↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
178/254

第178話 港町マンフレート

 俺達が居るセトラー国の北西にシェイラ国、南にラードルフ国がある。

 今は東側のアレン領があるジリヤ国しか国交がない。

 友好国が1国と言うのも変だ。

 そうだ、道を創り国交を開こう。

 それなら南のラードルフ国にしよう。

 ラードルフ国には海があるそうだから、海産物が手に入るからね。


 俺はみんなにその話をした。

 するとエリザちゃんが行きたいと言う。

 開通したら一緒に行くことを約束してセトラー国を出た。



 ガガガ、ゴゴゴッゴ、ガアガガ、ゴゴゴゴゴ『ドンッ!』ガガガガアア、ガガガ、ゴゴゴッゴ、『ギャアア!!』ガアガガ、『ギェェ!!』ゴゴゴゴゴ、ガガガガアア、ガガガ、ゴゴゴッゴ、ガアガガ、『ドンッ!』ゴゴゴゴゴ、ガガガガアア、『ギャアア!!』ガガガ、ゴゴゴッゴ、ガアガガ、ゴゴゴゴゴ、『ギャアア!!』ガガガガアア、『ドンッ!』ガガガ、ガアガガ、ゴゴゴゴゴ、『ギェェ!!』ガガガガアア、ガガガ、ゴゴゴッゴ、ガアガガ、ゴゴゴゴゴ、『ギェェ!!』ガガガガアア、ガガガ、ゴゴゴッゴ、ガアガガ、ゴゴゴゴゴ、ガガガガアア、『ギャアア!!』ガガガ、ゴゴゴッゴ、『ギェェ!!』ガアガガ、ゴゴゴゴゴ、ガガガガアア、


 ストレージと創生魔法を使った『道路整備』をしながら速足で進んで行く。

 途中、何かにぶつかったようだが気のせいだろう。


 ラードルフ国まで何kmあるのか分からないから、取り合えず道幅は鉄道が通れる5mくらいあれば良いや。

 この『道路整備』の物凄い音で、魔物も襲ってこない。


 3~4時間くらい走った頃、俺は止まった。

 山道に出たからだ。

 道に沿って俺は進んで行く。


◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇


「グギギギギ」(悪魔だ!!)

「グガァ!!」(逃げろ!!)

「グギギギギ、グゲゲ」(悪魔が、やってきたぞ!!)

「セガンガガ、グガァ!!」(みんな、逃げるんだ!!)


◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇


 しばらく進むと村に出た。

 入り口には門番が1人立っている。


「止まれ!この先はマンフレートの町だ」

「それはラードルフ国の、と言う事ですね?」

「勿論だ、マジスカ領マンフレートの町だ。ここに何の様だ?」

「海産物を買い付けに来たのですが?」

「なんだ商人か?荷物を持たないから分からなかったよ」

「あぁ、それならここに」

 そう言って俺はポーチを叩いた。

「マジック・バッグ持ちか?!驚いたな。市場は正面の通りだよ。ようこそマンフレートの町へ」

 そういうと門番は中に入れてくれた。


 中に入ると磯の香りがした。

 町はそれ程、大きくはなく人通りも少なかった。

 市場を回ったけけど、あまり魚が居ない。


 あれ?

 俺が戸惑っていると、市場のおばさんに言われた。

「こんな時間に来ても魚はないよ。あるのは干物くらいだ。くるなら朝来ないと」

 そうか、朝漁からから戻るから午後の今の時間にはないのか。

 それなら日を改めるか。


 俺は一旦、セトラー国に戻ることにした。

 町を出る時に門番さんに声を掛けられた。


「おい、もう帰るのかい?」

「えぇ、今日は来る時間が遅かったようで。魚がないので日を改めます」

「そうか、でもこんな時間に、また来ます…て、どこに行くんだい?」

「えっ?はい、大丈夫です。では、また!!」

 そう言って俺はごまかした。


 考えたら周りに何もないところで、また来ますと言われたら変に思うだろう。

 他に街が無いのに、どこに帰るのかと思うよね。


◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇  ◆  ◇


 俺はセトラー国に戻り、森を下ると港町に出たことをみんなに話した。

 海産物を売っていて、魚は朝早く行かないと売り切れてしまうと伝えた。

「お魚!食べたいです。明日、私も行きます」

「それならメイドである私も参ります」

 エリザちゃんが行きたいと言えば、アーネさんも着いてくると言う。

「それなら3人で行きましょうか」

「はい!楽しみです」



 翌日、朝早く俺とエリザちゃん、アーネさんの3人でセトラー国を出た。

 アリッサさん、オルガさん、ノエルさん、約600人の住民に見送られる。

 いったい、全員でなんだ?


 出先に住民の1人がエリザちゃんに言っていた。

「何かあれば俺達がエリザ奥様を守りますから…」


 着いてくる気ですか?

 仕事をしてください。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
読んで頂いてありがとうございます。
もし面白いと思って頂けたら、★マークを押して応援して頂けると今後の励みになり、とても嬉しいです。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。