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unlimited hunter〜ユニークスキル【魂喰】で能力値とスキルを奪い、誰よりも強く、最強を目指す〜  作者: 無名
第1章 5人目のSランクハンター

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第48話 〈炎帝軍団〉

 『魔力が11UPしました』

 

 『筋力が13UPしました』


 『頑丈が11UPしました』


 『敏捷が11UPしました』


 『知力が11UPしました』


 『精神が11UPしました』


 『器用が13UPしました』


 『幸運が12UPしました』


 ボス部屋に入り、頭上から降ってきた光球が眩しく輝き、ボスが出現する━━━と思ったら、何も現れなかった。


 いや正確には、ボスは目の前にいるのだが、完全に背景と同化しており、視認することはできなかった。


 ただ、【生命感知】に反応があり、【看破】でステータスを視ることができるので、そこにいるのは間違いない。


 すぐに【隠密】で姿を消し、短剣で頭部を突き刺し、アッサリとボス戦は終了した。


 既に同ランク魔物のスタンピードを終息させ、ここへ来る前にAランクダンジョンを攻略したばかりなのだ。


 今更苦戦するわけもなく、出現した宝箱に手をかける。中身は、ボス素材と緑色のローブだった。


 「ローブは、これがあるんだけどな…まぁ効果次第では、変更する必要があるか」


 早速、魔法陣で外に戻り、素材の売却と鑑定を依頼する。


 「素材の買取額は、4,400万になります。そしてこのローブは、〈光学迷彩のローブ〉です。背景に同化し認識しづらくする効果と、敏捷値と精神値を+40する効果があります」


 【隠密】ほど完全に姿を消せるわけじゃないが、〈隠者のローブ〉よりは役に立つだろう。


 「ありがとうございました」


♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢


 翌日。俺は朝食と身支度を済ませ、ソファに座りながら、携帯で比較的近い距離にあるAランクダンジョンを探していた。


 (あった! まずは、こっちから行くか!)


 足早に玄関に向かい、靴紐を結び終えると、勢いよく扉を開け放ち、目的の場所に向かった。


 ワクワクした気持ちで歩いていると、立ち塞がるように佇む、二人の男性。身に付けているモノを見るに、ハンターのようだが…。


 「初めまして、松原唯人さん。私達は、〈炎帝軍団(イフリータ・レギオン)〉に所属するハンターです。少し、お時間よろしいですか?」


 マジか…〈剣王(キング・オブ・ソード)〉に続き、〈炎帝軍団(イフリータ・レギオン)〉にまで声をかけられるとは。


 でも━━━


 (また、勧誘の話か?)


 「これからダンジョンに向かうところなんですが、どのような用件でしょうか?」


 「〈焼滅の女帝〉様が、直接会って話をしたいとのことです」


 「勧誘の話でしたら、お断りします」


 「どのような話をされるかは、私達は聞いておりません。なので、私達についてきてください」


 強引にでも、連れて行く気満々だな。俺の都合などお構いなしで、大人しくついてこいって雰囲気が感じられる。


 失礼な態度に腹は立つが、どんな話かは気になるし、ついでに部下の態度について文句を言ってやろう。

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