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グングツがぁー!

苦しかったです。

ログくんによれば

ワイバーンは群れて村を襲うとか…襲われた村がどうなったのか?周囲警戒しながら湖のほとりを西へ向かう


遠く湖の反対側から煙が上がってる、あんな所からずっと走って追いかけて来たの?お母さん…【補給】でスティンガーだけ補充して…村に近づいたらちびっこチームと母子を降ろす


「ここで待っててくれ」

「なんでだよ!一緒に行くよ」

「様子を見に行くだけだから、すぐ戻るからちょっとだけ待ってて。ミシェル君たちに何かあったらよくないだろ?」


そう言ってミミムちゃんを宥めてお母さんたちの守りを任せる。もちろんそんな訳無く何か居たら片付けるつもりだが…慎重に村に近づく。ワイバーンはもう居ないようで空を見上げても飛んでいないし魔力感知レーダーにも大きな反応は無い、でも人は居るみたい。油断禁物、注意して村にさらに近づく


レーダーに反応は無いって事はもうワイバーンもしくは大型の魔獣は居ないって事?どうゆうことだ?そして…あの馬に乗った奴らは何だ?


「おい!なんだぁありゃ」

「魔物だろう、見た事はないが大型のカニか?」

「いったい誰だよこんな奴呼び寄せた奴は…ほら、追い払うぞ!手を貸せ!」


呼び寄せる?まあ後だ、ひーふーみーよー…6人か、いつもの盗賊とは違って装備が綺麗で整ってるし馬にも乗り馴れてる感じ…お、やる気だな、抜刀してきた。オーライ、先制攻撃!榴弾、てぇっ!


ドン!ドガン‼︎…ドババババ!


榴弾をオッサンたちの列のド真ん中に打ち込み炸裂させて機先を制する。そのまま全速前進!機銃を撃ちつつ中央突破して村の中へ…


「ぐっ!…」

「なっ、逃すな!」


ギャギャギャギャ!ドパパパパ!


村の中に入って建物の影へ隠れるように右へターン、砲塔を後ろにして追っかけてくるオッサンを一人づつ蜂の巣にしていく…ひとーり、ふたーり…わざとゆっくり下がってオッサン軍団を引っ張り出そう…掛かってくれるかな?


ババババ!バリバリバリバリ!


「ぐああっ!」

「チクショウ!囲め!」


相手は馬に乗ってるので機動力を活かされないように…煙幕!


ボン!ボン!


ババババ!ギンギン!


チッ!銃弾を弾くのか…下がりつつ砲撃!徹甲弾、撃てっ!


ドン!パン!


煙幕が切れてきた…あらかたやっつけたか?…やはりワイバーンどころか魔物もなにもいない。その代わり妙に装備が整ってるオッサンが正面に…なんだ?


「よくも、よくもやってくれたな!この魔獣ごときがぁ」


立派なプレートメイルを着込み、馬に乗ったどっかの騎士らしきメタボオッサンが5人ほど顔を真っ赤にして怒ってる。どうゆうことだ?


「密かにこのしょぼい村を支配してここをメラディア攻略の橋頭堡にしようとしたのに、全て台無しにおって…もう勘弁ならん!このメラディア侵攻軍先遣隊隊長、ワッサー子爵自ら誅してくれん!」


丁寧な自己紹介ありがとう【サンダー】×5


「ひぎゃぁぁあ!」

「うぐっ‼︎」


…レジストしてくれたかな?死んでないよね?ぶっつけだったけど【同時並行詠唱】上手く出来たね。

ワイバーンすら叩き落とした奴を落雷させたけど。まー鉄の鎧なんて着てたらこうなるよね。レーダーを確認したら他に敵いなさそうだし、この何んちゃら子爵さん他数名の装備を剥ぎ取って【錬金術】で手枷足枷作って捕縛。転がしておいて、一度そのままお母さん達を隠してた茂みに戻る。


