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4ページ 両親よ、そうじゃない。

どう言ったらいいのか考えていたら両親がきてしまった。……ねぇ父さんあなたお仕事中じゃなかったっけ?大丈夫なの??

「ルリが、本当に曲を作って見せたのか?」

「ええ、ええ!聞いたことのない曲調でした!ほかと比べ速く、この世にある楽器とは思えない音も混じっておりました。」

「ルリ、本当なの?」

……仕方ない、正直に言おう。


「いいえ、これは私が作ったのではありません。」

あの神アーティスト、ゆめゆめさんの曲を自分が作っただなんて言えるわけないじゃないですか、ヤダー!


「「「えっ」」」

「おい、どういうことだ?」

「そんな、あのような曲は初めて聞きました」

「しかし……」

「……1度聞いてみればいいのではないかしら?ルリ、できる?」

「わかりました。」


先ほどと同じ要領で『Going On!』のオフボーカルを奏でる。

音楽が終わったところで、お父様が口を開いた。

「……疑って悪かった。これは確かに、新しい。まったくもって聴いたことのない音楽だ。ルリ、本当に自分ではつくっていないのだな?」

「はい。頭の中に浮かんだものを奏でただけで、自分では何も作っていません。」

「そうか……」

「……昔話を思い出したわ。確か、音楽神様の加護を受けた者は頭に音楽が、旋律がすらすらと浮かび上がる、というお話があったはずよ。」

その話をきっかけにしばらく大人達はああでもないこうでもないと相談した末に結論を出した。


この子は音楽神様の加護を受けている、と。


なんか、ものすごい勘違いをされてしまったような気がする……。

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