昔あったとある所のダンジョン
はぁ、なんかこの頃変なテンションなる事多い作者です。( ̄∀ ̄)
昔のある所のダンジョン
「ふはははは!!愉快愉快!!まるで世界が俺の手中にあるようだ!ふはははははは!」
そこにいたのはのちに魔神と呼ばれるまで至った意思を持つダンジョンとただの頭の良いゴブリンがいた。
「はい、このままいけばもっと戦力の拡大や
主様の強化につながるでしょう」
「ふははは、そうであろう、そうであろう!
貴様と俺がいれば世界も取れるものよ!」
「そうですね、ではまず主様に節操を学んでもらいます」
「ど、どういう事だ………?」
ゴブリンは袋から魔石を取り出し
主に見せつける。
「また、無断で外出しましたね?
しかも狩りもして………ゴーレムで体を手に入れてから懲りないですね」
「それはだな、何というか……てへペロ!」
「たまにする、その異界の芸などもやめて欲しいです、かなり気持ち悪いですから控えた方がよろしいかと」
「かー!!貴様はいつまで経っても辛口だなぁ!!もっとマイルドになれよ!まぁ、俺はワイルドだがな!!ふははははは!」
「主様、意味を分からずにその様な事は言わない方が良いかと、意味を理解せずに喋ってる人はかなり滑稽です」
ダンジョンはゴブリンを信頼している
どれ程賢き魔物を仲間にしようがずっとゴブリンを副官として側に置き続けた。
それから数年後の出来事だ。
それは突然訪れた
「出てこ〜い!魔神〜!!」
馬鹿でかい音量で喋る非常識な存在がダンジョンに現れた。
彼女は魔王と名乗りダンジョンを散策のという名の破壊をしていた。
「あのさ、あいつヤバイな」
「はい、第一、第二、第三階層の罠は
大半が破壊もしくは消費
配下の魔物は避難させましたが
もうすぐ避難場所に接触する可能性があると思います」
「うん………うん?
え?待ってかなり状況ヤバくね?
これワンチャン誰か死ぬくね?」
「はい、主のスキルを使わなければ
止める事は難しいかと、それと何故魔神と呼ばれているか聞いても良いですか?」
「えーと、それは……あれだ!あれ、
偶然だよ!!」
「……偶然、ですか」
少しばかりの沈黙の後
主は耐えきれなくなったように口を開く
「すみませんっ!前に魔王の配下が入ったら時に『我は魔神だ』って遊んでました!!」
「ほう……今は魔王の事を対処しますが、
終わったら覚えておいて下さいね」
と、今まで見た事の無いくらい清々しい笑顔をしたゴブリンがいた事は主以外誰も知らない
魔都出版
題名:魔神の日常
デブライ・マイロソフ
「悪魔王ベルザクだと、
ふざけるのも大概にしろ」
「いえ、ふざけてませんよ
昔の通り名を喋っただけです
今思い返すと悪魔王とは実力に見合わない壮大な称号でしたけどね……」
「もしだ、もしそれ程の実力を持っているとして、貴様は何を俺に求める
いや、言い方を変えよう残虐非道で人間を
痛めつけた悪魔の名を語る」
「そうですか、私が残虐非道?
おかしいですね、私は不殺を貫き通しましたが?」
そこで俺は言葉に詰まる
俺は誰に教わった?
直接会った事がある人に残虐非道と教わったか?
実際に何をして残虐非道と言われたんだ?
何も知らない、そう俺は何も教わってない
誰からも悪魔王が何をしたかも
「すまない、不確定な情報で決めつけるのは
愚者のする事だ。
今はベルザク様の言う事を信じよう」
「ありがとうございます、
それと私はベルザクではありませんよ、
ジェントルとお呼び下さい
それと様付けはありませんよ」
「はい、ジェントル」
その後二人は笑いあい
堅く手を握りあった。
ジェントル
久しぶりに昔の事を思い出しました。
前の主と今の主はかなり似ていて
善人です。
今も不殺を貫いています、
前の主は偉大でした
最後まで誰も殺さず誰も殺させなかった
そして愚か者でした、
自分を囮にして仲間を全員生き残したのだから
魔王も含めて
ダンジョンの影響下が無い所では私は
歳をとってしまう
そして転生して今の主になりましたが、
今回は失敗はしません
ちゃんと主を支えます
今度こそは………
いえ、前の主風に言えば
『バットエンド反対隊!!』
ですかね。
デブライ・マイロソフ
「さぁ、この扉を通ると主と会えます。
準備は良いですか?」
「もう、準備は万端だ」
「そうですか、
私の主はもっと軽く触れ合ってもいいですよ
堅苦しいのは苦手ですので」
「分かりました、善処します」
ジェントルはゆっくりと扉を開ける、
そしてそこにいたのは………
首以外体が埋まった人間だ。
「………よ、ようこそ我のダンジョンへ」
ジェントルも頭を抱えている、
まさか、こいつが主か……




