↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
重瞳  作者: 床擦れ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/11

第五

『狩人』


 オリオンがえる季節きせつさむい。

 たりまえで、だから自分じぶんふゆになると、一番いちばん見晴みはらしの深夜しんや散歩さんぽする。

 しろいきくぐりながら見上みあげた。

 そういえばなつには、サソリがるとか。



『冕冠』


 十二じゅうにりゅうれた。

 竜顔りゅうがんのぞくは大罪たいざい皇帝こうていとは尊貴そんきなのだ。

 てはならぬ、てはならぬ、みなっていた。

 陛下へいかだれもが平伏ひれふす。

 りゅう邪魔じゃましんえぬ。

 てんうかがわねばならぬ。



『待伏』


 こうには街道かいどうがある。田圃でんぽまたいでいた。

「おい、これでいいんか?」

 足軽あしがる一人ひとりいぶかしんだ。

こうってんなら、まちがいねえ」

 山肌やまはだひかり

 くろ甲冑かっちゅう旗指物はたさしもの

「ほら──」



『死神』


「ほらろ」

 足元あしもとおとこころがった。

 あわれだ。たかが蠟燭ろうそくじゃないか。

「しゃあいなあ」

 おとこからだ背負せおう。背中せなかにはれないようにした。

 うらまれてもわからないとは、まった馬鹿ばかだな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。