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怒られたくないよー (3話)



この世界に生まれて 8年が経った。


体も成長し、さらに女の子っぽいロングヘアーの容姿になった そして自分で歩き回ることができるようになり、身の回りを赤子の時よりも確認できるようになった。


貴族であるゆえ、屋敷(家)もかなりでかく部屋の数も多く、迷子になることも多々あったが、冒険をしているようでワクワクした。


今日もいつも通り 屋敷を歩き回っていたら、


「ルミナ様 アデル様がお呼びです」


私のことを呼んだのは、灰色のボニーテールに灰色な瞳をしたメイド ''ノア''だった。


「お父さんが?」


「はい」


「なんで?」


「わかりません しかし 真剣な面持ちで仰っておりましたよ」


「えっ、 私なんかしたかな? 最近は怒られるようなことしてないのに... ね〜 ノアー 一緒に来てくれない?」


「すいません まだ仕事が残っておりますので」


「ねー お願いー 前怒られた時 怖かったんだもん」


「それはルミナ様が悪いんじゃないんですか。アデル様の書斎室の本を元の場所に戻さず、机の上に放置したままどこかに行ったからではないですか」


「だってあの時は また戻ってくるつもりだったんだもん」


「1度ならまだしも 何回もありましたよね」


その言葉に思わず、ギクッ と言葉が漏れてしまった。確かに自分は ものを片付けないこと癖が多くあり、転生前も そのせいで少し家が散らかっていたことを思い出した。


「わかった 行ってくる...」


としょぼくれた感じで言ってみると、ノアがため息を吐きながら言った。


「仕方がありませんね 私もルミナ様と一緒に行きましょ」


「ほんと!? やったー」


そうすると、ノアは手を叩く そうするとほかのメイドがやってきて


「今から言う仕事を頼めるかしら?」


そういうとほかのメイドが はい と答え

ノアはそのメイドになにか話していた。

何を話しているんだろうと疑問に思っていると、


「では、ルミナ様 アデル様の所へ行きますよ」


「うん」



――――――――――――――――――



父がいる書斎室へ 行っている途中 なんだろうと考えながら歩いていた 最近はなんにもしていないつもりだけど、、

(うーん、、、、あっ...)

ひとつだけ心当たりはある。


2週間ほど前に 父の書斎室でいつも通り本を見ていたら、ひとつだけ赤色で表紙にLog(記録)と書かれた変な雰囲気の本を見つけ、読もうと思ったら なんだから開きにくく

少し力を入れたら 変な雰囲気は消えて ページがめくれるようになった 。


めくれるようになった本も見てみると、表紙に書かれて通り、日記らしきものが書かれていた。読み進めていくと、ページが所々破られており、読め取れない部分が度々あり、最後のページは全体的に黒塗りにされており、右端は (███ーラ)と書かれていた。


そうしていると、 書斎室の外から ルミナ様ー と呼ぼれ、それに はーい と答えその本も元の所に戻して、書斎室を後にした。


もしかしたらその件かもしれない と思うと同時に 今回はちゃんと本も元に場所戻したので、怒られるようなことをした覚えはないと思っていると、父がいる書斎室の前についた


少しモヤモヤしながら、部屋の扉をノックし、


「お父さん 入っていい」


と言った。

そうすると 扉の向こうから 声がした。


「どうぞ」


そう言われたので、ガチャと扉を開けた

そこにはメガネをかけ、資料らしきものにペンで何かを書いている父の姿がいた。


父は、こちらをチラッと見て メガネを外して ペンをペン立てに置き こちらを見て 言った


「ルミ 2週間ぐらい前に 書斎室入っただろ?」


その言葉にギクッときた。

やっぱりあの本のことなのかなと思いながら、父の問いに答えた。


「はい」


「ならその時にこの本を触っただろ?」


父の左手にある本は 確かに2週間前に自分が触った本だった。少し冷や汗をかきながら 答えた。


「確かに触ったよ でも元あった場所には戻したけど...」


「聞きたいのはそこじゃないんだ」


「なら なんなの?」


父はコホンと咳払いを言った。


「この本をどうやってひらいた?」


「えっ?普通にひらけたけど...」


父は不思議そうな顔をしながら、


「なにかひらきにくいとかあったか?」


「あったけど、少し力んだらひらけたよ」


私がそうゆうと父はもっと不思議そうな顔をし、こちらを見て、


「ルミ...」


「はい?」


「ルミは、 もう魔力は扱えるのか?」


「まだですけど...」


「なるほど、まだか...」


この世界にきて この書斎室の本を読んでわかったのは、転生前の世界で実際には存在せず、二次元にしかなかった 魔力がこの世界にはある。 しかし自分には魔力が使えるような様子がない まだ扱える年齢ではないのか はたまた 扱い方を知らないのか それが未だにわからなかった

いい機会だ 父に聞いてみよう。


「お父さん 私に魔力の扱い方を教えてくれませんか?」


その発言に父は、少し驚きながらも すぐに冷静になり 言った。


「わかった なら明日の昼に 教えよう」


「わかりました ではまた明日 行こう ノア」


「わかりました ではアデル様失礼します」


「あー」


父の返事を聞き、私は書斎室を後にした。

書斎室を出た私は 明日の昼が楽しみだった




――――――――――――――――――――



その時 書斎室にいたアデルは 口を手で塞ぎ、独り言を言った。


「なぜ ルミはこの本もひらくことができたんだ この本はあの魔力を使わないとひらくことができないはずなのに あの子はどうやって...」


アデルの頭には疑問がひろがっていた。







書き貯めのため 投稿少し止めます 1ヶ月以内に戻ってこれたらいいと思ってます

受験勉強で 遅れる可能性ありだけど...

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