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ダンジョンはダラダラ生きたい!〜ダンジョンマスターじゃなくてダンジョンに転生!!〜  作者: ダンダンジョン先生
ダンジョンマスターじゃないのかよ!
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炎の魔女

感想やコメントがあれば嬉しいです!

「追いかけろ!絶対に逃がすな!」

「魔女狩りだ!王国の反逆者をとらえろ!」

「奴は人間では無い!怪物だ!殺さなければ我々が殺されるぞ!」


王国兵の怒号が鳴り響く

その中で必死に走るのは私炎の魔女のことメアリ・グレーテスだ


どうして逃げなければならないのだろう

いや、分かってるこの呪われてる体のせいだ

親は私の事を隠して育ててくれたが

私が見つかって呪い子をかくまった反逆者の罪で殺されてしまった。


今でも思い出す両親が殺される所が鮮明に頭に浮ぶ


断頭台に立ち

どこかの人間が演説をする


「ここに立っているのは王国の裏切り者だ!

呪い子を育て国を脅威の元を作り出し!

その呪い子を逃がす手助けをした者だ!」


その声に反応し王国民は物を投げ

怒号を飛ばし

激怒する者がいる


「この王国の裏切り者!俺たちの安全はどうするんだ!」

「人の事を全く考えてないんだ!誰が被害をこうむるんだよ!」

「お前なんか死んでしまえ!」


その中で私もいた。


「ねえ、おじいちゃんなんでパパとママはいじめられてるの助けてあげてよ、ねぇ」

「メアリもう行こうここに来るのはもうないよ」

「ねぇ、おじいちゃん助けてよ!ママとパパを助けてよ!

嫌だよこんなの嫌だ!パパ!ママ!」

「あっ!メアリ!」


パパとママが私が走ってくるのに気づく


「来るな!メアリ!」


なんで?行ったらダメなのねえ?パパ!ママ!


「呪い子だああぁぁぁぁ!」


辺りに悲鳴がなる。


「やはりこうなったか!メアリ!逃げるんだ!」

「いや!パパとママが!」

「もういいんだ、お眠りメアリ」


【スリープ】


私は眠りかける中で最後に聞いたのは

いつも優し気な声で私の話を聞いてくれるおじいちゃんの怒号だった。


「王国のクソ野郎ども!何となくで子供を傷つけ、自分に害が及ばないから

好き勝手言う阿呆がぁ!」


どうにか逃げ出した私とおじいちゃんは

おじいちゃんの指導のもと

姿を変え居場所を変え言葉を変えて


逃げて逃げて逃げた

そして18歳になったこの日遂に私の人生は終わりに近づいている

おじいちゃんは15の時に死んだ。

おじいちゃんは魔法を授けここまで育ててくれた恩人だ。


なぜ逃げなければいけないのか

どうして殺されるのかそんな理不尽を今も感じながら逃げている


「ここはダンジョン?なんでこんなところに?新しくできたのかな?」


できて新しいダンジョンなら隠れ場所に最適だ

潜ろうか迷っていると近くで王国兵の声が聞こえてきた


魔女メアリはダンジョンに潜って行った






ここは洞窟型のダンジョンか

罠探知魔法を使うが罠が無い


やはりまだ新しダンジョンだ

このまま先に行こう


どういう事だろう分岐点が多くダンジョンは広い出来て新しいとは思えない

しかも先ほどからモンスターと一度も会っていない

ダンジョン特有の禍々しいオーラがなければダンジョンとは思えないほどだ


流石に少し疲れてきた

稀に魔物がいないダンジョンがあるがこのダンジョンがそうなのかも知れない

と考えていると魔物が近い来た


来た魔物はラットだ

よく群れるがこの群れにはジャイアントラットとラージラット2匹ラット3匹

進化したラットがこんなに群れるのは珍しく

つい殺すのに反応が遅れたが無問題だ。


【ファイアーアロー】


これで殺したと思ったがラット体は当たる直前に避けたんだ

いくら進化し知能が高くとも所詮はラットだとなめていた

しかもただのラットも避ける始末

私はパニックになって


【ファイアーレイン】


を唱えたが驚いた事にこの魔法を耐えれるジャイアントラットが身を盾にし防ぎきる

普通は逆だ仲間を盾にし無傷で敵にダメージを与える

魔物も人も変わらない一面できるだけ傷を負いたくない、自分達さえ良ければそれで良い


その行動に体が少し止まってしまう


「しまっ………」


魔女は後頭部に強い衝撃が襲い気を失った。



















ダンジョン(俺)


お!侵入者だ!

