


『はい』


「妊婦に山道は危険だからメルティに頼んでここまで来たんだ」


「そんなことくらいで怒らねーよ、ジョーカーの家族は俺の家族みたいなもんだろ」


『ジョーカー様と同じこと言ってますね』


「俺も良く言ってるな」


「それに俺の魂はこの剣の一部になっている エリス、いつかモニカの墓に連れて行ってくれないか」


『聖王国に行く、理由が出来ましたね』


「そうだな、厄介事に巻き込まれなければいいよ」


「ジョーカー、お前もか 血は争えないな」


巻き込まれ体質はこの人からか


「なぁ、ジャック 吸血鬼って種族を知っているか」


カーシャのことを聞いて見るか


「いや、知らないな」


「俺の妻の1人でジャックより前にこの世界にやって来たらしいんだよな」


「なんか会いたくなったぞ」


「今、暴走する力の制御のために修行しているんだ」


「暴走ね、どんな力なんだ」


「血を媒介して、武器を作りだしたり、血で攻撃したり あとは暴走状態の彼女を止めたけど、死にかけたかな」


『あの時は心臓が止まるかと思いました』


『御主人様が死ぬのは嫌なの』


「愛されているな、ジョーカー 俺もモニカに出会う前は恋人がいっぱいいたぞ、旅についてくる女の子は賢者のあいつとモニカくらいだったな」


俺が謎にモテるのもこの人からか


「剣聖と聖騎士は俺に負けて、勝手に着いてきたけどな」


ジャックとの話だけで夕方になり、その日は帰った


家に帰ると昨日と同じでボロボロの仲間たちとジャンゴ伯父さんがいた


「ジョーカー、息子たちと話て欲しいから家に来てくれ」


俺はジャンゴ伯父さんの家に行くことになった









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