メアリは影が浅い
順番おかしかった投稿し直し
朝、と言えば朝何だろうか?
ここのダンジョンは明るい常に明るい
そのおかげで好きなだけ寝て、好きな時に起きる事が出来る
でも、それ以外はたまにダンジョンさんやジェントルさんに
魔法の話をしたりしてダンジョンのゴブリン達に魔法を教えているだけ
別に特別な事じゃなく魔法使いなら誰もが知ってる事でもないらしい
そうおじいちゃんが言ってた。
ここは安全とは思うジェントルさんも優しいしペトちゃん達とも
楽しく付き合ってる。
でも、でも暇なんです。どうしても暇って考えてしまうんです。
贅沢な事ですよね。
仲間が出来て安心も出来て、でも、不安になるんです
何もしない事に私は安心しても良いんっだけ?
良いんでしょう、私はやることはやりました。
生きているんですから…………
「ねぇ、メアリ?何の考え事をしてるの?」
「あ!ペトちゃん、ちょっと考えごとをしてたんだ」
振りかえるとペトが木の棒を持って
素振りをしている。
「ペトちゃん?何をしているの?」
「何って!魔法の練習よ!ま・ほ・う!
あなたが教えてくれた奴よ?何言ってるの?」
「ま………………ほう?」
「そう!魔法使いは杖を持ってるって言ってたじゃない!
だから素振りのをしていたんだけど、邪魔だった?」
「邪魔じゃないけど、魔法?」
「そう!こうやって、杖を振り上げて!
本気で振り下ろすと!!」
《ライトニングショック》
雷が前方に放たれる射程範囲内には誰もいないから魔法を打ったの
だが射程距離の範囲を超えるが雷が消える事無く進み続け
そして木剣を振り回していたゴブリンに直撃する
「ちょ!ちょっと!!」
「あ、私の所為じゃ……ない、よね?よ、ね?」
直撃したゴブリンはライトニングショックの勢いもあり
地面に結構な勢いで倒れたが
直ぐに起き上がり周りをキョロキョロと見渡す。
やがて自分を倒した奴を見つけることができないと
判断すると早足にその場を立ち去った。
「ペトちゃん、分かってる?
魔法を仲間に向けて撃った時の罰」
ペトは全身を震わしこれからの地獄に
涙目になった
「まず最初に撃ったしまった仲間に謝りに行きます!
あの飛距離にびっくりして咄嗟に隠れてしまいましたが
謝りにいきますよ!ペトちゃん」
二人でこれからの事を話ていると
突然仲間のジェントルさんが訪問してきた
「メアリさん?実はこの階層で
魔法が飛び交い流れ弾に当たるとなどの出来事が
頻繁に起きてしまっているんですが
メアリさんには助けてもらっていますがもう少し
流れだ弾を気にかけて貰って下さると嬉しいです」
「ジェントルさん!いえ、あ、すみません私の不手際です
思ったよりこの子達の能力が高くて
魔法の使い方をちゃんと教えることが出来ないんです。
すみません」
「いえいえ、
気になさらずここはダンジョンですから
冒険者が不意に魔法を打ってくる可能性もあります
予習と考えればいい事です。
でも間違えて当ててしまった時はちゃんと謝ってくださいね?
侵入者と間違えてしまう事もありますから」
「ごめんなさい…………」
メアリはシュンと体を小さくし気を落とす
「そんなに気にしないでください
それと実は別の件で話がありまして
話の途中でしたら少し待ちますよ?」
「いえ、全然大丈夫です!
ちょっとペト、ちゃんと謝って来なさいよ
分かった?」
「分かってるわよ、後で謝っておく」
「では来てください
第五階層で実はある事をしていましてね
メアリさんも一緒にする話になりまして」
「何をですか?」
「実はですね、主様が本格的な訓練を初めまして
それならばメアリさんもどうかなと思いまして
もちろん断っていただいてもいいですよ
私たちの大事な客人ですから」
「いえ、それは大丈夫なんですが
ペトちゃん達とまた会えますよね?」
「お気になさらず
いつでも三階層には戻ってこれます
往復が面倒でしたら…………
四階層で訓練をしてもいいですが
うん、いや、そうですね四階層ですることにしましょう
メアリさんはいつも通り四階層に来ていただければいいです
訓練の時間になると私から迎えに来ますから」
「そんな気お使って貰ったら恥ずかしいですよ」
「仲間なんですから当たり前です
では早速行きましょうか
あ、そうだペト?間違えても仲間は殺さないように
魔法は危険ですよ」
「は!はいぃ!!」
ペトが一際大きな挨拶をし
ジェントルとメアリは第四階層に移動していった。
「ジェントル様って絶対性格悪いでしょ」
後にはそんな呟きが残されていった。




