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偵察?

うーん、またちょっと書き換えるかもです

とりあえず、その場に5人の部隊長と偵察隊の隊長が集められ偵察隊の報告を改めて聞き、フレーブル卿に今後の方針を話してもらう。


「やはり帝国軍の兵力は一万を超えるようです」

「すぐにでもこちらに向かうように見えたか?」

「それは…まだ準備は整ってないように見えました、兵は集まってますが隊列も組まれずすぐに進軍するようには…」

「本当に混乱してるのか?敗走した先遣隊は戻ってるはずだが」

「こちらにある兵はせいぜい500、守るにしても危険では?」


500かぁ…部隊長一人で100人なのね。


「とりあえず本隊が到着するまで持ち堪えられれば良い。この…トリー氏も手伝ってくれるし」

「…いや、このって…これはいったい…」

「ああ、私が研究してる自我がある戦闘ゴーレムでメルカリウス冒険ギルドのトリーだ。昨日も一人で帝国軍先遣部隊を撃退してな、今回も協力してくれるそうだ」

「みなさんよろしくお願いしま〜す」


いつもの様にナイスなフォローのヨーキー師…しかし、みんなの白い目線が痛いです。あんなに頑張って撃退したのにぃ。


「うーむ、しかしどちらにしろ、より正確な情報は必要だろう」

「すぐに偵察部隊を再編成して再び送りましょう」

「あのー私も行きましょうか?」


そーっと声をかけて見たが、バッと目線がこちらに集まる。やっぱり出しゃばり過ぎかなぁ?


「偵察のついでにあちらの食料などを焼いてくれば撤退させる事が出来るかもしれませんよ?私なら遠くから魔法で火をつけて焼き払うのなんて簡単ですが」

「むー…」


意見具申して見たけど…みんな渋い顔。ああ…なんかもう帰りたい。


「わかりました、一緒に来てください、私も行きましょう」

「良いんですか?」

「フレーブル卿!」

「大丈夫だ、私が彼を見てるから、トライオン、後を頼む」

「心得ました」


指揮を副官に任せて指揮官自ら乗り込むのか…良いの?部隊長さんたちの目線が痛いです


「日が暮れてから出発する、それまで待機してるように」

「わかりました、では夜に」


まあ良いか。俺はやる事をやるだけだな。


「みんなはどうする?」

「着いてくよ!今度こそ」

「僕も!」

「わんたん!」

「私も行こう、何かあったら魔法使いの力が必要だろう」


ミミムちゃん達子供には危険だけど…言っても聞かないよね、ヨーキー師までありがたいです。待機する様には言われたけどまだまだ大量にある輜重車をメラディア軍の食事係に渡して…谷の方に行って有刺鉄線を張ったり塹壕掘ったり防御陣を作るなど手伝って、それからちょっと休憩する。


◇◆◇◆◇


日が暮れて、村の西口に100人の偵察隊と共に村の西入り口に集合してから出発!いつものメンバーに加えてフレーブル卿を乗せて西の谷へ


ガラガラガラガラ


「おお!これは面白いなぁ」

「へっへーん♪すごいでしょー」

「わんわんー」


上機嫌の指揮官殿、とミミム&アルたん。谷間のくねくね道を下っていくが特にトラブルもなく。狭い道を抜けて草原で一時停止…遠く草原のほぼ中央に大きな砦と砦を囲むようにいくつものテントが張られているのが闇夜だけど暗視装置のおかげで良く見える。背中に乗ってるフレーブル卿、気分はすっかりロンメル将軍がパットンか


「さて、どうします?コマンダー」

「そうですな、このまま出来るだけ近づいて…」

「もうちょっとで攻撃が届く距離に入りますよ?」

「んなっ…そうなんですか?トリーさん」

「ええ、…ではゆっくり近づいて射程に入ったら止まります」


履帯に【風魔法】で音を消してゆっくり近づく。騎馬兵の皆さんの馬にも…暗視装置のおかげてどこに帝国軍の輜重の馬車があるのかバッチリ把握。魔力感知レーダーじゃ魔力を持った生き物しか反応しないもんね。よっしゃ、そろそろ…停止


「入りましたか…偵察隊は攻撃が始まったら混乱に紛れて接近、情報収集しつつ回頭して帰還する。トリーさん!」

「ヤボール!距離11000、火炎榴弾よーい…てえっ!」


ドン!…ドン!…ドン!