今度はなんだ?て言ってもコボルトだろうけどな


てっ!人間だ!初めての人間!

しかも女性だと!いいじゃないか!



久しぶりに人間を見て興奮してしまった…落ち着いて行こう

この女性なんで一人なんだ?

もっと仲間がいないと死ぬぞ!

ダンジョンだぞここは、あれか?ダンジョンだとは知りませんでしたか?

それでも洞窟入るなら仲間と行けよ!


どうしようここで追い返そうかな

ん?もしかしてステータス見れる?



種族 : 人族   LV:12

名前 : メアリ・グレーテス

性別 : 女性

歳 :18

HP : 1200/1200

MP : 3000/3000


腕力 : 200体力 : 300 俊敏 : 120 知力 : 560

魔力 : 900

器用 : 1800

SP :0

スキル

言語理解、文字解析、言語共通、火魔法LV:4、土魔法、料理

走破術、火魔法補正:極


称号

呪い子、炎の魔女





うお!言語理解、文字解析、言語共通だと!

捕まえなくては!貴重な情報元だ!

話しが出来るのはありがたい

のと炎の魔女?何それ!めちゃくちゃカッコイイな!


どう接触を図ろう?俺は体が無いから直接迎える事も出来ない。

ではどうする?ゴブリン達で迎えに行くか?

いや絶対に怪しがられる、ていうか討伐される!


そうだ!誠心誠意の心を見せたら良いだろう



確かDPで色々作れたはず三階層の砦にベッドとタンスと後机とランプもだな!

なんか楽しくなって来た!


マットも敷いてじゃじゃーん!

モデルは姉貴の部屋だ!



(ダンジョンの兄貴!ダンジョンの兄貴!)

(なんだ?アーチル?今忙しいんだよ!)

(前に人間は殺したらダメて言ってたから捕まえたんだがどうしましょう?)

(いつの間に?)

(ラット達が捕まえたんだ)

(あーもう捕まえたか………アーチル!今すぐここに持ってベッドに眠らせろ!

丁重に扱うんだぞ!)

(ダンジョンの兄貴!)

(あのさダンジョンの兄貴てやめない?)

(なんすか!ダンジョンの兄貴!)

(………何でも無い)


まぁ……やったぞ!やっと人間の話相手が出来た!


でもさ

これってもしかしなくても誘拐だよな………

いや!ちゃんと帰せばギリギリセーフ?か




ん?新しい人間?これは軍隊か?

ラット達に頼んで丁重に送り返そう




残りDP4500













王国兵士の恐怖


今回は魔女の討伐だ。

一個中隊が動員した大作戦魔王との交戦中にこの様な事態は異常だ。


なのに油断していたんだ魔女がダンジョンに逃げ出したが

生きている可能性があり

ダンジョンに入ったんだ

このダンジョンはまだ新しく出来たらしくトラップはなっかたが

この森は異常が続いている

いきなりここの森の主レッドドラゴンがいなくなり

コボルトが減少している


ラッキー程度にしか思っていなかったが

これは異常なことだ

プライドの高いドラゴン種が縄張りを手放す異常を


俺たち王国兵は今、敗走している

子供でも殺せる最弱の魔物のラット種に死ぬかと思った

殺される恐怖よりラット種に殺される羞恥でどうにか

逃げ切った


こんなダンジョンに入った魔女は死んだだろう

このダンジョンの事を主の国王陛下に伝える使命を感じた

魔女よりも大きい脅威を

その頃には

もう魔女のことは頭から離れていた

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