太陽飽きました
人間でもサボりたくなるんだから神様だってサボりたいよね
「んーっ!地球って楽しすぎ!」
金髪ショートカットを太陽がキラキラ照らして周りの人が私を振り返る。
私の名前はエレクトリイオネ。太陽の女神でした。
今は地球の日本に逃げてきてます。
だって神の世界ってひょーいってやってあとはダラダラしてるだけで暇なんだもん。
だから地球の日本に逃げてきて今は竹下通りってところで甘いクレープ?ってものを食べてる途中。
お金なんて神様にとっては些細な問題。いつも通りひょーいってやればなんとかなるんです。
次は電車ってやつに乗ってどこか行こうかなーなんて思ってるんだけど…
「これ、どうやって入るの?」
人間達は謎の機械に吸い込まれて行くんだけど何故か私が行くとでっかい音が鳴って通せんぼされる。
これもひょーいってやればいいの?
それとも人間専用だから神は通れないの?
なんて感じで途方にくれてたら後ろから突然声をかけられた。
「あの、大丈夫ですか…?」
振り返ったらそこに居たのは長い黒髪が綺麗な女の子。
私の金髪と正反対なのにとっても綺麗。
それに日本人の学生がよく着てるセーラー服?って服を着ててもう興味は電車の門番よりその子に移ってた。
「ねぇ!貴女じぇーけーってやつ!?うわー!初めて見たけどやっぱり素敵ね!そのお洋服着たい!どうしたら着れるの!」
「え、えっと、これは学校の制服で…学校に入ったら着れるというか…というより改札通れなくて困ってませんか?」
「そんなのはもういいの!門番が言う事聞かないから文句のひとつでも言おうと思ったけどどうでもいい!それよりその学校ってやつにはどうしたら入れるの!?」
私の好奇心は無骨な機械から完全に女の子と学校って物に移っていた。神は気まぐれだからね。
「学校に入るにはまず編入試験を受けたり面接したりしなきゃいけなくて…」
「シケン?」
「テストの事です。えっと、study?」
「なるほどね!じゃあ今からやるわ!案内して!」
「えっと、え…?」
「だから!そのヘンニュウシケンってやつを受けたいから貴女の学校に連れて行って!そしたらそのセイフクが着れるんでしょ!さぁ!行こう!」
黒髪の子は何故か慌ててたけど強引に手を両手で握って案内させることにした。
神様だからこれくらいの傲慢は許されるの。
「えっと…案内はいいんですけど、電車に乗らなきゃ行けなくて…」
「え」
どうやらこのわがままで無骨な門番を倒さなきゃいけないみたいで私は途方にくれた。
匿名Mです。
初投稿です。温かい目で見てください。
一応中編〜長編になる予定です。
良かったら評価お待ちしております。




