ルネアワールド
夢?・・・ここは?白い空・・・
でかいカラスが飛んでいる。
地面は歩くたびにサクッ、ジュワ~のような感覚。
からあげ・・からあげの上にいる。
振り向くと、小屋の前にはテーブルがあって、からあげと、いちごショートケーキ、お茶のペットボトルが置いてある。
最近、行方不明だった俺のお気に入りのマグカップでお茶を飲むフィル。
今回は椅子に座っている。
あれは確か・・想像の小屋だったか。
ブワァ==
「想像の神殿じゃ!学習能力がないやつじゃの」
マグカップを置き、しばらく考え込む。
「どういう世界にしようか、なかなかアイデアがでないのだ」
マグカップのお茶をくるくる回している。
「ルネアは?」
「あやつは、自分の世界にいったぞ・・アップデートするとか言っておった:
多分、参考にならないと思うけど、同じ主として、ルネアの世界を見てみたらいいのでは、と思い、
「ルネアの世界でも行ってみたらどう?少しは参考になるかもね」
提案してみた。
「そうじゃのぉ。久しぶりにいってみるかの」
俺のおでこに指が触れる。
--景色が歪む--
「俺が行くんかい~~~~~!」
突然、目の前が明るくなる。
ここが、ルネアの世界か・・・
さすがに騒がしい世界だ。
青空--
暑い--
汗臭い--
熱気を含んだ風が吹き抜ける。
見渡す限り、人!
360度観客で埋め尽くされている。
全員が空に向けて拳を突き上げ、地鳴りのように歓声を上げている。
正面には背中を見せ、黒く長い髪の毛がそよいでいる、女性?。
何処からか樽や木箱が飛んでくる。
その女性が
足
拳
肘
で全て破壊すると歓声がさらに沸き起こる。
ゆっくりと拳を上げ、こっちに振り返る。
すんごいセクシーな姉さんだ。
引き締まった腹。
長い脚!
カンフー風の服。
汗で張り付く生地。
余裕のある笑み。
俺の方に拳を向ける。
「ウォォォォォォ!!!」
大歓声だ!
ここはスタジアム?
今度は俺の方に何処からか樽や木箱が飛んでくる。
慌てて全部キャッチ。
床に置く。
「ウォォォォォォ!!!」
大歓声だ!なんで!
----ラウンド1----
どこからか声がした。
カンフー姉さんが構える。
----ファイツ!----
鐘の音が響き渡る。
イノシシの突進ってこんな感じだよな・・
お姉さんが突撃してくる。
長い足が目の前を吹き上げた!
景色がねじれる。
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YOU LOSE!
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どういうこと?
観客大歓声。
姉さんは腕を組んでいる。
強すぎるだろ!
モブ VS 格闘家
いみわからない。
----ラウンド2----
だから、どこから声がするんだ?・・・。
まじ、なんかない?
そうだ!
「想像」を使えばいいのか?
イメージすると・・・
おお、想像ウインドが出た。
まるでゲーム画面だ!
「スキル」あったあああ!
スキル回避
これだ!!
体の周りが風で包まれる。
--回避を発動しました!--
まるで翼がはえたような体の軽さ。
----ファイツ!----
鐘の音が響き渡る。
お姉さんが突撃してくる。さっきと変わらない~。
長い足が目の前を吹き上げた!
景色がねじれる。
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K.O.!
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スキル、見せかけじゃん!
スタジアムの大型ディスプレイに、
今回の対戦がリプレイされている。
再挑戦しますか?
--はい
--いいえ
もちろん、
いいえだろ!
「え?現世に帰れないよ!?」
--はい
--いいえ
----ラウンド1----
・・・。
まじ、他なんかない?
ん?
「想像」の下に「召喚」!!
あるじゃん!
黒鳥王
超美人
・・・
超美人だろ!
選択する
「スキルLV不足です」
黒鳥王を選択・・
辺りが暗くなり、光が走り、黒い巨大な鳥が出現した。
「クローヴァル・ハシュブルト・ギャウ・26世!!参鳥!」
「デカーッ!おまえかぁ!」
来る予感がしたけど一応突っ込んでおいた。
空中に羽ばたかせて停止。
「からあげをくれたら、そなたの助けをいたそう!」
もっているわけないじゃん!
「召喚」の下に「道具箱」があったので開いてみる。
カラッポ・・・
「うむ、ないのなら、さらば!」
消えた。
----ファイツ!----
え!?
鐘の音が響き渡る。
お姉さんが突撃してくる。さっきと変わらない~。
長い足が目の前を吹き上げた!
景色がねじれる。
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YOU LOSE!
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