「…どうだった?」

「うん、もう大丈夫、片付けたから…さあ、行こうか♪」

「なんかすごい雷落ちたけど、あれトリーさん?」

「すごかったたん」

「ちょっと!片付けたって、どうゆうことよ!」

「まあまあ」


村に隠れてた奴らを倒した事をみんなに告げて…再びみんなを乗せて村の中央へ…戻ると家々から村人が現れ、俺を見て驚かれるいつものパターン。


「あっきれた、なにが見てくるだけよ」

「あっはっは」


ブンむくれるミミムちゃんには笑って誤魔化すしかないね、お母さんとミシェルくんを降ろし、他の村人のところに戻し


「本当になんと言って良いか…ありがとうございます」

「ありあとっ!」


なんどもペコペコ頭を下げてお礼を言ってくるお母さんとミシェルくん、それを遠巻きに見てた他の村人もやって来た


「ミシェル、アリア!無事だったのか!」

「ええ、この人達が…」

「…こんな子供達が?」

「いえ…その…」


ミミムちゃん達を見て驚いてる中年の村人さんだが…まあこっちはほっといてさっきふん縛ったメタボ子爵を尋問しなきゃ。なんか不穏なこと言ってたね。


「さてと、スッキリ吐いて貰おうかー?」

「こ、このっ!このワシにこんな事してタタでぇえぇぇ」


メンドくさいからメタボさんを【念動】で吊り上げてぐるぐるグルグル空中で回転させたり上下にシェイクしたり


「…で?どうするの?」


逆さ吊りで固定し尋問開始。ぜーはー言ってるメタボなんてキモいから早く終わらせたい


「喋るか!このような魔物風情に高貴なる帝国貴族が屈するなどぉぉおぉお」


一人ジェットコースター再開…まあ予想はつくからほっといてもいいんだけど一応確認しないとね。


「どうする?そこの湖に沈めて何もなかった事にしても良いんだけど?」

「わかった!話すからぁぁあー」

「やっぱりトリーは悪人ー」

「だめだめたーん」


悪人に人権無し、うん。


「それで?この後の展開とかどうなるの?おっさん」

「…はあ、はあ…もう明日の朝には後続の部隊が1000人の部隊がやって来る手筈になってる。ふははは!残念だったな、どうぜお前ら皆殺しだ!」

「さっきのワイバーンもお前らがこの村に放ったんだろ?村を混乱させるために」

「ああそうだ!我が方の被害を少しでも減らしたいのでなぁ!」


ムカッ…さっきのお母さんがミシェル君をボロボロになりながらも必死で追っかけてる姿見たからなぁ、この豚どーしてやろうか?


「 まあ、あんたはこのあと王都に人質兼証拠として送ってやる…まあ手足の一本や二本三本四本なくても人質としての価値は減らんだろう」

「な!う」


メタボ子爵を下ろして地面に横たえて…履帯で足を踏み潰して…


キュラキュラキュラキュラ


「ひぃっ!」

「きゃっ」


ガガガガ


通過する直前にメタボ子爵の下を【土魔法】で掘りそのままその上をを通過。足は何とも無いはずだけどメタボは口から泡を吹いてる、笑えるー


「トリーさん、ちょっと怖いです」


ちょっと怯えてるログくん、時には非情さも必要なのよ


「それより、明日の朝、軍隊来るから対策しなきゃ。ログ、この村の大人を集めてくれ」

「は、はい」


伸びてるメタボとその他生き残った奴らをまとめて…村人に聞いて納屋に放り込んでおいてもらい。集まった大人達の方へ戻る。


「さてと、改めましてメルカリウス冒険者ギルドのトリーと申します、よろしくお願いします」

「あ、ああ…」


某然とする村人さん達、今はそんなこと気にしてる場合じゃ無い!


