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エピソード4:上京編14ーだいちゃんへのカミングアウトー

こちらは『エピソード4:上京編14』になります。

好意を信じてもらうためにだいちゃんに会いに行くことになった私は、夜も遅かった為手早く身支度を済ませた。

だいちゃんの家の最寄り駅まで行くと、だいちゃんはそこで待ってくれていた。


私たちはファミレスに入って、話をした。

私が本当にだいちゃんに好意を持っていることを伝えると、だいちゃんは戸惑ったような…でも嬉しそうな顔をしていた。

ただ…私の過去について、風俗や中絶のことなどをカミングアウトすると、だいちゃんは暫く黙り込んだ後にファミレスの長椅子に半身を預けて横になった。


「大丈夫…?」私がそう聞くとだいちゃんは「大丈夫」と答えた。

数分してから、ラストオーダーの時間もあり私たちはファミレスを出た。

どういう流れだったか…終電がなかったのか(?)覚えてはいないが、私たちはだいちゃんの住むマンションに向かうことになった。


元々家族で住んでいたマンションなだけあって、私の家とは違い広く、また生活感も見受けられた。

私たちは同じ敷布団で、眠った。

そこでだいちゃんが、私に何か手を出してくることはなかった。

私たちはそこから自然な流れで付き合うようになった。


だいちゃんと付き合ったことは、仲の良いガールズバーの女の子達には話していた。

付き合った後もだいちゃんは谷ちゃんや勤めている会社の社長さんなどを連れてきてくれており、ボーイさんだけには隠していた。


付き合い始めると、だいちゃんは私の家にいることの方が多くなった。

理由は職場が近いから…と。私は幸せだった。

ただ一つずっと悩んでいたのは、手を繋ぐことやキス止まりで夜の営みがなかったこと。


だいちゃんはいわゆるフツメン、さわやか系。当時30代前半だった。

夜の営みがないこと、をガールズバーで一番仲良くしていた’’りんごちゃん’’に相談すると「もしかして童貞とか?ED?…わからないね」そんな回答をされた。


そして付き合って一か月…いや二か月くらい経っていただろうか、何がきっかけだったかは忘れたがようやくだいちゃんと私は性行為をした。

そのころにはもうお揃いのペアリングをつけていた記憶がある。

ここまでお読みくださりありがとうございます。

『エピソード4:上京編15』に続きます。

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