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第三
『反射』
機械は嫌いである。いや本当は、機械的であることが嫌いである。
意志。意志が在ると思うこと自体、実は機械的ではないか。
人は雲を掻きつつ八方へ進む。
空と鳥とは限らない。
『風来』
私は変革を続けた。
──自由で羨ましい
そうとも言う。
前を見て、光景が変わった試しは無い。
頭に爪、頭垢くらいなら出る。
歩き続ける人より、座れる人が羨ましい。そう思う。
『延喜』
肩が並ぶ。
「あいつら」
「どした」
「茶が濃い」
少し笑った。
「嫌か」
「菓子が欲しくなる」
「抹茶か」
「煎茶だ」
苦笑しかできない。
「しかし」
「なんだ」
「我らは神だのにな」
『珍々』
素っ裸の幼児がいる。
「ちんちん!」
ふざけるのも大概にしろと言いたくなる。早よしまえ。
「ちんちん」
ちょっと落ち込むな坊主。
「ちんちん?」
そうだ。お前はちんちんだよ。