「明日の朝にはあいつらの言ってる軍隊がやって来るらしい、みなさんは今からでも急いで逃げてください」

「あ、ああ…お前さんはどうするだ?」

「踏み止まって迎撃します」

「そんな!」

「いくら魔獣でも…」


顔を見合わせてざわつく村人さん達…ボヤボヤしてるヒマないんだけどな。


「私は大丈夫です、ちょっと攻撃して撹乱してすぐに逃げますから。皆さんには村からの退避と同時に周辺の村に伝達と、大きな街の軍隊に知らせてほしいんです」

「それなら…やろうか?」

「で、でも!あのエランドリス帝国の奴らやっつけてくれたんでしょ?あの村を襲ってたワイバーンもやっつけてミシェルを取り戻してくれたんでしょ?それなのにあなた一人置いていくなんて…」


さっきのお母さんから話を聞いたのかな?おばさんが心配そうに言ってくれて…うん、ちょっとこの人たちのために頑張ろうかって気になったよ。


「大丈夫大丈夫♪ 皆さんが逃げ切って味方の軍隊が来るまで足止めするだけだし、ヤバくなったら逃げるから…ほらほら、おばさん達は早く準備して逃げて」


何とか納得してもらい、この辺の地理に詳しい人を貸してってお願いしたら中年の狩人さんが残ってくれると言うので、まず地面に簡単に地図を書いてもらう


「僕達は何を?」

「もちろん村人さん達の護衛です」

「ええ?!またぁ?」

「くううぅん」

「またです。よろしくお願いしますね」


不満そうなちびっこチーム、だけど護衛も大事な仕事だもんね、お願いしますよ?


◇◆◇◆◇


キュラキュラキュラキュラ


狩人のブランさんに書いてもらった地図を記憶、彼の案内で敵、エランドリス軍がやって来るルートを特定するためにさらに西の谷へ…しめた、この細い道を有効に使えば…へっへっへ。


ついでに、気味悪そうにしてるブランさんをよそに道の両脇の茂みや林にクレイモアを10個【召喚】して設置。林の木と木の間に【錬金術】で作成したワイヤーを少し高い位置と…低いところにも張って…っと。後は…


「何を…やってるんですか?」

「ん?いやー気休めですがちょっと素敵な置き土産と…塹壕を掘っておこうかと」

「塹壕…ですか?」


ズゴゴゴ…


村まで戻ってきたら入り口手前でドーザーブレードを【召喚】して装着、【土魔法】も駆使して俺の車体隠すように…土を掘って…盛り上げて…こんなもんか?最後に…


「お疲れ様でしたブランさん、もうみんなの所へ帰っていいですよ」

「い、いやぁ…俺は残るよ、俺ひとりなら何があっても森に隠れて逃げられるし、あんたが何するのか見届ける奴は必要だと思うぜ?」

「本当にヤバかったら逃げてくださいよ?」

「見てたらなんだかんだ言ってあんたが勝ちそうな気がしてきたんでね、村のやつらのに面白い話が出来そうだ」

「えー?他言無用でお願いしますよー」


まあ話されても信じないよね?さて、今まで貯めた魔石を吸収【進化】だ!


「チェーンジ・ゲッ◯ー・ワンッ!スイッチ・オン!」


全身が光ってムズムズするぅ…カッコよく変身って訳じゃないのが何ともなぁ〜変身の叫び声ぐらい気分でいいでしょう?…っと完了したかな?ステータス確認!


[ステータス:トリー]

Name:トリー

種族:戦車

性別:♂

レベル:20

Type: III号L型、95式チハ、【M7自走砲】

HP:410/410

MP:190/320

STR:260

INT:201

DEF:278

SPD:166

LUK:26

FUEL:190/560

兵装 主砲:69/69 機関銃:300 スモークディスチャージャー:3/3 スティンガー:1/1

装備 ゴム貼り履帯、ドーザーブレード


魔法:自動修理・補給、念動、補助魔法《初級》、攻撃魔法《初級:火・水・氷・風・土・雷・聖》、回復魔法《初級》、錬金術《初級》、空間魔法《初級:収納》

技能:簡易鑑定、周囲索敵、改造・パーツ召喚、解体《初級》、魔力感知、障壁、身体強化、同時並行詠唱

耐性:耐火、耐熱、耐冷、耐衝撃、毒無効、麻痺無効

称号:渡来人、交渉人、冒険者(仮)、中級ハンター、料理人《初級》、盗賊キラー


進化ポイント:95


よーしOK!いつでも来い‼︎

地図書き入れたいなぁ、みんなどうしてるんだろ?

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