遠くで【火属性付与】した榴弾が炸裂、炎と同時に重い地響きがいくつも…狙った通り敵の輜重車や糧秣、砦の櫓や柵を順に焼いていく。砲撃開始と共に駆けて行く騎馬の偵察部隊を見送りつつ砲撃続行!特に周囲と比べて豪華なテントを狙ってさらに続ける


「…すげぇ」

「一方的ですねー」

「燃えてるたん」

「感心してないで警戒!向こうだって警備の兵を周回させてるかもしれん」


呆けてるケモミミチームをよそに気を引き締めにかかるヨーキー師と指揮官殿、さすがだね。俺も12.7mmを油断なく構えつつ砲撃を続ける。つーかあちらさん、レーダーを見る限り右往左往するだけで偵察部隊に気づくどころか砲撃してるこちらに向かって来る気配すらない…イカンイカン油断禁物。


ドン!…ドン!…ドン!


建造物にはあらかた榴弾をぶち込んだな。あ、偵察部隊のみんなが帰って来る。彼らを追撃する帝国兵がいないかレーダーを注視するがいない様だ、砲撃やめ!偵察隊長さんも帰って来た。


「ただいま帰りました」

「どうだったか?」

「確かに敵は1万を超える兵がいた様に見えましたがひどく混乱してました。火を消すかウロウロするかで誰も迎撃しようとする兵はいませんでした」

「怪我人もいないようだな、よし、撤退するぞ!」


偵察部隊は隊列を組み直し引き返して行く、俺たちも戻ろう。砲架に主砲を戻して回頭、隊の殿について悠々と村へ帰る。谷の道を抜けて振り返るとまだ草原の中央で炎がくすぶっているのが見える。もうすぐ夜明けだ、少しづつ空が明るくなるなか村へ戻って行く…帰り道も順調だけど他の隊員さん達の視線がちょっと違う気がするね。


「いやあ、今回は助かったよ、一人で千騎を追い払ったと言うトリーさんの力は本物だ」

「あはは、いやいや」


朝の光の中、村の広場に戻ってフレーブル卿を下ろすと感心した様にそう言われた。まあ上手くいって良かったよ。


「少しはお役に立てました?」

「ああ勿論!これで奴らは身動き取れずこちらの本隊が来るまでの時間は確実に稼げただろう…もしかしたら撤退してるかもしれん」

「撤退してるならより良いのですが…ではそろそろ私達は?」

「ご苦労、ここまでの協力に感謝する」


ビッ!っと敬礼して部隊に帰って行くフレーブル卿を見送る。さて、少し休んでから帰りますか!


朝ごはんにはケモミミキッズに「クレープ!クレープ!」ともの凄い勢いで駄々をこねられたので、昨日のメラディア軍補給係さんから小麦粉や卵、ミルクをちょっと譲ってもらって手早く焼き始める…そんな最前列で齧り付いて見てなくてもちゃんと作るから!


「「「うんまぁ〜い」」たん」


再び口の周りをクリームまみれにする二人と一匹。ヨーキー師にも焼いてあげるけど…そんな大の大人の兵士がよだれ垂らしてこっちを見てなくても…仕方ないから補給係のおじさんに簡単な作り方を教えておく。


◇◆◇◆◇


朝食食べてから【召喚】でキャンプ用の大型テントを取り寄せて張って皆んなでうたた寝。お昼頃にやっとメラディア軍本隊が到着した様で騒がしくなりみんな目を覚ました。


「そろそろ帰りますか?」

「ああ、そうした方が良かろう」


ヨーキー師と相談して、フレーブル卿に挨拶だけして村を後にする。ヨーキー師は騎士団顧問魔法使いだったはずだがもう必要ないだろうと一緒に帰ることに…ついでにと捕虜にしてた、くっころ女騎士ポメリーちゃんを街へ運ぶ役をお願いされた。まあちょっとでも運賃払ってくれるって言うので引き受けました。


