7/11
第七
『胡床』
胡床。椅子の一。
木の棒が乂の字に左右一対。
交差した所を繋ぐ軸。動く支点である。
上端に二本の棒。軸と同じように繋がれる。布を渡し座面とする。
「さて──」
私は開いた。
『旅情』
新幹線。これから岡山。今は新横浜だから、かなり掛かる。
駅弁。千五百円だった。人も居るから、肩を窄めて食べた。
梅、一粒。
酸味に当たって、口を窄めた。
窓際の席だった。
『糯米』
餅が食いたい!
勢いで糯米を買い、表示通りに炊き上げて、手に擂粉木、目の前に金属製のボウル。袖は捲り上げた。
それから何分やったのか。腰痛がヒドい、半殺しじゃないか。
『麺麻』
メンマ。シナチク。
ラーメンに欠かせない付け合わせ。
一時、変な噂もあった。
確か「使用済み割箸を材料に──」だったか。
んなワケ無い。俺もやってみたけど、商品にならん。