「んじゃ帰りますよー」

「「「ぱんつぁーふぉー!」」」


みんなを乗せて、手枷をつけたポメリーちゃんも後ろに乗せて、ケモミミキッズの元気な掛け声で出発!昨日も思ったけど走行能力は3号より良いな、走りやすい。


ギャラギャラギャラギャラ


村を後にして東へ…避難したミシェルくんとお母さんがいる隣の村へ気になるから寄って行こう。あ、ちょうど村の外で母子で薪を拾ってた。


「あ、こんにちはー元気にしてる?」

「あ!みなさん…あの時は本当にありがとうございました」

「ありがと!」


拾ってた薪を置いて深々と頭を下げるお母さん、うんうん元気そうで良かったよ。あ、そうだ!【収納】から前に作ってあった治療薬を取り出して、お母さんに渡して…


「もうちょっとしたら村に帰れると思うから頑張ってね、それからこれ…なんかの時に使ってね」

「え、そんな!こんな高価な物…頂けません」

「まあまあ、この先何があるかわかりませんから是非受け取ってください、あ、私が作った物だからそんな高い物じゃありませんよ♪」

「え?…まあ、それじゃあ」


大事そうに受け取ってくれるお母さん、良かった。さて、助さん格さん参りますかな


「怪獣さん、名前なんていうのー?」

「わったくしトリーともーしますぅ♪」


怪獣…ね、まあミシェルくんならそう呼ばれても良いか。すっかり仲良くなってたケモミミキッズが手を振って別れを告げ、回頭!北のメルカリウスへ戻ろう


キュラキュラキュラキュラ


「…おい!」


うーん、ここからいつもの様に休憩を挟みながらで2時間で着くかな?ミミムちゃんログくんアルたんも、それからヨーキー師も思い思いの場所で寛ぎながら揺られてる。


「こら!おい!無視すんな!」


いやー良い天気で気持ち良い、遠くに綺麗に山が見えるなーなんて言う山なんだろう、後でヨーキー師に聞こう


「こらー!!」

「はいはいうるさいなぁオシッコかな?ウ◯コかな?」

「違ーう!」


さっきまでずっと黙ってたくっころさんが急に大声を出し始め、面白いから無視してたらジタバタし始めたから急停止!


「トリー、デリカシーなーい」

「だめたーん」


ええいうるさい!ケモミミ主従!


「一体なんなんだ!お前は!」


そげん青筋立てて怒らんでもーせっかく貴重な縦ロール美人なのに台無しだよん


「まあその〜ワタクシが一体何者なのかについてですがー実はワタクシ自身が一番知りたい所でしてー」

「そ、そうなのか…でもなんか言い方がムカつく」


えー?せっかく頑張って世界で初めて戦車がモノマネを披露したのにーダメかぁ。



[ステータス:トリー]

Name:トリー

種族:戦車

性別:♂

レベル:31

Type: III号L型、95式チハ、【M7自走砲】

HP:570/570

MP:350/410

STR:315

INT:235

DEF:360

SPD:177

LUK:33

FUEL:401/730

兵装 主砲:12/69 機関銃:300 スモークディスチャージャー:3/3 スティンガー:1/1

装備 ゴム貼り履帯、ドーザーブレード、暗視装置、トランシーバー、有刺鉄線、大型テント


魔法:修理・補給、念動、補助魔法《初級》、攻撃魔法《初級:火・水・氷・風・土・雷・聖》、回復魔法《初級》、錬金術《初級》、空間魔法《初級:収納》

技能:鑑定、周囲索敵、改造・パーツ召喚、解体《初級》、魔力感知、障壁、身体強化、同時並行詠唱、属性付与

耐性:耐火、耐熱、耐冷、耐衝撃、耐刃、毒無効、麻痺無効

称号:渡来人、交渉人、冒険者(仮)、中級ハンター、料理人《初級》、盗賊キラー、兵士キラー、ナイトハンター


進化ポイント:240


戦争描くの難しいw

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